「型」があるから「型破り」、「型」がなければ「形無し」
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この時期だからこそ、基礎に戻ってみませんか?
こんにちは!マナビズム高槻校コンサルタントの奥田です!!
最近、模試や過去問の点数が悪くて、落ち込んでいる生徒を塾内でよく見かけます。
分析した結果、いつも辿り着くのは基礎力が足りていないという結論、、
ここで重要なのは、生徒と我々の「できてる!」という感覚の間には大きな乖離があるということ。
想像してみてください。
「代名詞のthe other /the others/another/othersの違い説明してみて!」と尋ねられたら、
あなたは自信を持って、よどみなく説明することができますか?
少しでも説明に困るようなら、あなたは基礎力が不足しています。
些末なことのように感じるかもしれませんが、塵積の原理でこれが結局大きな差になってしまいます。
特に、「なんとなく文章の内容は分かるから、、」と一文一文の徹底した精読の復習を疎かにしているあなた!!
要注意です!!
12月に入れば、否応無しに過去問に取り組まざるえません。
そこでの過去問分析を有意義なものにするためにも、再度自分の学力と正面から向き合ってみてください。
なんとなくの知識は本番では役に立ちません。
ただがむしゃらに勉強してしまっている方や勉強計画に息詰まっている方は
もう一度基礎に立ち返ってみてはいかがでしょうか?
そこで本物の揺るぎない「型」を身につけてみませんか?
あなたがやることは簡単です。とにかく口に出して、説明してみる。詰まったら、参考書に戻り、内容を確認する。
また口に出して、説明してみる。その繰り返しです。
単純な反復が大きな力を生み出す。みなさんには実感しがたいことかもしれません。
でも、曖昧で中身のない勉強なんかより、何倍もの価値を生み出します。
後1ヶ月、ちょっと我慢して、単純反復やってみませんか?