関関同立受かりたいならこの参考書は不要⁈

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関関同立専門塾

マナビズム豊中校です

 

はじめに

今回は「関関同立志望者にはお勧めできない英語参考書5選」を詳しく解説していきます。

このブログでは「なぜ関関同立レベルの受験において、定番とされる一部の参考書がミスマッチになるのか?」という点を深ぼりながら、より実践的な参考書選びの視点をお伝えしていきます!

そもそも「参考書に罪はない」ー大切なのは選び方とタイミング!

まず大前提としてお伝えしておきたいのは、「参考書自体に罪はない」ということです。

多くの受験生が受験勉強においてつまずくのは、使っている参考書そのものが悪いわけではなく、「その参考書の使い方」や「使用するタイミング」、「自分の現在地とのミスマッチ」が原因になっているケースが非常に多いのです。

どんなに評価の高い優秀な参考書でも、それを使う人の学力レベルや学習ステージ、そして志望校の傾向に合っていなければ、その真価を発揮することはできません。

たとえば、高度な内容を扱う英文解釈書を基礎が固まっていない段階で取り入れても、「分かったつもり」で終わってしまい、結局は時間と労力を無駄にしてしまうこともあります。逆に、基礎的な参考書を受験直前に取り組んでも、既に身につけている内容が多いため学習効率が悪くなり、「やっているのに伸びない」と感じてしまうこともあります。

つまり、参考書というのは「道具」でしかなく、その道具をどう扱うかは受験生自身に委ねられています。

大切なのは、今の自分にとって「どの参考書が最も効果的か?」を見極める力、そしてその教材をどうやって計画的に使いこなしていくかという戦略です。だからこそ、マナビズムでは一人ひとりの現在地や志望校に合わせて、リーズ二ングゼミを行い、参考書ルートをカスタマイズしていくのです。

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おすすめできない参考書① 英文法4択問題集(ネクステ・スクランブル等)

 

まず最初に紹介するのは、いわゆる学校でよく配布されるタイプの「4択形式の英文法問題集」。ネクステ、スクランブル、パワーステージ、アップグレードなどが該当します。

こうした問題集は受験生の間で非常にポピュラーですが、関関同立レベルの受験対策として「最初に取り組む参考書」としてはおすすめできません。

なぜなら、インプットが十分にできていない状態でアウトプットばかりに頼ると、表面的な知識だけが蓄積され、理解が深まりにくくなるからです。

実際、「ネクステをやり切ったのに文法問題が解けない…」という相談は非常に多いです。これは、理解と暗記のフェーズをすっ飛ばして演習だけを進めてしまった結果と言えるでしょう。

まずは『大岩のいちばんはじめの英文法』などを用いて、文法の土台を作ることが優先です。

おすすめできない参考書② 肘井学の読解のための英文法 難関大学編

肘井先生の参考書はとても分かりやすく、特に「必修編」はマナビズムでも積極的に推奨していますが、難関大学編については注意が必要です。

この教材は構文把握の精度を高めるための良書であり、レベルとしては「難関国公立」向けに設計されています。

関関同立志望者の多くにとっては、出題傾向や要求される解釈力とズレがあり、「時間をかけた割に成果に結びつかない」可能性が高いのです。

よくあるミスとして、「読解力が不安だから難しい解釈書をやろう」という選択をしてしまうケース。しかし、長文の得点が伸びない原因は、そもそも語彙力不足や文構造の基本理解の甘さにある場合がほとんど。根本原因を見誤らないよう注意しましょう。

おすすめできない参考書③ 長文読解ルールズ1(入門編)

ルールズシリーズは関正生先生による名シリーズで、解説も非常に丁寧。しかし「ルールズ1」を英語長文の“初めの一冊”として選ぶのは避けた方が無難です。

なぜなら、実際に解いてみると、必要とされる語彙レベルや長文の構造がかなり高度で、「入門」とは名ばかりの難度の高さを持っているからです。

関関同立レベルを目指す場合、まずは『英語長文ハイパートレーニング レベル1』や『長文ソリューション スタンダード』など、語数や設問の形式が安定しているものから始めた方が失敗しにくく、学習計画も立てやすくなります。

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おすすめできない参考書④ 世界一わかりやすい英文読解シリ (黄色本)

黄色本はその知名度の高さから使用者も多いですが、誤ったタイミングで使ってしまうと“意味のないテクニック偏重”に陥ってしまいます。

特に、過去問演習前に黄色本に取り組んでしまうと、本来身につけるべき読解力を飛ばしてテクニックばかりに目がいき、「得点に直結しない学習」になりがちです。

黄色本は、ある程度過去問演習を進め、問題形式に慣れ、課題意識を持ったうえで初めて効果を発揮する教材です。逆にいえば、そこに到達していない段階では早すぎます。

おすすめできない参考書⑤ ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

最後に紹介するのは、通称「ドラゴン・イングリッシュ」と呼ばれる『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』。この参考書は、東大合格者の中で支持されていることでも有名で、「英作文といえばこれ!」というイメージを持っている受験生も多いと思います。確かに、難関国公立大学や東大を目指す受験生にとっては一定の評価を受けている参考書ではあります。しかし、関関同立志望の受験生にとっては、必ずしもおすすめできる参考書とは言えません。

というのも、まず前提として「ドラゴン・イングリッシュ」は英作文対策のための参考書です。しかし、関関同立の英語では、基本的に自由英作文や和文英訳といった記述型の英作文問題が出題されることはほとんどありません。つまり、英作文のアウトプット力を鍛えるための参考書である「ドラゴン・イングリッシュ」をメイン教材として使うのは、出題傾向と大きくズレてしまっているのです。

さらに、この参考書は収録されている英文がかなり高度で、構文や表現も抽象的なものが多いです。そのため、基礎がしっかり固まっていない段階で使ってしまうと、かえって「英語って難しい……」という苦手意識を強めてしまうことにもなりかねません。関関同立に合格するためには、まずは文法・語法・長文読解といった頻出分野にしっかりと時間をかけるべきで、記述式の英作文に時間を割くのは正直なところ“もったいない”のです。

まとめ:関関同立に特化した戦略を意識しよう

ここまで、関関同立志望者におすすめできない英語参考書5選を紹介してきました。どれも一見すると「良さそう」「有名」「難関大学向け」といったイメージがあるかもしれませんが、大切なのは「自分の志望校の出題傾向に合っているかどうか」です。

関関同立の英語は、一般的に長文読解や空所補充、文法・語法問題の比重が高く、記述式の英作文や複雑な構文の知識を必要とするケースは少ないです。つまり、必要以上に難しい問題に手を出すよりも、「正確に・早く・多く解ける力」を身につけることの方が圧倒的に重要です。

それにもかかわらず、今回紹介したような参考書――たとえば『英作文ハイパートレーニング』や『英文法レベル別問題集』、そして『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』など――は、難関国立大や東大を目指す人に向けた教材であり、関関同立レベルでの合格に必要な勉強とは方向性がズレてしまいます。

大切なのは、【自分の現在の実力】と【志望校のレベル】を正しく把握し、それに合った参考書で最短ルートの学習を行うことです。

マナビズムでは、こうした「参考書の適切な選び方」から「志望校合格までの具体的な戦略」まで、すべてを個別に設計しています。だからこそ、毎年多くの生徒が関関同立合格を勝ち取っているのです。

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