大学受験らくらくブック古文の効果的な使い方
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大学受験らくらくブック古文の効果的な使い方
[大学受験らくらくブック古文の概要と使用目的]
全国に古文を嫌う受験生や古文に苦手意識を持つ受験生はいったい何人いることでしょうか。
圧倒的に、英語や数学よりも覚えることは少ないし、簡単であるにも関わらず「古文はなんかおもんないし、嫌い!」という受験生を何人も見てきました。
受験生がそのように思う原因の一つとして、教科書や参考書自体がなんのアレンジもなく、面白味がないということが挙げられます。
では、そんな面白味がない古文の参考書が、もしもマンガで解説されていたらどうでしょうか?
どうです?かなり興味をひかれませんか?
実際に、面白味のない古文の参考書がマンガで描かれて、受験生に飽きさせないような参考書があります。
それがこの[大学受験らくらくブック 古文―点につながる!コツがわかる!]なのです。
マンガで古文の独特の世界を表現し、かつわかりやすく解説してくれています。
この参考書は古文を毛嫌いする受験生や飽きっぽい受験生のための参考書といってもいいでしょう。
[大学受験らくらくブック古文の具体的な内容]
「動詞」、「形容詞」、「形容動詞」、「助詞」、「識別」などにテーマを分けてマンガでわかりやすく解説してくれています。
おもにインプット系の参考書となっていて、昔の古文の世界を富井先生がマンガを用いて楽しく、飽きさせることなく描いています。
「識別」は受験生が嫌う範囲ですが、この参考書を使えば苦手意識など感じさせることなく、古文読解の技を習得することができます。
[大学受験らくらくブック古文の使い方]
1.本書を熟読すべし
この参考書に描かれていることは、すべて古文のポイントですし、覚えておかなければならないことばかりです。
一つも漏らさずに、完璧に覚えるようにしましょう。
2.他の参考書を使ってアウトプットすべし
この参考書は覚えたことを出す(アウトプット)機会が少ないです。
覚えた知識をどのように実際使うのか、どうやったらうまく使えるようになるのかなどを試す意味でも、アウトプットというものをしっかりやるようにしてください。
[大学受験らくらくブック古文の注意点]
この参考書は飽きずに、最後までやりとおせるというのが1つのメリットですが、欠点があります。
それは、アウトプットの機会が非常に少ないということです。
本当の知識というものは、アウトプットをすることで初めて身につきます。
この参考書はそのアウトプットを練習する機会が非常に少ないので、他の参考書を使って補うしかありません。
そこでおすすめのアウトプットの参考書をいくつか挙げときますのでぜひ参考にしてください。
[ステップアップノート30]、[古文文法問題演習]、[古文必修問題集(演習編)]などがおすすめです。