世界史勉強法【難関私大対策編完全版】

更新日: (公開日: WORLD-HISTORY

この記事ではそもそも世界史とはどのような科目なのかという科目の性質、勉強法をお伝えします。

それから日東駒専・産近甲龍レベルのお薦めの参考書と使用法を紹介し、その内容をふまえ、MARCH・関関同立のお薦めと参考書と使用法を紹介します。

最後に早慶上智のレベルのお薦め参考書と使用法をお伝えしていきます。

この記事を見れば世界史の勉強法で悩む事がなくなり、自分の志望校にあった最短合格の道が分かるようになります。

最後まで集中してみるようにして下さい。それでは早速始めて行きましょう。

 

世界史の科目の性質

世界史の科目の性質からお話していきたいと思います。

世界史という科目はやはり日本史と比べられる事が多いのですが、どういった違いがあるのかを説明します。

世界史の特徴としては、語句のレベルを基礎・標準・発展と三階段に分けたら、基礎が凄く多くて標準・発展になるにつれてだんだん少なくなっていきます。

ピラミット型になっていて、基礎が凄く多く、標準からだんだん減っていく形になると思ったらいいです。

日本史は基礎が世界史よりも少なく、標準発展とかでそんなに少なくなっていかないという構図です。

そもそも覚えないといけない知識量として、世界史、日本史、地理で比較した場合、

世界史≧日本史>地理

このようなイメージになります。

世界史は日本史に比べ最初の基礎の学習がちょっと時間かかってしまうイメージです。スタートが一番しんどいです。

だから世界史選択が横にいる日本史選択の人を見て、「日本史の人はもう一周終わってんのに私全然進んでない」と変に焦って最後のとこだけ急いでやってしまい、全然知識入ってないみたいな事がよくあるので、ここの科目の性質は絶対に知っておいて下さい。

横にいる日本史選択の人が仮に一周終わっていたとしても、世界史が同じように一緒に終わっていないといけない事は絶対にないので、この特徴をとらえておく事が大事な一点です。

世界史は日本史と違って複数の国の歴史を学ぶ科目なので、単純に中国の歴史、フランスの歴史という風に、縦の歴史を学びながら横の歴史も学んでいかないといけないです。

この国で何かあった時に他の国で起こっている事が横といった形です。イメージとしては浅く広く色んな国の事を知っていく科目だと思ってもらえればと思います。

世界史の勉強法

それでは、次は世界史の勉強法について話ていきたいと思います。

世界史で重要な事は2つあって、「語句」と「流れ」です。

語句と言うのは、ナポレオンっていうのを覚えたりだとか、ルイ○世っていうのを覚えたりだとか、凄く想像しやすいと思うのですが、流れって具体的にどんなものなの?と言われたら、何か分かりますか?

流れとは出来事の因果関係、人物と出来事の因果関係です。

何かが起きてそれによって何かが起きて、それによって結果こうなりました、みたいな一連のストーリーとして歴史を捉えていく事。

これが流れを把握するという事なので、ただ単純に語句だけを覚えていくのではなく、語句同士の繋がり、因果関係をしっかり捉えていくようにしましょう。

具体例をあげておくと、ナポレオンって知ってますよね?何した人、どんな風な人生か知ってますか?

 

多くの子がナポレオンって聞いた事あるけど何した人なんだろうとなると思います。

ナポレオンはまずヨーロッパを支配して、大陸封鎖令を出します。その大陸封鎖令が諸国の不満を煽る形になってしまうんですね。それで、ナポレオンがロシアに攻め込んで、その攻め込みが失敗するんです。戦争に負けちゃうんですね。それで負けたからナポレオンの勢い無くなったという事で、諸国の不満が溜まっていって、諸国がナポレオンに戦争を挑んでナポレオンが負けてしまうんです。そしてナポレオンは皇帝から退位する。

