センター試験過去問題集英語(駿台)の効果的な使い方
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センター試験過去問題集英語(駿台)
センター試験過去問題集英語の概要と使用目的
本書は駿台が出版しているセンター過去問集で、通称青本と呼ばれるものです。
駿台の講師が書いてるため、赤本よりも解説が詳しいです。また、他の過去問題集にないポイントは、自己採点した得点で模試のように偏差値がわかるので、自分がこの点数でもこのぐらいでもこのレベルなのかと知ることができます。
夏前にセンターの傾向をつかむために3年ほど解く、あるいは夏以降のアウトプット用(問題演習)として使います。この過去問題集で試験本番を意識して、力試しにセンター試験の問題に挑みましょう!
センター試験過去問題集英語の具体的内容
筆記は、10回分(本試験6年・追試験4年)、リスニングは、最新の本試験2年分の問題と解説が載っています。
問題量は少ないですが、筆記とリスニングの傾向と対策が詳しく説明されているのが特徴です。
具体的に出題された問題を提示して、そこから出題者の意図・背景までしっかり解説されています。
上記でも述べた通り、自己採点で偏差値がわかるように本試験の方だけ得点別の偏差値表がついているので、自分のセンター英語の実力だけでなく、年度別の難易度も知ることができるのも魅力です。
センター試験過去問題集英語の使い方
- 1.問題を解く。
- 2.解答解説を見る。
3.間違った問題の解き直し。
センター試験過去問題集英語の注意点
追試験の問題も難しいですが、年度が去年度のもので、問題形式が新しいものに近いので、力試しに解くのもおススメです。
また、順番はお任せしますが、おススメとしては年度が最新のものから始めて、本試験→追試験→本試験…の順にとりかかって下さい。
追試験の点数が本試験より点数の割合が1割ほど落ちてもさほど気にする必要はないですし、追試験の問題の難しい問題が本試験でそのまま出ることはないので、時間がなければ追試験を解かなくても大丈夫です。
この過去問集でも本試験6回分もあるので傾向をつかむには十分ですが、もっとセンターの問題を解きたい、苦手なところを克服するために分野別(発音・アクセント、知識問題、読解問題等)で量をこなしたいのであれば、通称赤本と呼ばれる「センター試験過去問研究 英語」、あるいは通称黒本を呼ばれる「大学入試センター試験過去問レビュー英語 2015 (河合塾シリーズ)」も併用すればいいかと思います。
どちらも問題量として結構ボリュームがあるので、徹底的にセンター対策をするのにもってこいの過去問集になります。