【英語編】勉強法・オススメ参考書・問題集

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はじめに

なにか大きな物事を成し遂げるために必要なことは2点あります。
ひとつが敵を知る事。もうひとつが武器を揃えること。まずはこれについて話していこうと思います。「敵を知る」とは一体どういう事なのでしょうか?

実際の関関同立等の入試問題を見たことがありますか?普段みんながやっているような単語のテストや定期テストのようなものではありません。
長文読解』、これが敵の正体です。入試問題で高得点をとり、合格するためには最も配点の高い長文を得意にしなければなりません。

‘‘長文を読めずして合格はなし”、と心得ることから大学受験の英語は始まります。だからこそ、普段やっている勉強も常に長文を意識しながらしなくてはなりません。
次に「武器を揃える」ということです。長文はいわば、ラスボスです。強敵です。その強敵に素手で立ち向かいますか?そんな無謀なことをする人はいませんよね?
では長文を読むための、ラスボスを倒すための武器はなんだと思いますか?

それは

  1. 「単語力」
  2. 「熟語力」
  3. 「文法力」
  4. 「英文解釈力」

の4つです。
これら4つの武器を磨き抜かなければなりません。
つまり長文を意識しながら、単語・熟語・文法・英文解釈の勉強をしなければならないということです。
それではひとつひとつ見ていきましょう。

英単語・英熟語の勉強

まず英単語・英熟語の勉強法について紹介します。

英単語・英熟語の勉強のゴールとは?

まずはこの単語・熟語について見ていきましょう。覚えなくてはいけない単語数は東大・京大・早慶上智・関関同立・MARCHなどの最難関大学~難関大学約2200語、熟語数は約1000語です。産近甲龍・日東駒専などのセンター試験~標準大学レベルでも約1700語の単語が必要になります。これだけの単語・熟語を覚えなければ長文を読み解くことは絶対に不可能です。

スタート地点だと思ってください。次に「覚える」という言葉について考えたいと思います。何を言っているんだと思うかもしれません。「覚える」という言葉の意味なんていちいち言われなくてもわかっていると思っているでしょう。
しかし、受験生の『オボエタ』は信用できません。『オボエタ』状態とはどのような状態か?気にしたことがありますか?

それは0.1秒で反応できる状態の事を言います
『remind』の意味は?と聞かれて、、、、『え~と、え~っと、、それやったことあるわ、、えっと、、思い出すや!!』『正解!!!!』こんなかわいらしい光景はよく目にします。

でも、これ全然覚えたうちには入りません

例えば、

Aggression is one of those words which everyone knows ,but which are nevertheless hard to define.One difficulty is that there is no clear dividing line between those forms of aggression which we all deplore and those which we must not disown if we are to survive.

難しい単語が出てくる度に、『え〜〜っと』なんて言っていては、速く読めるわけがありません。
暗記する時は徹底的に『0.1秒』を意識しなくてはいけません長文を意識しながら勉強するということはこういうことです。

急に顔の前に何かが現れたとき、反射的に顔を背けるように、英単語が出てきたときも反射的に意味が出てくるようにしなければなりません。それでは単語・熟語の覚え方について詳しく見ていこうと思います。

英単語・英熟語の覚え方

まずは「出会う回数」から説明していきましょう。
人が何かを「覚える」には、基本的に繰り返す以外に方法はありません。
人間の脳は忘れるようにできています。

何かを覚えたとしてもすぐに忘れてしまいます。そこで忘れる前にまた出会うことで次に忘れるまでの時間を伸ばすのです。
さらに、ここから繰り返し何度も出会うと、かなり忘れにくい状態になります。とにかくその単語と「出会う回数」が大切なのです。

みなさんはbookやfishという英単語を見ても瞬時に意味がわかりますよね?しかし、過去に「覚えよう」と練習した記憶は無いはずです。これは単純に今までに出会った回数が多いからです。

逆を返せば、今後、何か覚えたいものがあれば「出会う回数」を増やせばいいのです。
また、このことから、「書く学習は非効率、見る学習を」ということも言うことができます。「書く」という作業は時間がかかります。1回書くなら10回見ることができます。