こういう一連のナポレオンという人物のストーリー、一連の歴史の流れを捉えていくという勉強をイメージしといてもらえればと思います。

語句を覚えるだけじゃなくて流れ、因果関係・その人のストーリーの所までしっかり覚えていこうと言う事です。

世界史の学習を進めていく上でもう一点大事な事があり、それはインプットと並行して、問題演習・アウトプットを進めていく事です。

世界史は結構インプットの勉強に寄せてしまっていいような科目のイメージがあるかと思いますが、そういう受験生によくある声が、「自分が覚えていっている参考書と違う聞かれ方したら答えれなくなる。」です。

自分の中ではその参考書を学習している時、これは覚えれたなと進んでいってるはずです。しかし、問題演習をしたら沢山出来ていない事が出てきたりします。

これは、完全に主観で覚えたと決めてしまっているのが原因です。

実際、自分が暗記した知識が頭の中に定着してるかどうかは、頭から出すという作業をしないと絶対に分かりません。世界史の参考書で第一章をやったとしたら、同じようなレベルの問題集で一回問題演習をしてみてから、しっかり覚えれているかをしっかり区分けして学習を進めていって欲しいです。

絶対に自分の中で覚えれたという感覚ではなく、問題演習をした結果覚えれてるかどうかをチェックしていくという流れで覚えていくようにして下さい。

基本的な勉強の流れとしては、語句に強い一問一答系の参考書一冊と流れに強い教科書系の参考書を併用して進めるようにして下さい。

語句と流れを両方掴むようにして進めていくようにして下さい。

ではここから参考書のお話に入っていきます。

もちろんこれが誰にでも絶対あっているという訳ではないので、ここからの話を聞いて自分に吸収出来るなと思った所を、自分の実践で踏み込んでいくようにしてもらいたいと思います。

 

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産近甲龍・日東駒専レベル

それではここから、基礎標準編、日東駒専・産近甲龍レベルの具体的な勉強法、オススメの参考書を紹介していきます。

勉強法の所でも伝えた通り、まず語句に強い一問一答系の参考書と流れを学習する教科書系の参考書、この2冊を軸に使っていく必要があります。

どういった参考書を使っていくのかというと、

山川出版社の一問一答と教科書を併用して使っていきます。

山川出版社の教科書です。教科書と聞くと結構ひるむ人がいるかもしれませんが、そこは心配しないで欲しいです。

最後にそう言う人のための方法もお伝えします。

山川出版社の一問一答、教科書をどのように使っていくかですが、山川出版社の一問一答は語句のレベルが3段階に分かれていまして、

星2・星1・星無し、この3レベルに分かれています。

まず一周目は星2を覚えて、二周目で星1を覚えて、最後に星無しを使っていきます。

では教科書とどうやって併用して使っていくのかという話になりますが、教科書と一問一答を横に置いてもらって、

まずは一周目だったら山川の一問一答で星2に出てくる語句に関して教科書に出てきたら、そこに線を引っ張ってください。

この時に赤シートで消える緑のペンを使うと凄く便利です。

そこで色を塗ってもらった後、赤シート等で隠しながら、教科書を読んでその消えてる語句も覚えていくし、その前に書いてある文章、一番最初に言った流れをしっかり取り入れながら、学習を進めていく形で進めていきましょう。

ペースに関してはだいたい夏までにレベル星2、1周目が終わっている形が望ましいです。

だいたいスタートからのイメージは4ヶ月、かかる人でも5ヶ月。4・5ヶ月で終わらせたいところです。

やはり世界史は基礎のレベルが多く、日本史や政経と比べると時間が掛かってしまいます。日本史なら3・4ヶ月でやって欲しいところですが、世界史はプラス1ヶ月ぐらいは必要ではないかと思います。

それで夏までに1周目が終えれたら、夏中に2周目に入っていって欲しいです。

星1のレベルの語句を覚えつつも、理解仕切れてない部分の復習も兼ねてやるというのを意識して欲しいです。

 

この時に注意が1つだけあります。

勉強の所でも伝えた通りインプットをただただ覚えるだけでなく、絶対に並行して問題演習をしてください。

ただし問題演習をしていく上で、いきなりめちゃくちゃ難しい問題演習でやってしまったら星2の語句しか覚えれていない状態では全然解けないので、使う参考書は基本的に山川の一問一答の星2・星1に準拠しているレベルの問題演習を使って欲しいところです。

