みんなのセンター教科書 生物基礎の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) BIOLOGY
みんなのセンター教科書 生物基礎
みんなのセンター教科書 生物基礎の概要と使用目的
生物初心者でも使用することが出来る本です。
ポイントが分かりにくい教科書の代用として使います。
基礎の基礎から丁寧にわかりやすく、かつ簡潔に説明されているので、途中で挫折することがなく、読み進めやすい参考書です。
みんなのセンター教科書 生物基礎の具体的な内容
まずは、本参考書の構成を説明します。
各単元一番初めは、授業などでは当然のこととして教えてもらえないが、意外と受験生が分かっていないポイントを解説している「ゼロ講」から始まり、わかりやすい本文があります。
本文で重要なポイントは大きな文字で書いてあるので、どこが重要か一目でわかるようになっています。
講義の要点は「速習コーナー」という部分にまとめられており、何を覚えればいいのかが分かりやすくなっています。
書名にセンターと入っていますが関関同立入試対策にも十分使える参考書です。
みんなのセンター教科書 生物基礎の使い方
各単元ごとに以下のを繰り返しましょう。
1.「ゼロ講」を読む
2.本文を理解しながら読む
3.「速習コーナー」を暗記する
以上1~3を各単元ごとに、知識の漏れが無くなるまで繰り返します。
みんなのセンター教科書 生物基礎の注意点
みんなのセンター教科書 生物基礎の使用法の上記1〜3全てに注意点があるので、以下に列挙します。
1についての注意点
多くの受験生は、この「ゼロ講」を飛ばして本文から読み進めがちですが、必ずこの「ゼロ講」は読まなければいけません。
先述の通り、この「ゼロ講」に書かれている内容は簡単に見えて意外と受験生が知らないポイントが書かれているので、「ゼロ講」の内容が理解できていなければ、本分の重要な部分で理解できない箇所が出てくる可能性があります。
必ず「ゼロ講」に目を通し、知らないことがあれば理解した後暗記することが重要です。
2についての注意点
生物は理解を伴った暗記が必須になります。
まず参考書の本文を読み理解することが大切です。
理解せずに暗記だけで乗り切ろうとすると、早い段階で学力の伸びに限界が来ます。
3についての注意点
生物は科目の性質上インプットができている度合いによって成績の伸びが決まると言っても過言ではないので、本文を読み理解した後は、必ずその内容を暗記しましょう。
ただ、重要な語句だけを単純に暗記するだけでは十分ではありません。
重要な語句に関係する考え方、理論、流れなどを暗記していきましょう。
覚えるべき箇所は「速習コーナー」にまとめられているので、「速習コーナーに書いてある内容は完全に理解し、暗記できている」状態を作りましょう。