センター試験過去問レビュー英語 (河合塾シリーズ) の効果的な使い方
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センター試験過去問レビュー英語 (河合塾シリーズ)
センター試験過去問レビュー英語 (河合塾シリーズ) の概要と使用目的
本書は河合塾が出版しているセンター過去問集で、通称黒本と呼ばれるものです。
河合塾の講師が書いてるため、赤本よりも解説が詳しいです。
とにかく問題量が多いので、問題をバリバリ解いて、センター試験に慣れるために使います。
夏入る前にセンター試験の最新傾向をつかむために3~5年分解く、あるいは夏以降の問題演習として使います。
高校2年の終わりからはじめてもいいでしょう。
センター試験過去問レビュー英語 (河合塾シリーズ) の具体的な内容
筆記試験の問題が30回分もあり、問題連載量が最も多いセンター過去問集です。
本試験が19回、追試験が9回、リスニングが2回分になっています。
解答編では、塾・予備校さながらの頻出の文法・語法、熟語等に関するまとめがしっかりされているように、他の過去問参考書よりも知識問題の解説が充実しているのが特徴です。
これを使って、出来ていないところをノートにまとめたり、カード化して覚えてないリストを作るなど工夫することもできます。
センター試験過去問レビュー英語 (河合塾シリーズ) の使い方
- 1.問題を解く。
- 2.解答解説を見る。
3.間違った問題の解き直し。
※年度別に本番形式でやってもいいですし、分野別(発音・アクセント、知識問題、読解問題等)に分けて、弱点を重点的にやっていくような使い方も行けます。結構分厚い参考書なので、年度別にちぎって使うのもいいでしょう。
英語に関しては、出題形式が変わって、新傾向とか言っている参考書が多いですが、そんなことはなくて、例年聞かれている角度は変わったとして、本質は昔と変わらないですし、過去問から同じ問題が出ているので、古い年度の問題を解いていっても十分本番の得点アップにつながります。
センター試験過去問レビュー英語 (河合塾シリーズ) の注意点
リスニングが2年分しか載っていないため、リスニングの練習量としては不十分であるかと思われます。
リスニングの過去問は通称赤本と呼ばれる「センター試験過去問研究 英語」なら5年分、東進が出版している「センター試験過去問題集 英語【必修版】 (東進ブックス)」は9年分と分量が多いので、そちらで練習していきましょう!