個別指導塾と集団指導塾の違いとは?自分に向いているのはどっち?
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「個別指導塾と集団指導塾の違いって何があるんだろう。そもそも個別指導塾と集団塾って?」
「自分は(自分の子供には)結局個別と集団でどっちが向いているんだろう。」
こんな方に役立つ情報を紹介します。
この記事を読めば
・個別指導と集団指導の特徴・違いが分かる
・自分には(自分の子供には)個別指導塾・集団指導塾どっちが向いているかが分かる
ようになります。それではさっそく解説していきます。
個別指導と集団指導の特徴・違い
先生1人に対して生徒1人(または複数人)で教えてもらう「個別指導」と、先生1人に対して10~20人、学校の授業に近いスタイルで教えてもらう「集団指導(グループ指導)」。2つの指導形態には、生徒の人数以外にも特徴があります。下に個別指導と集団指導の特徴・違いをまとめてみました。
個別指導塾の特徴
①勉強内容をオーダーメイド式に決められる
自分の学習進度や学びたい内容、部活動などの時間的都合に合わせてオーダーメイド式の授業を受けることができます。
定期テストなどに柔軟に対応してくれます。
その一方、個別指導塾は小中学生がメインであることが多く、大学受験の指導実績・情報量が乏しいことが多いです。
そのまま中学校から通っていた個別指導塾に高校でもそのまま続け、受験期になって大学受験の塾に転塾することが非常に多いのも現状です。
②少人数であるため質問がしやすく分かるまでじっくりと教えてもらえる
少人数のため先生の目が行き届きやすいのが特長です。理解できるまでしっかりと教えてもらえるので安心です。
③授業の曜日・時間を選択できる
部活動や学校行事などと被らないよう、通塾する曜日と時間を自由に選べます。また塾によっては振替授業を行ってくれるので、突然の予定が入った場合でも安心です。
④生徒と講師の相性が悪い場合でも、講師を選び直すことができる
多くの場合、担当した先生と相性が悪かったとき、申出すれば担当を変更してもらうことが可能です。たまたま相性が悪かった場合などにも安心です。
集団指導塾の特徴
①一定のペースで学習が進められる
決まった時間・曜日に決まったことを規則的に学習することができます。年間を通して受験を前提としたカリキュラムがあるため、学習進度が固定化されます。
また、受験学年では受験対策が一定期間で定められている為、確実な対策を行うことが期待できます。
逆をいえば年間のカリキュラムが決まっているため、集団授業の塾では一定のペースでしか進めれないため、最初の学力が低いとペースについていけない、追いつけないという恐れがあります。
②ハイレベルな授業を受けることができる
集団指導塾の多くは受験指導を主としており、プロ教師が指導をするのでハイレベルな授業を受けることができる可能性が高いといえます。
現在では「スタディサプリ」など安価で高品質な映像授業を受けることができますが、ライブに拘る人には集団指導塾がよいと思われます。
③受験に関する情報量が豊富
集団指導の塾は受験を目的としたカリキュラムが多いため、受験に関する情報が豊富にあります。全国模試などにも積極的に参加することが多く、お子さんの相対的な立ち位置を、把握しやすくなります。
また志望校対策や併願校の選定などで適切なアドバイスが受けられます。
④周囲のライバルたちと切磋琢磨できる
普段の授業では自分と似たような志望校や学力の人たちと一緒に学習していくことになるため、お互いにいい刺激を生む傾向があります。
周りに負けないよう、遅れをとらないように勉強しなければいけないという意識が働くため、一人で勉強するよりも比較的勉強量が上がる可能性が高いといえます。
個別指導と集団授業のどちらに向いているか
上で個別指導塾と集団授業塾の特徴を見てきました。ここからはそれぞれのお子さんが個別指導と集団指導のどっちに向いているのか、はたまた向いていないのかという話に移ります。
個別指導が向いているタイプ
●もともと勉強の進度が遅れており、勉強そのものへの意欲が低い
●学校の授業についていけるようにしたい
●定期テストの点数を伸ばしたい
●自分から先生に質問したりすることが苦手
集団指導塾が向いているタイプ
●学習進度が人並み、または人並み以上で学習意欲が高い
●レベル高い人たちと競争意識をもって勉強したい
●レベルの高い問題を解けるようになりたい
●自分で計画を立てることが得意で、指示通り物事をこなせる
まとめ
以上の通りとなります。ここまで個別指導塾と集団指導塾の違いとそれぞれに向いているタイプを説明しましたが、あくまでこれは一般論ですので最終的にはお子さん1人1人に本当にあっているかが重要です。個別指導塾・集団指導塾それぞれにメリットデメリットがあります。
個別指導塾は学校の勉強、定期テストに強いです。その一方比較的受験指導・専門性にかける傾向にあります。自分のペースで出来るのが強みですが、自分に甘えて進度が遅くならないような注意が必要です。
特に大学受験では専門性が小学生や中学生と比べ上がること、また生徒の比率が高校生が少ないためどうしても塾として力をいれづらくなる面もあるでしょう。いざ受験をしようとしたときに転塾する人が多いのはその為です。
その一方、集団指導塾は成績が平均かそれ以上によく、自己管理が上手い人に向いています。高いレベルの授業を受けることができます。しかし授業を受けっぱなしで終わってしまう子が多かったり、そもそもカリキュラムが決まっているので、そのペースについていけなれば自分のレベルに合った学習をすることができません。また基本的には授業のみで完結するため、自学自習でやるべきこと・ペースなどは本人に委ねらます。定期テストならまだしも受験となると難しい側面があります。
それぞれの目的にそって塾を決めることが重要です。
受験をするにあたって、特に大学受験では様々な塾の形態が存在します。
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