【日本史B 一問一答 完全版】特徴・使い方・勉強法

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この記事では「日本史B一問一答【完全版】」の特徴と正しい使い方について解説していきます。
東進日本史一問一答【完全版】は大学受験における日本史の全てのレベルを網羅した一問一答形式の問題集となっています。

日本史B 一問一答の概要・使用目的


東進日本史一問一答は日本史の一問一答形式の問題集です。
構成として、この参考書はセンターレベル1802題、一般私大レベル2240題
難関私大レベル1960題、マニアレベル718題(空欄1個を1題と計算)分かれており、総問題数は6720題となっています。
目標習熟期間としては入試初期~入試本番と記載しています。
しかし、自分の志望する大学・学部がセンターレベルからマニアレベルの中でどのレベルを要求しているのかによって取り組むべき問題数が変わってきます。
センターレベルの場合、夏明けまでにインプットを終えておくことが望ましいです。
一般私大レベルや難関私大レベルの場合、取り組むべき問題数が非常に多いため、夏までにセンターレベル(できれば一般私大レベル)までの知識は一通りインプットしておくようにしましょう。
マニアレベルの問題は実際の入試で出題される確率は極めて低いため、取り組まなくても合格点は十分に狙うことができます。
受験の天王山と言われる夏の期間にセンターレベルの知識を十分にインプットしておくことで、秋からは選択式、記述式だけでなく論述式の試験問題対策をスムーズに進めることができます。
オススメ度としては★4つとなっています。
この理由としては後でも説明しますが、一問一答形式の問題集であるため出来事が起こった背景や流れなど詳しい内容までは解説されていない点があげられます。
この点に関しては、各自が使用している教科書で補うことができるでしょう。
対象レベルは高校基礎から私大難関レベルまでとなっています。
※私大難関レベルとは早慶上智などを指します。
使用目的はインプットで覚えた知識をアウトプットで使えるようになること、すなわち知識の定着度の確認することにあります。
日本史の勉強の大前提はまず歴史の流れを理解する事にありますので、いきなり一問一答に入る事は効率が良くありません。
まだ歴史の流れを覚えているか不安だという人は「金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」日本史B 表解演習書で歴史の流れをインプットするようにして下さい。
いきなり全てを暗記しようとしてしまうとかなりの量に途中で挫折してしまう人もいると思いますので、簡単なレベルから何周も覚えていくようにして下さい。

東進日本史一問一答の特徴

特徴としては主に5点あげることができます。
①大学受験に必要な情報が全て網羅されている
センター試験では必ず出題されるような受験日本史に最低限必要な知識から最難関大学(旧帝大、早慶上智など)レベルまで全て網羅されています
②センター試験のカバー率・難関私大のカバー率ともに95%超
過去のさまざまな大学の入試問題を長年研究して作られた問題集であるため
センター試験のカバー率は99%、難関私大(早慶上智やMARCH、関関同立など)のカバー率は95%と高い数字を誇ります。
③間違えやすい漢字にはマークが付けられている
センター試験で漢字を書く問題は出題されませんが、記述式試験や論述試験での漢字ミスは致命傷になりかねません。
目立つように記載されている間違えやすい漢字を確認しておくことで、このようなミスを防ぐことができます。
④答えは赤シートで消えるように書かれている
問題の答えはそれぞれページの右側に赤字で書かれており、付属の赤シートをかぶせると消える仕組みになっています。
この仕組みを利用することで、隙間時間に場所を選ばず問題演習をすることが可能です。
⑤圧倒的な問題数
前述したとおり、この参考書にはセンターレベル1802題、一般私大レベル2240題、難関私大レベル1960題、マニアレベル718題の問題が収録されています。

東進日本史一問一答のメリット

  • 受験日本史の全てを網羅している。
  • 間違えやすい漢字が目立つように記載されている。
  • 問題数が非常に多い。

東進日本史一問一答のデメリット

基本的に単語のみを確認する問題集の要素が強いため、日本史の勉強において重要な「流 れ」があまり書かれていない。
東進日本史一問一答のメリット・デメリットはこのようになっています。
この参考書では何度も繰り返し、取り組んだところをこまめに復習して忘れないようにすることが最も重要です。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

東進日本史一問一答の使い方・勉強法

まずこの参考書に取り組むうえで重要なことは、自分の志望する大学・学部がどのレベルまでを要求しているかを明らかにすることです。
問題数が非常に多いため、1周終わる頃には前半の章のことを覚えていないという事態に陥る可能性が非常に高くなります。
ここでは、そのような「やったはずなのに思い出せなかった…」という最悪の状態を生み出さないようにするための具体的な東進日本史一問一答の使い方・勉強法を紹介します。
個人差はありますが、この参考書に限らず、日本史の勉強において問題と解答を眺めるだけでは暗記することが難しい可能性があります。
このような困難の発生を防ぐためにも、節目ごとに自分自身でテストを行い、忘れない工夫をしながら進めていきましょう。
 
