公募推薦で「評定活用!」摂神追桃合格への道
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皆さん、こんにちは!関関同立専門塾マナビズム西宮北口です。今回は、学校の評定(内申点)を有効活用できる公募推薦入試について、特に神戸学院大学、摂南大学、桃山学院大学、追手門大学の選考方法に焦点を当てて詳しくお話ししていきます。日頃の頑張りが大学合格に直結するチャンスですので、ぜひ最後までご覧くださいね。
公募推薦入試とは?評定が武器になる理由
公募推薦入試は、大学が定める出願条件を満たし、高校からの推薦に基づいて出願する選抜方法です。一般選抜とは異なり、学力試験だけでなく、調査書(評定平均値を含む)、面接、小論文など、多角的な視点から受験生を評価する点が特徴です。特に、今回ご紹介する大学の公募推薦入試には、学校の評定を評価対象とする選考方法が設けられています。これは、皆さんが高校生活で真面目に学習に取り組んできた成果が、そのまま入試の得点として加算されることを意味します。
神戸学院大学:調査書活用型・総合評価型
神戸学院大学の公募推薦入試では、学校の評定(調査書)を重視する選考方法が用意されています。
一つ目は「調査書活用型」です。英語100点、選択科目100点に加えて、調査書の「全体の学習成績の状況」が50点として評価されます(全体の学習成績の状況を10倍して算出)。合計250点満点の中で、評定が大きなウェイトを占めますね。
二つ目は「総合評価型」です。こちらも英語100点、選択科目100点、調査書50点(全体の学習成績の状況を10倍して算出)に加えて、学業以外の成果を評価する活動評価が30点加算されます。合計280点満点です。学校の評定が高い場合は、これらの型を選択することで、自身の強みを最大限に活かすことができますよ。
摂南大学:総合評価型
摂南大学の公募推薦入試では、特に「総合評価型」が学校の成績を評価対象としています。
11月20日・21日の日程では、適性検査2科目(100点+100点)に加えて、「高校実績点:50点」と「諸活動・資格点:25点」が加算されます。
また、12月15日の日程では、適性検査2科目のうち高得点科目が200点に換算され、さらに適性検査2科目(100点)に加えて、「高校成績点:50点」と「諸活動・資格点:25点」が加算されます。薬学部・看護学部ではこれらに面接(100点)も追加されます。これらの方式は、学校の成績を点数化して評価するため、評定が良い皆さんにとって非常に有利な選考方法と言えるでしょう。
桃山学院大学:調査書重視方式
桃山学院大学の公募推薦入試では、「調査書重視方式」が学校の評定を評価します。この方式では、スタンダード方式の得点(2教科型200点満点、3教科型300点満点)に加えて、調査書(全体の学習成績の状況(評定平均値)×15)が75点として加算されます。学業成績が優れている生徒さんにとっては、この調査書点が大きな加点要素となり、合格への大きな後押しとなるはずです。
追手門大学:2教科総合評価型・英数総合評価型
追手門大学の公募推薦入試では、「2教科総合評価型」と「英数総合評価型」があります。「2教科総合評価型」は英語と国語の2科目(100点+100点)に加えて、「調査書(50点)」が加算されます。「英数総合評価型」英語と数学の2科目(100点+100点)に加えて、「調査書(50点)」が加算されます。
評定を武器に、公募推薦合格を掴み取ろう!
今回ご紹介した神戸学院大学、摂南大学、桃山学院大学、追手門大学では、一般入試とは異なり、日頃の学校での学習成果が直接的に評価される選考方法が用意されています。学校の評定が良い生徒さんは、これらの方式を積極的に検討することで、合格の可能性を大きく高めることができるでしょう。マナビズム西宮北口校舎では、皆さんの強みを最大限に活かせるよう、個別の学習計画指導を行なっています。公募推薦に関する疑問や不安があれば、いつでも相談してくださいね。評定を武器に、自信を持って公募推薦に挑み、志望大学への合格を掴み取りましょう!