良い参考書の選び方3選!
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はじめに
皆さんは当然ながら参考書を使用して勉強をしていると思います。
マナビズムの生徒も映像授業や教室でのゼミだけでなく、参考書で理解を深めたり知識の幅を広めたりして日々勉強に励んでいます。
しかし、参考書の選び方にも正解があるのを知っていますか?
自分に合ってない参考書を使っていても効率的に学力を伸ばすことはできません!
もし、下のダメな参考書の選び方をしてしまっている人は、この機会に正しい参考書の選び方を確認して、合格に近づいていきましょう!!
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では、本編にいきましょう!!
ダメな参考書の選び方3選
まず、見直すべき参考書の選び方を確認しましょう!
もし当てはまっていても安心してください。
このブログをみて正しい参考書の選び方を読んで改善していけば大丈夫です!!
①目標が定まっていない
本屋へ行けばすぐに分かりますが、本当に数多くの参考書が出回っていますよね。
でもよく見てみると、大きくいくつかのカテゴリーに分けることもができるハズです。
例えば英語や古文の単語帳、一門一答は「インプット」をする為のものです。
それに対して問題集などはインプットした知識を「アウトプット」する為のものですね。
それぞれ目的がまったく違うことがわかると思います。
では、この目的をよく考えずに買ってしまうとどうなってしまうでしょうか。
同じ内容のインプットを何度も繰り返してしまったり、インプットできていないのにアウトプットをしようとしてしまったり…これらは極端な例ですが、受験までの限られた時間とお金をムダにしてしまう典型例なんです。
②まだやり込めていないのに新しい参考書を探す
せっかく買ったのに、ほとんど手をつけていない参考書はありませんか?
そして、似たような参考書をまた買おうとしていませんか?
実は、参考書というのは難易度に多少の差はあっても内容が極端に変わることは無いんです。
入試の出題範囲が極端に異なることはありませんからね。(もちろん出題の方式や頻出問題などの傾向はあります)
なので、内容を見たら同じ内容の参考書を複数持っている人は要注意です。
しっかりと内容を理解して完成させずに参考書を変え続けていると、知識や解法もしっかり身につかず、いずれ受験に間に合わなくなってしまうかも…
③今の学力や志望校のレベルを考えない
上でも少し触れましたが、参考書の内容というのが大きく変わることはありません。
ですが、レベルの高い参考書があるというのもまた事実です。
「基礎編」みたいにレベルがイメージできるものもありますし、書いた人やシリーズなどでも違いがあるんです。
もし、難関大学を志望する場合は、最終的には難しい参考書にも挑戦していく必要があります。
また、難易度自体はあまり高くなくても、残念ながら自分のレベルが追いついていない場合もあります。
この記事を書いている自分もまさにそうでした。
少し英語に自信があるからと最初に上級編の単語帳を選んでしまい、頻出の英単語がまるで覚えられておらず成績は伸び悩むようになり…皆さんは大丈夫ですか?
正しい参考書の選び方3選
では、参考書を選ぶ際に考えなければいけない「正しい基準」を見ていきましょう!
①その参考書を使う理由を言えるか
参考書は山ほどありますが、参考書を通して何ができるようになりたいかが分かっているとGOODです!
「とにかく早く基礎知識を覚えてしまいたい」「基本的な問題をたくさんこなして慣れたい」「志望校の過去問にチャレンジして実力試しをしたい」などが一例です。
少し大変な時期があっても今の勉強は無駄じゃないと思えたら頑張れる気がしませんか?
②同じ内容の参考書を持っているならば、その参考書をまずはやり込めたか
同じような参考書をすでに持っていたら、その参考書にまずしっかり取り組めたか確認してください。
もし取り組めていなかったら参考書を新しくする前に、一度なぜ取り組めなかったのか考えてみましょう。
もし取り組めているならば①と③の基準にも当てはまっているか確認してみてくださいね。
③今の自分に必要な内容かどうか
最後は、今の自分に必要な勉強ができるかどうかです!
これは少し難しいですが「模試や過去問の点数」「問題集の正答率」「志望校の難易度」などをよく考えて、内容が今の自分に合っているか考えてから参考書を選ぶということです。
基礎的な問題が出来ていないのに応用問題は解けませんし、基礎知識だけで難関大を目指すのも難しいです。
もし自信が持てなかったら学校や塾・予備校の先生にも聞いてみましょう。
【番外編】
実は紹介しませんでしたが、あまり良くない参考書の選び方がもう一つあります。
それは先輩・友人や学校からオススメされただけでその参考書を使っているというパターンです。
これが先ほど説明した3つの「正しい基準」に当てはまっているならば大丈夫ですが、受験戦略は時代や人によって様々なんです。
おススメされた参考書はあくまでその人にとって合っていただけで自分には適していないということもよくあります。
もし先輩・友人や学校からオススメされた参考書を使っている人がいたら、まずは正しい基準を一度確認してみてくださいね。
まとめ
参考書は大学受験の必需品です。
しかし、選び方を間違えてしまうと、合格から遠のいてしまう難しいものです。
この記事を参考にして自分に合った参考書を選び、合格に向けて効率の良い勉強を続けていきましょう!
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