星2のレベルを基準とした場合、何の問題集を使うのかというと、「はじめる世界史の問題集」をオススメします。

簡単なレベルの問題集です。

星1のレベルに関しては東新ブックスの「世界史問題集完全版」をオススメします。

使う目的としては、もちろんインプットした知識をしっかり覚えれているのを確かめる為です。

ここでは、こんなの見たことないわというのは、ただただインプット不足なのでしっかり戻って復習するようにして下さい。

 

勉強サイクルについては、例えば仮に一週間単位で暗記を進めていくとしたら、

1週間のうちの最初の4日間で一問一答と教科書を使ってしっかりインプットする。

5日目と6日目でインプットした知識を本当に覚えたかどうかを各レベルに合わせた問題集とはじめる世界史問題集完全版で演習する。そしてどこを復習するのかを明らかにして下さい。

最終日の7日目に覚えきれなかった語句や理解仕切れなかった流れを頭に入れ直します。

なので、4・2・1という一週間の過ごし方がお薦めです。

 

それでどれくらいのペースで進むのが適切なのかという点ですが、これが非常に目安を作るのが難しいです。

例えば古代であったり、近代など、おおざっぱな時代区分がありますが、こういった時代区分で絶対に覚えるべき語句量が全然違います。

例えば第二世界大戦の所と一番最初の古代オリエントで、どっちが覚える量が多いかといえば絶対に、第二世界大戦の方が多いに決まっています。なので明確にコンスタントに一週間○章やったらいいよというのは凄く難しいです。

自分が夏までに一周終えたいのであれば、一問一答の章の数をみて、逆算した計画を立てた上で、進めていって欲しいです。

語句数であったり、その章によって覚えないといけない量は、ざっくりページ数とかを見たら分かるので、ページが多いという事は、多くのことを覚えなければいけないので、ここは2週間かけないといけないなと、見たら分かるので、逆算する時に一回全体を見てから、一週間のペースに落とし込むようにしてもらいたいです。

 

今までの流れで一問一答の星1のレベルまでは覚えたという形にはなりますが、ここで星無しをすぐに暗記していくのではなく、一回過去問演習をやってみて下さい。

日東駒専・産近甲龍レベルであれば、うまくいっていればだいたい7割ぐらいはいきます。7割ぐらいはいくんですけど、7割止まりになりがちです。

もちろんここで自分が目指している点数に到達したらそれで大丈夫です。他の教科の勉強に回しましょう。

それを8割9割やっていこうと思ったら、やっぱり星無しの所まで覚えていかないといけないんです。

ただ残念ながら星無しを進めても尚、まだ知識が足りない大学、日東駒専・産近甲龍でも出てきます。

1回過去問をやってみて、一問一答の星無しと見比べながらやっていってください。星無しにも出てこない語句が多い大学に関しては、もう一冊プラス問題演習を重ねて欲しいです。

それが「世界史B標準問題精講」です。

これに関しては「はじめる日本史」であったりでとか、「世界史問題集完全版」とちょっと使用目的が違います。

もちろん星無しでは暗記無しで進めていくので、まずその知識を覚えているかどうかというのを確かめる為にも使いますが、その問題集に出てきた知らない語句、知らない人物名を全部教科書に書いていって下さい。

どんどん情報を詰め込んで下さい。こういう風に知識量を増やして、最終的に過去問演習に繋げていくようにしましょう。過去問をやった時に知らない言葉が出てきたとしても、それも教科書に詰め込めこむようにしてください。

星無しのレベルを覚えても尚、知らない言葉が出てくるとすれば、どんどん演習しながら足していくしか方法がありません。問題演習をしながら知らない知識を入れていって、情報量を増やしていきましょう。

難しい所が産近甲龍・日東駒専の中で結構レベル差があるので、過去問を取り組んでみて、足りていないと感じた人だけ「世界史B標準問題精講」をやってもらいたいと思います。

それ以外は普通に一問一答の星無しを覚えながら過去問で大丈夫です。

問題演習に関しては最後の最後、年末にかけては、大学の過去問だけで十分になってきます。過去問と一問一答、教科書を平行しながら進めていくようにしましょう。

後は自分の取りたい合格点に近づいていくように力を調整していく。

上記の教科書、参考書をひとつひとつ完璧に学習することで、、合格点に届くようになっていくでしょう。

 

