大学入試必須古典文法-10日あればいいの効果的な使い方
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大学入試必須古典文法2015-10日あればいい
大学入試必須古典文法2015-10日あればいいの概要
○対象
直前期に文法があいまいな人
○カテゴリ
インプット→アウトプット
○レベル
標準
○時期
受験直前期
特効薬というものを知っていますか?
ある病気、症状に対してすぐれた効き目がありなおかつ、すぐ効く薬のこと。
その意味からすると、この参考書は文法の特効薬と言えるだろう。この参考書は古文の読解の鍵を握る「助動詞・助詞・敬語」に重点を置いてすぐにできるようになることを目的に作られた参考書である。
なので、勉強し始めの人が使うのではなくて入試を直前に控えてるが文法があいまいである人たちが再確認のために使うべきだろう。
大学入試必須古典文法-10日あればいいの詳細
文法書には珍しくまとめ重視ではなくて問題演習重視である。
これは短期間で習得するため由来である。
また巻末には「品詞の識別」を設け紛らわしい品詞の識別を最終チェックできるようにしてある。
識別は入試で頻出なので受験生にとってありがたい付録である。
大学入試必須古典文法-10日あればいいの使い方
- 1.問題を解く
- 2.解説を読む
*解説を読む際、理解するだけでなく頭に定着させることが重要である
大学入試必須古文-10日あればいいの総評
受験直前期の文法の復習が目的の本なので勉強量が少ない人や理系で古文にあまり時間がさけていない人にはお勧めである。
しかし、この参考書に頼るのではなく受験直前には文法は完璧にしておこう。