「出会う回数」を増やしたいのですから、とにかく見ることが大切なのです。「書く」と紙に書いた跡が残るので達成感があります。
しかし、1番大切なのは英単語を何回書いたかではなく、英単語が何個頭に残っているかです。
自分の勉強時間の中から極力「書く」学習を無くして「出会う回数」を増やしましょう。

「回数」というと「何回ぐらいですか」という質問が来ますが、その答えは「覚えるまで」です。よく「僕は単語帳を3周した」「私は5周終わらした」などと数周程度で満足しているような声を聞きますが、その程度の回数で覚えられるはずがありません。

苦手な単語なら何百周することもあるでしょう。何周やったかではなく、何個覚えたかを意識しましょう。
次に完璧主義を捨てろです。

勉強となると急に生真面目になる人がいます。あれもこれも覚えようとする人がでてきます。
これまで何回も単語帳を覚えようとしたけど挫折した経験がありませんか?やらないといけないとわかっていてもしんどいことから人間は逃げようとします。
つまり、しんどさを軽減することが最後まで頑張りきる鍵になります。英単語の場合、覚えるべき所を絞るということです。

単語帳には

  1. 英語
  2. 日本語
  3. 派生語
  4. 同意語
  5. 反意語など多くの情報が書かれています。

最初から全てを覚えようとしてしまうから最後まで続かないんです。
だからこそまずは「英語→日本語」のみ覚えるところから始めましょう。
「日本語→英語」ではありません。常に意識は「長文」です。敵を常に意識しながらやることです。

「英語→日本語」が完璧な状態になったら、(完璧な状態=0.1秒で反応できる状態)、次に「日本語→英語」をインプットしていきましょう。英単語・熟語の勉強って面白くないですよね?英単語・熟語の暗記を勉強だと思うから面白くない。ゲーム感覚でやりましょう。友達と問題を出し合いながら。唄を歌う感覚でお風呂の中で。電車を待っている間に。隙間時間はたくさんあります。

君たちは受験生です。周りが遊んでいようが、君たちは受験生です。勉強して普通なんです。しない人が愚かなだけです。隙間時間の1分、30秒、10秒を無駄にする人は落ちる人です。

隙間時間をうまく利用できれば、1日に20~30分くらいになります。この時間を無駄にしない手はありません。
授業が始まるまでの間などで、友達と問題を出し合って切磋琢磨しましょう。

最後に声に出すことの重要性についてです。みんなは好きな歌手の唄を歌う事ができますね?どうやって歌詞を覚えましたか?
そうです。好きな曲は何回も聞くんです。そして、お風呂とかで鼻歌を歌っているんです。

いくら何回も聞いたとしても、歌詞が出てこないことがあります。それはなぜか?
output(声にだす)していないからです。耳で聞いて(input)、それを声にだす(output)

これをすれば誰だって覚えることが出来るわけです。好きなアーティストの唄を覚えるのとやっていることは同じです。
まとめると、覚えるプロセスは

  1. 聞くこと(input)
  2. 声にだすこと(output)です。

「じゃあCDで聞いた単語を後で音読すればいいんですね」という人がいますが、よく考えてください。声に出した時点で、「聞いている」ということです。自分で声にだし、音を聴く。これだけで十分です。
関連:知らなくて大丈夫!?効率の良い暗記・復習の方法!

英単語・英熟語のオススメ参考書

それでは、関関同立・MARCHといった難関私大に合格するために必要な英単語・熟語力をつけるオススメ参考書を紹介します。


「システム英単語」の使い方はコチラ!
<特徴>
入試頻出の単語を出題頻度順に掲載した単語帳です。更に、意味や用法も頻度順で記載されています。
大きな特徴として「ミニマルフレーズ」があり、単によく出る単語の使い方だけではなくゴロを良くした例文を数多く使っています。付属のCD使って勉強する事で、効率的に記憶を定着させる事が出来ます。

<使用時期>
入試勉強初期~入試本番まで使用!
目標進度:200語以上/週
目標習熟期間:2~3ヶ月(7~8月までに完成)