①解答を隠し、★3つのセンターレベルの単語を1周覚える
センターレベルの問題には(★★★)の記号がついています。
このレベルの単語はどのレベルの大学・学部でも出題される可能性があるため1番初めに取り組みましょう。
(★★★)の問題に取り組むことで、大まかな通史の理解をすることができます。
このとき、記述式試験や論述試験が出題される可能性のある大学・学部を志望する受験生は漢字が書けるかどうかのチェックも同時に行いましょう。
②センターレベルに加え、★2つの一般私大レベルの単語を覚える
★3つのセンターレベルの単語がある程度覚えられたら、(★★)の一般私大レベルの問題に取り組みましょう。
これは取り組むレベルに関係なく言えることですが、分からない単語が出てきた場合は各自が持っている日本史の教科書などを参照して確認するようにしましょう。
③難関私大レベルの単語を覚える
難関私大レベルの問題は、センター試験には出題される可能性が低いため日本史はセンター試験のみという理系の人や一部の文系受験者はあまり取り組む必要はありません。
難関私大レベルの日本史を必要とする受験生は前述した方法で同じように取り組みましょう。
➃1章ごとにテストを行う
それぞれ必要とするレベルまで覚えられたら、1章ごとにテストを行いましょう。
テスト行うことで自分が本当に覚えられているのか、不足している知識はないかを明確にすることができます。
⑤週の最後に今週解いた問題を総復習する。
受験生であれば、1日に1章のペースで行いましょう。
翌日は次の範囲を行うのはもちろんですが、前日に行った範囲で間違えた演習問題に対しても再度、解きなおすようにしましょう。
また、1週間のラスト2日でその週に進んだ範囲に対して総復習を行うようにしましょう。

日本史B 一問一答の注意点

 
日本史を勉強するにあたって意識して頂きたいのは、単純暗記だけでは点数は伸びないという事です。
日本史の問題は大きく分けて5種類あります。

  1. 1問1答問題(短文を読み、その短文に該当する用語を答える問題)
  2. 空欄補充問題(文章中の[]を時代の流れに沿って埋めていく問題)
  3. 正誤問題(短文を読み、その記述が正しいのか、間違っているかを判定する問題)
  4. 時事問題(戦争や一揆が起こった年を答える問題)
  5. 地図問題(地図で示されている国や地名を答える問題)⇒出ない大学もあります。

単純な暗記で正答することができるのは1と4だけです。
この1~5の全てに対応する為の日本史の学習の考え方としては、理解⇒暗記⇒応用という3段階があります。
歴史の流れを理解する事で歴史用語を効率よく暗記する事ができますが、一問一答は歴史の流れを把握する為に適した参考書ではありません。
「金谷の日本史 「なぜ」と「流れ」がわかる本」「日本史B 表解演習書」など、歴史の流れが掴みやすい参考書でインプットを行い、覚えているかの確認と発展的な語句のインプットに使用するのが適切です。

それまでに行いたい参考書


金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本」の使い方はコチラ!
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教科書よりやさしい日本史」の使い方はコチラ!
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東進日本史一問一答は、普段の学校などでの授業の復習から最難関大学までの全てのレベルの問題を網羅しているため、それまでに行いたい参考書は特にありません。
しかし、日本史に勉強においては「流れ」をつかむことが重要になってくるため、金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】」シリーズや
教科書よりやさしい日本史」などの日本史の”流れ”を掴むことに特化した参考書に取り組むことをおすすめします。
また、各自の日本史の教科書を熟読しておくことも効果的です。

「教科書」
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似ているレベルの参考書

似ているレベル・形式の参考書として「山川一問一答日本史-第2版-」があげられます。

「山川日本史 一問一答」
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東進日本史一問一答との違いとしては東進日本史一問一答では教科書には登場しない細かい知識まで掲載されているのに対して
山川出版社では日本史の教科書を発行しているため、教科書に出てくる知識のみで構成されているといったことが挙げられます。
どちらの参考書を使用しても結果に大差が現れることはないと言えます。
よって、自分が使いやすい方の参考書を選びましょう。

次に使用すべき参考書

東進日本史一問一答を完璧にすればどのレベルの大学・学部にも対応できるため
次に使用すべき参考書としては「各自の志望校の過去問」とします。
より実践的な演習をつみ志望校合格をつかみ取りましょう。
参考書は現在の自分の実力や志望校に応じて正しいタイミングに正しいものを選ばなければ成績はあがりません。
「正しい参考書の選び方が出来ているか不安!」という方は以下の記事を参考にしてください。
【合格者は知っている!】失敗しない参考書の選び方・使い方

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