化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習の効果的な使い方

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化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習

 
化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習
 

化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習の概要と使用目的

 
過去の大学入試の問題で問われる内容は、単元ごとに出題される問題のパターンがほぼ決まっています。
このような問題をマスターすることが化学の実力をつけるための最短距離となります。
この問題集では、大学受験で問われる化学の内容を基礎レベルから入試標準レベルまでの問題が集められた問題集になっているので、化学の勉強を始めたばかりの人であっても取り組みやすい内容になっています。
この問題集を使用して勉強すれば、大学受験に必要な内容をもれなく学び、演習することができるので定期テストや模試での得点は確実に上がるでしょう。
使用目的はアウトプットです。
使用時期は一通りインプットを終えた後であればずっと使用することができます。
この問題集を1冊完璧に理解して解けない問題がない状態になれば、ほとんどの大学の入試問題を解くことができるようになるでしょう。
 
 

化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習の具体的な内容

 
33個の項目にわけられています。それぞれの項目のはじめに説明が簡潔に書かれています。
初めて勉強する人であればまとめられすぎているのでわかりづらいかもしれませんが、インプットを一通り終えた後であれば知識の確認をするのにちょうどよい分量になります。
次に確認check群として、一問一答形式で問題が出題されています。
実際の入試問題では一問一答形式では出題されませんが、入試問題を解くために必要な知識を確認できる問題となっています。その後、入試で出題される形式の例題が掲載されています。
例題では、問題の解き方や考え方、手順を身につけることができます。入試問題を解くうえで、なぜそうするかを理解することが大切なので、絶対に飛ばさないようにしてください。
そして、実際の問題が出題されています。時間がない時には「必」の印がついている問題を優先的に解くようにしてください。
また、★の数で問題のレベルわけがされているので、自分ができるレベルの問題から取りかかるのもよいでしょう。ただし、最終的にはすべての問題に取り組むようにしてください。
 
 

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化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習の使い方

 

1.『まとめ』を読んで、 知識の確認。

各項のはじめに重要事項がまとめられています。インプットで頭に入れた知識の確認に使用するようにしてください。
このとき、わからないものがあれば必ずインプットの参考書に戻るようにしてください。
 

2.『確認check群』の問題を解き、解答をすぐに確認する。

一問一答形式になっているので、問題を解いたらその場ですぐ解答を見てください。解けなかった問題は、『まとめ』に戻って確認してください。これを繰り返していれば全く知らない問題はなくなるでしょう。
 

3.『例題』の内容を読む。

『確認check群』では一問一答形式での演習でしたが、ここからは実際の入試問題と同じ形式の問題を解いていくことになります。
もちろん一問一答形式で解けない問題は実際の入試問題でも解くことができないですが、一問一答形式の問題が解けても入試問題を解くことはできません。
それぞれの問題のつながりを理解していないといけないからです。
例題では、問題の解き方、考え方、手順を身につけることができます。
例題だからと言って適当に扱うのではなく、必ず飛ばさないようにしてください。
 

4.『問題群』に取り組む。

実際に問題を自分で解いてください。時間がないときには「必」の印がついた問題から解く、あるいは問題の難易度が★の数で表示されているので難易度の低い問題から取り組んでもよいでしょう。
ただ、いくら時間がないといっても必ずすべての問題に取り組むようにしてください。その理由は、必ずできるようになっておきたい問題すべてに目を通すためです。
★の数が多い問題だからと言ってやらないのではなく、優先順位は低くてもよいのですべての問題を理解するようにしてください。
問題を解いたら、正解していても正解していなくても必ず解説を読むようにしてください。解説を読むことは答え合わせのためだけではありません。
自分の知識が本当に正しいものなのかを確認するためのものです。
なので、正解していたからと言って解説を読み飛ばすということは絶対にしないでください。
 
 

化学Ⅰ・Ⅱの新標準演習の注意点

 
本の題名を見てわかる通り、現在の課程にあった問題集ではありません。化学Ⅰ・Ⅱと化学基礎・化学で全く内容が違うというわけではありませんが、化学Ⅰ・Ⅱでは扱われていなかったが、化学基礎・化学では扱われるようになった内容やその逆も必ず存在するので、教科書やインプットの参考書で内容を確認しておいてください。

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