「東大英単語熟語鉄壁」の使い方はコチラ!
<特徴>
鉄壁は単語の語源から理解して暗記をすることができる点や語源を理解出来ます。そのため、初見の単語を見た時でも、ある程度の単語の意味を類推する力も身につけることができます。同志社・関学・早慶上智などの最難関レベルを志望する受験生以外は無理に使用する必要はないです。

<使用時期>
速読英熟語修了後!
目標進度:10セクション/週
目標習熟期間:2ヶ月


「速読英熟語」の使い方はコチラ!
<特徴>
「文章を読みながら熟語・構文を覚える」といったコンセプトで作られている点です。他の熟語帳が熟語とその和訳といった無機質なものであるのに対して速読英熟語は例文・文章内でも使用してくれている点です。そのため、本番さながらの使い方が身につきます。
また、同意・反意表現の単語も記載されているのが特徴です。

<使用時期>
英単語修了後~入試本番まで使用!
目標進度:1週間に200語
目標習熟期間:1ヶ月半~2ヶ月(8~9月までに完成)

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英文法の勉強

次に英文法の勉強法について紹介します。

英文法の勉強のゴールとは?

英文法は長文を読む上で最もパワーを持つ武器です。この英文法の力を習得しなければなりません。実際、英文法というと4択問題を解くイメージが強いことでしょう。
確かに4択問題はマナビズムでも解きます。しかし4択問題を解くことだけでなく、その文法用語の本当の意味を理解することがなによりも重要です。

「過去形」という文法用語がありますが、この用語をきちんと理解していますか?
99%の人が理解できていません。ただ丸暗記をしていては実際の入試問題ではなんの役にも立ちません。では大学入試英語で役に立つ英文法力を身につけるためにはどのように勉強していけばいいのでしょうか?

英文法の勉強法

実際に本番で使えるための英文法力を身につけるためにはどうすれば良いのかについて話していきます。一言で表すなら「英文法の核の部分を知ること」です。
重要な構文をただ丸暗記していませんか?文法用語をただ知っているだけになっていませんか?表層的な知識は必要ありません。

英文法の核の部分を理解し、運用する力が必要になってきます。そのルールを授業、参考書で学んでいきます。その核を理解したら、そこからは徹底的に演習を繰り返します。

習得した知識を問題の中でどのように運用するかに注意しながら問題を解きます。問題集を何周するという具体的な数字はありません。出来るようになるまでです。ここで注意することが答えを出すことに意識を向けすぎてはいけません。何周も演習を繰りかえしているうちに、必然的に答えを覚えてしまいます。

なので答えを出すことよりもなぜその答えになるのかのプロセスに注意することに意識を向けましょう。文法の完成時期ですが8月中です。8月中に全単元の文法単元を理解し、問題集の中で出題される問題を全て解けるようにしなければなりません。確かな文法力を構築し、英語の土台を完成させましょう。

英文法のオススメ参考書


「成川の英文法OUTPUT」の使い方はコチラ!
<特徴>
最新の入試傾向をもとに厳選された問題、驚く程詳しすぎる解説など、この問題集を超える問題集は存在しません。解答に対する解説はもちろん、間違いの選択肢が不正解になる理由まで解説されています。
この問題集を完璧にすれば日本のどこの大学の問題にも対応できるだけの実力がつきます。英文法を学習する際は本書のように、自分で「なぜその選択肢が解答になるのか」を意識して解くようにしましょう。

<使用時期>
英文解釈修了後~入試本番まで使用!
目標進度:1単元/2日
目標習熟期間:2~3ヶ月
1周した後は1~2単元/日のペースで復習していく。

英文解釈の勉強

次に英文解釈の勉強法について紹介します。

英文解釈のゴールとは?

