【物理編】中京大学の入試傾向とオススメ参考書
更新日: (公開日: ) CHUKYO
概要
- 試験時間:60分
- 配点:100点
- 形式:M方式 全問マーク式、A方式 マーク式 + 記述式
- 構成:大問1 小問集合、大問2 力学、大問3 電磁気
傾向と対策
各大問
基本・標準問題中心の出題です。また、全範囲から満遍なく出題されます。
そのため、大問ごとに特有の対策などは必要ありません。
計算力が試される問題が多いので、演習問題を多く解いて計算力を養うようにしましょう。
オススメ参考書
(0)前提
物理の勉強は「物理基礎」→「物理」の順で進める受験生が多いと思いますが、頻出度や難易度および他の単元への関連性を総合的に考慮すると
- 力学(仕事とエネルギーまで)
- 電気
- 力学(残り)
- 磁気(交流を除く)
- 熱
- 波動
- 交流・原子
の順で進めるのが良いです。
(1)教科書レベル
「宇宙一わかりやすい高校物理」購入ページ
物理が本当に苦手だという人にでも分かりやすいように説明されている。
左ページが文字ベースでの説明、右ページが図やグラフを用いた説明が基本となっています。
丸暗記にならないように注意しながら、定義や公式の導出をきちんと理解して学習することを心がけてください。
「全レベル問題集物理①」購入ページ
宇宙一わかりやすい高校物理シリーズの例題だけでは演習量が少ないです。この問題集で必ず演習を積むようにしてください。
なお、更に演習量を増やしたい場合はセミナー物理などの教科書傍用問題集を使用すると良いです。
(2)典型問題レベル
「全レベル問題集物理②」購入ページ
実際の入試形式に沿ってアウトプット中心で進めましょう。
教科書レベル以降は、「自分の頭で考える時間」をどれだけ確保できたかが成長のカギとなる。
すぐに解説を見るのではなく、様々な観点から解答の方針を考えることが出来ないか思考する癖を必ずつけるようにしてください。
また、その「解答の方針の言語化」を常に心がけましょう。
全レベル問題集では「アプローチ」の欄がそれに当たるので、問題文のどこに注目すべきだったかをきちんと確認しましょう。
(3)入試実践レベル
(2)よりも1ランク上の問題を解きましょう。注意すべき点は(2)と同じです。
(4)過去問
上記の参考書が全て仕上がったたら、過去問演習を進めていきましょう。
「中京大学 赤本」購入ページ
必ず、試験時間-5分で時間を測って解きます。
間に合わなかった場合は、どこに時間がかかったか、何が原因で時間がかかったのか、次にどうしたらよいのか、を分析・言語化していくようにしてください。
また、本来、上記の参考書を仕上がれていれば満点が狙える問題なので、失点した部分も、何故間違えたのか、何が足りていないのか、次どうしたらいいかを、分析・言語化していくようにしましょう。
以上が「中京大学の物理」の入試対策・オススメ参考書になります!
是非参考にして下さい。
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