教科書学習が苦手な人へ

ここで冒頭に述べた、教科書を使うのが億劫な人にオススメの勉強法を紹介します。

教科書は、単純に情報量が多すぎて何を言っているか分からないとなってしまう人もいると思います。

そういう人はどういう風に最初勉強していったらいいのかというと単純に情報量を落とすのがいいです。

お薦めの参考書を紹介します。

「パノラマ世界史」

こちらは教科書と違って凄く柔らかい語り口調で書かれてるし、かつカラーで、情報量も教科書よりも全然少ないので、めちゃくちゃわかりやすいです。凄く分かりやすいからずっと使いたくなります。

ここで一個だけ注意したいのが読みやすい、分かりやすいという事は、情報量を落としているからで、パノラマ世界史だけで受験戦えるかどうかと言われたら、実際厳しい所があります。それは基礎標準(産近甲龍・日東駒専レベル)でもそうです。

つまりパノラマ世界史で対応出来るレベルは、一問一答の星2星1レベルまでだと思って下さい。

じゃあ、星無しはどうするのかというと、その時になったら教科書に戻りましょう。

パノラマ世界史で一度語句や流れを掴んでから、教科書を読んだら、新しい発見がそんなに多くはないので、読みやすく感じるはずです。

教科書嫌やなってアレルギーが発生してしまう子は、パノラマ世界史を一回挟んでから、最後に教科書に戻るという流れがいいんじゃないかと思います。

もう一つぐらいあげておきます。

自学自習で世界史を覚えていく時に、誰かに教えてもらいたいなというような、変な錯覚に陥る人がいるんですが、実際には授業を受けなければいけないということはありません。しかし一回そう思ったらどれだけ教科書を読んでも入ってこないです。全部分かりにくいように聞こえてしまうのです。

そういう人は講義が付いている参考書、CDで音を聞きながら学べる参考書がお薦めです。

「青木裕司のトークで攻略世界史Bl」

これもパノラマ世界史と一緒でトークで攻略だけで受験を戦えるわけではないです。

あくまで世界史の一問一答の星2星1レベルまでです。パノラマ世界史と同じくらいのレベルです。

だからこれも1周目2周目ではトークで攻略をやったものの、星無しを覚える際は絶対に教科書に戻って欲しいです。情報力が絶対に足りなくなります。

過去問をやってもすぐに分かる事ですが、星無しをやる時は教科書を並行して覚えていくようにして欲しいですね。

ちなみにパノラマとトーク攻略をどっちも一緒にやるっていうのはオススメしません。情報の重複が多く効率が悪いので、どちらか1つです。

 

トークの使い方としては、攻略の講義を1.5倍速とかで聞きながら高速復習法で使うのが凄く活用的な使い方です。

文字で簡単に書いてくれているようなやつを使いたいのであれば、パノラマ、音を聞きたいのであればトークで攻略という選択肢です。

 

もう一個だけ紹介しておきたいものがあってそれが、ナポレオンって誰?こういうレベルの人も中にはいると思います。じゃあ、それ世界史選んだらダメという風にも思いますが、中にはいると思います。

流れのままに世界史を選んでしまった人は教科書やパノラマでも何を使っても難しくて分からないはずです。

そういった人は「教科書より優しい世界史」を一冊目にしましょう。

これはその名の通り教科書より優しくて、教科書に書いてある最低限のさわりみたいな世界史の知識しか載っていないので、それを広く広く伸ばして、分かりやすく解説してくれている世界史初心者の人が学ぶにはうってつけの参考書です。自分にその自覚があるという人は是非使って欲しいと思います。

 

関関同立・MARCHレベル

続いて難関レベルに入っていきましょう。難関編はMARCH・関関同立の参考書ルートを伝えていきます。

産近甲龍・日東駒専レベルと同じ所、分岐する所があるので、説明していきます。

軸となるインプット系の2冊の参考書は、山川の一問一答と教科書。

 