敵は長文でした。その長文を倒す上でもっとも強力な武器は「英文解釈」です。
長文といえども1文1文が連なっているだけに過ぎません。つまり長文を読む前に必ずやっておかなければならないのは、1文1文を正しく読むための力、英文解釈の力を養わなければなりません。

まず、英文解釈の力とはどのようなものか理解しなければなりませんね。英文解釈とは「英文の構造を把握する」ということです。

例えば、The boy called Yuki called the girl.
この1文の中にわからない単語は無いと思われます。
しかし、正確に訳すことが出来ない人が多いのではないでしょうか。

これはThe boy〈called Yuki〉=S  called=V the girl.=Oとなっており
「ゆうきと呼ばれる少年がその少女を呼んだ。」と訳します。このように、仮に単語・熟語・文法が完璧な状態であったとしても、英文の構造が把握できなければ訳すことが難しい英文が大学受験ではたくさん出題されるわけです。

英文解釈力をつけていけば、どんな難解な英文に遭遇したといても英文の構造から自力で意味を考えることが可能になります。入試本番でわからない単語が出たときに意味を文構造から推測できるようになる為にも普段からすぐに辞書を引くのではなく、推測してみる癖を付けましょう。

英文解釈の勉強法

英文解釈をする際は、以下のことに気をつけてください。

  1. じっくりすること!
  2. 頭に刷り込ませること!

①じっくりする
英文解釈と英文読解の勉強では求める効果は全く違います。英文解釈は速読ではありません。英文読解の勉強は制限時間を測って勉強することが大事です。

一方で英文解釈の勉強では時間を測る必要はありません。ゆっくりとただただ正確に英文を読む力を身につけていってください。速く読もうとするとこの単元の学習効果は一切期待できません。では、具体的な勉強法についてまずは見ていきます。自分で英文の構造をとってください。難しくても自分の力だけで読み解いてください。

本番であなたのことを助けてくれるのは先生でも、辞書でも、参考書でもありません。あなた自身です。じっくり時間をかけて1文1文をただただ丁寧に読んでください。最初は全てが別々の英文に見えて英文解釈をする意図を見失いがちです。

しかし、単語は英文によって変わりますが、文章の構造のパターンは限られています。
一見、ばらばらに思える現象も実はある規則性があるのです。その規則性を見つけ出せるようになり、ばらばらに思える現象が一本の線に繋がった時、自力で読める英文の数は圧倒的に増えます。

関関同立レベルの英文であれば何の不自由なく読むことができるようになります。線になるまでただひたすらSVOCをつけていく作業をしてください

②頭に刷り込ませる
①でも書いたように英文というのはあるルールに基づいて構成されておりそのルールに当てはめて読んでいけば、あとは単語が変わるだけです。つまり、英文を自力で読もうと思えば一定のルール・規則性を体に染み込ませる必要があるわけです。体に染み込ませ、初めて見た英文であったとしても「あっ!あのパターンと同じだ」と気づける力を身につけていかなければならないわけです。

ではそのパターンをいかに体に染み込ませるか。それは一度、丁寧に解読した英文を繰り返し繰り返し、音読をしてください。読んでいるうちにそのパターンが体に刷り込まれていきます。

英文解釈のオススメ参考書

関関同立・MARCHといった難関私大に対応できる英文解釈力をつけるためのオススメ参考書を紹介します。


肘井学の英文法」の使い方はコチラ!
<特徴>
1文1文をきちんと読むために英語のルール・知識を学ぶ英文解釈の参考書。英文解釈1冊目として最適。全33テーマで1テーマあたり約10英文。5つのテーマだけ①②と2つあるので、全部で約380英文。

<使用時期>
受験初期(英単語と並行)
目標進度:1テーマ/日
目標習熟期間:1~2ヶ月
1周した後に、まだ苦手なテーマを復習しましょう!


入門英文解釈の技術70」の使い方はコチラ!
<特徴>
高校基礎~大学受験標準レベルの英文までが掲載されています。文法項目別に分けて説明してくれているので英文法と英文解釈の2つの観点から英語力を向上することができます。

<使用時期>
「肘井学の英文法」修了後に使用!
目標進度:4題/日
目標習熟期間:1ヶ月


基礎英文解釈の技術100」の使い方はコチラ!
<特徴>
入門英文解釈の技術70よりも長くハイレベルな英文を100題取り扱っています。

<使用時期>
入門英文解釈の技術70修了後!
目標進度:4~5題/日
目標習熟期間:1~2ヶ月

英文解釈の技術は他の英文解釈の参考書と英文構造の記号等に差異がある為注意して下さい。70・100の二冊をやれば関西難関私大レベルの英文和訳問題で苦労する事はありません。ただ、レベルが少し高いため、肘井の英文法などの基礎的な参考書で勉強してからこの参考書に入るなど段階的に勉強する必要があります。

英文読解の勉強

次に英文読解の勉強法について紹介します。

英文読解の勉強のゴールとは?

