【知らなきゃ損】難関私大の合格に必要な社会の参考書とは?
更新日: (公開日: ) BLOG
はじめに
本記事では「【知らなきゃ損】難関私大の合格に必要な社会の参考書とは?」について紹介していきます。
合格する参考書の選び方(日本史・世界史)
この動画では、基礎を固める参考書といえども、MARCH・関関同立レベルに合格できるレベルの参考書を紹介していきます。
社会の流れを確認するために、情報量が少なくてサッと一周流しやすい参考書として、漫画や『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』、『神余のパノラマ世界史』、『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』『 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』をオススメします。
しかし、このような参考書を一度一周終えてから解説が丁寧に書かれている参考書を使うのは、あまりお勧めしません。
最初のインプットから最後の問題演習までを任せることのできる参考書を選ぶようにしましょう。
まずはじめに、教科書(山川出版)と一問一答(日本史なら東進または山川出版、世界史ならプライムゼミまたは山川出版)に取り組みます。次に『はじめる日本史』『はじめる世界史』、『日本史基礎問題精講』『世界史基礎問題精講』の順に取り組んでいくのがおすすめです。
一問一答は自分の志望校のレベルによってどの出版社のものが良いか、選ぶ必要があります。
教科書と組み合わせて使いやすいのは山川出版のものですが、知識量が多いのは東進やプライムゼミのものになっています。
日本史や世界史を学習している人の中には、「そもそも日本史や世界史は、語句を覚えたら良いだけなのではないか?」と考えている人が多いかと思います。
そのような受験生は一問一答のみで対策をしがちですが、単語を覚えていても、そこにつながる流れがどのようになっているかまでは確認することができません。
このような事態を防ぐために、インプットとアウトプットを行うための教科書と一問一答を組み合わせて使うことが重要です。
合格する参考書の選び方(政治・経済)
政治・経済に関しては、インプット教材として『蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本』と『政治・経済用語集』(清水書院)をオススメします。
また、アウトプット教材としては『政治・経済問題集』(山川出版)がオススメです。難問・奇問が多いわけではなく、基礎を固めていくという点において最適なレベルであるからです。
政治・経済は、日本史や世界史と比べて、一問一答を使って用語をたくさん覚えていくことを必要とされる比重が低くなります。
また、参考書の合う・合わないは個人差があります。『蔭山克秀の政治・経済が面白いほどわかる本』が使いにくいと感じる場合は、『畠山のスパっとわかる政治・経済爽快講義』を使ってみてください。
社会のメインの勉強法としては、インプット→アウトプット→抜け漏れなどをインプットし直す→復習しアウトプット→…のルーティーン的な繰り返しとなりますので、この流れを意識して学習を進めていってください。