これは変わりません。

星2・星1を1周目・2周目に並行に覚えていく時に、並行して使う問題集として、

「はじめる世界史」と「世界史問題集完全版」

これも変わりません。

その後一回過去問を挟んでもらい、知らない知識に関しては、

「世界史標準問題精講」を使ってください。

それも全く同じです。実は世界史は思っている以上に日東駒専・産近甲龍と関関同立・MARCHで差がないといえます。

日本史と比べると全然差がないです。だから、関関同立・MARCHレベルでも同じルートを辿ります。

過去問に取り組む所まで変わらないです。

そこで見極めてプラスアルファ―問題集をやるか過去問だけをやるかの差が出てくるのですが、標準問題集精講をやりました、そこで過去問をやってみます、それでもまだ知らない知識が出てくることが起こりうるのです。そういう人達は、

「HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集」をオススメします。

この参考書は非常に解説が細かいので、そこで知らない知識が出てきたら、その解説も教科書にどんどん情報を詰め込んでいってください。

このようにして情報量を上げていく。

日東駒専・産近甲龍レベルと違うのは、プラスアルファ―の問題集をいれるかどうかです。

しかし、それは過去問を解いて見極めなければいけません。

星1まで覚えたら過去問に取り組み、それだけで足りなければ標準問題精講をやってみる。

それでも足りなければ、HISTORIA世界史に取り組む。こういった流れで進めるようして下さい。

難しい大学の代表格は立命館大学です。

MARCHは学部間で異なるので、一概に立教が難しいだとかは言いにくいですが、関関同立であれば、立命がそれに当たります。

大学事にやらないといけない問題集が終わったら、最後に過去問をやって知らない知識が出てきたら、教科書にどんどん書き込んでいって情報量を上げていくという最後の一押しが必要です。過去問に取り組み大学ごとの傾向に慣らしていって合格点まで到達させましょう。

 

早慶上智レベル

それでは続いて最難関レベル、早慶上智レベルです。

産近甲龍・日東駒専レベル、関関同立・MARCHレベルの内容と比べてどう違うのか説明していきます。

インプットになる軸はこれまた、山川の一問一答は変わらないです。

インプットの教材は大きく変える必要がなく、教科書ベースでいけます。

星2レベルと星1レベルと並行して使っていく問題集、「はじめる世界史」と「世界史問題集完全版」というのも変わりません。

ここから関関同立・MARCHレベルでは一回過去問を挟みますが、早慶上智レベルは過去問を挟んでも知識がまだまだで解けません。

星2と星1程度では全然カバーできないかと思います。

なので星無しを覚えながら、それに並行して覚えていく問題集があります。

それが今までずっと出てきた、「標準問題集精講」です。

それが終わったら、初めて一回自分の志望校の過去問を解いて欲しいです。

それでも全然足りない事が明らかになるので、「HISTORIA世界史」は早慶上智の志望校の子も使って下さい。

上智志望の人はここで参考書はストップです。

その後過去問をやり、抜けてる所を教科書に移して、教科書をパワーアップさせて覚えて行ってください。

ただ、早慶志望の人はまだ足りないとなる可能性が高く、足りないようであればプラスアルファ―知識量を増やすために、

「実力をつける世界史100題」をやっていきます。

これは非常に難しいです。トップレベルの語句が入っており、また内容も難しいです。そういった部分をどんどん教科書に一元化していってください。

早慶志望の人はより細かい情報の詰め込みが必要になってきます。

基本的には上智はHISTORIA世界史、早慶は実力をつける世界史100題まで実力を付けて、

最後に過去問演習をしながら、一問一答と教科書を繰り返し繰り返し使うようにして下さい。

最後は過去問演習がものを言います。志望大学の過去問を繰り返し取組み、傾向をつかんでいってください。

 

これにて難関私大の世界史の勉強法の説明は終わりにしたいと思います。勉強法を知って皆、合格に少し近づいたかもしれません。

ただ合格する為には実践が一番大事です。

この動画で学んだ事を日々の勉強に取り入れて、皆が第一志望に合格する事を祈っています!

 

またこの記事の内容は動画でも公開しているので、是非ご覧ください!

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