基礎 英文法 問題精講の効果的な使い方
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基礎 英文法 問題精講
基礎 英文法 問題精講のレベルと使用目的
基礎と書かれているが、内容は入試問題標準レベルを扱っているため、英語を初めて使う人にはきついかもしれません。
しかし、この問題集はほかの参考書と比べて内容がコンパクトになっていますので、例題だけを解くやり方で進めれば、他の分厚い参考書よりも速く終わらせることができます。
また、それを仕上げれば、英文法ってこんな感じかぁと全体を俯瞰することができ、英文法の基礎から入試問題に対応できる力が身に付きます。
対象は中堅私大~難関私大レベルです。
基礎 英文法 問題精講の具体的内容
例題が94題になっています。
例題自体も入試問題を扱っていて、入試によくでる文法のポイントをコンパクトにまとめてあります。
例題とその解説だけやる方法で、1日3題のペースで進めたら1か月、1日5題だと21日ぐらいで終わらせられます。
速くやるだけでいいので、類題・練習問題はやらなくて大丈夫です。
基礎 英文法 問題精講の使い方
1.例題を解く
2.例題の解説を見る
→解説を読んでもわからないときは質問するか文法書を使って調べて解決する。
3.間違えた問題の解き直し。
基礎 英文法 問題精講の注意点
文法の解説がやや硬くてそこまで詳しくないので、とっつきにくく、わかりにくい部分が出てくるかもしれません。
その部分はちゃんと調べて解決していきましょう。
また、内容が完璧に網羅されているわけではないので、これのほかに問題演習系の文法参考書を使ってジャンジャンバリバリ問題を解く必要があります。
そのおススメ参考書は「成川の深めて解ける!英文法OUTPUT」です。
この参考書は関関同立専門塾マナビズムの指定参考書にしています。
また、本書の問題傾向が古いので、今の文法の問題傾向に適応してないところがあるので気を付けてください。
『総合確認テスト』や『センター試験レベル(典型・重要)問題』で入試英文法の総確認もできますが、ここはとばしても構いません。
むしろ、直前期に入試英文法の総確認をするなら、「全解説実力判定英文法ファイナル問題集-文法・語法・イディオム・会話表現の総仕上げ (標準編)」が最適です。