最後の敵、「長文」を倒すための方法論についてです。「4つの武器(単語、熟語、文法、英文解釈)を磨いたから、長文はすぐに読める〜♫」と錯覚している人が多いようですが、敵はそんなに容易に倒せるような相手ではありません。
では、この「長文」という大きな敵を打ち負かすにはどんな力が必要なのかというと、「英文読解力」と「解答力」です。

英文読解の勉強法

まずは「英文読解力」について見ていきます。
文章の流れを掴む力を「英文読解力」と呼びます。
「英文解釈」と「英文読解」を例えるなら
「木」と「森」です。

1文1文細かなところまで見るのが「英文解釈」で、ミクロの視点を養うことが目的でした。
今回の「英文読解」は「森」を見る、つまりマクロな視点を養うことが目的です。このマクロな視点を養うことによって「速読力」「内容把握力」が劇的に向上します。この「速読」の力なのですが、注意しなければならないのは、ここでいう「速読」は「眼球訓練系の速読ではない」ということです。

速読は内容把握と深く関わってきます。英文の内容把握が出来るようになってくると「英文の中で大切な部分と大切でない部分を分けること」が出来るようになっていきます。それが分かれば、大切でない部分を読み飛ばすことができたり、さらに後に出てくる英文の内容が予測できたりするので速読が可能になるわけです。

次に「解答力」です。
入試問題には必ず解答根拠が存在します。この答えになるのは「本文のこの箇所に解答根拠があるから」というように全ての解答に根拠を持つことが大事です。

長文の中には解答の根拠となる部分もあれば、関係のない部分もある。そこの見極めが非常に重要になってくることは言うまでもありません。
ただ本文が読めるだけでは合格点は期待できません。「読める→解ける」となるためにも問題を解くためには常に解答根拠を探し出す癖をつけなければなりません。

英語長文を解く上で意識することは次のような流れになります。

  1. 辞書や参考書を見ず自力で解く。
  2. 解説を読む
  3. 新出表現をチェックし覚える。
  4. 構文が難しい文はSVOCをつけ精読する。
  5. 不明点がなくなれば5回以上音読!

これを1つの長文につき必ずすることで、英語力が飛躍的にアップする。
少しでも手を抜くことがあれば、勉強をしているフリになり、成績は上がらないので必ず実行すること。

英文読解のオススメ参考書


「ハイパー1 超基礎編」の使い方はコチラ!
<特徴>
読解力を身につけるの最適な長文12題に対して丁寧に解説が施されている点が挙げられます。また、本文に対してSVOCが振られているので英文解釈力の向上にも有効活用することができます。

<使用時期>
「英文解釈の技術70」修了後に使用!
目標進度:1題/1~2日
目標習熟期間:1ヶ月


「ハイパー2センターレベル編」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴は姉妹書である「ハイパートレーニング1 超基礎編」と同じになります。扱う文章のレベルが上がっていますが、英単語が1500語以上入っていれば高得点が狙える様になっています。

<使用時期>
「ハイパー1 超基礎編」修了後に使用!
目標進度:1題/1~2日
目標習熟期間:1ヶ月


「レベル別3標準編」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴としては本文に対してSVOCが振られている点です。また、「語句リスト」といった形で入試本番に必要な単語・熟語がリスト化されているため自分の語彙力が足りているかの指標とする事ができます。実際の入試問題から厳選されたものが12題掲載!

<使用時期>
「ハイパー2」修了後!
目標進度:1題/1~2日
目標習熟期間:1~2ヶ月


「パラリ①読み方・解き方編」の使い方はコチラ!
<特徴>
本書は長文を論理的に読むための読解法のイロハが体系的に掲載されています。また、各読解法に練習問題も掲載されているため、インプットとアウトプットを並行して行うことができます。巻末に論理マーカーが体系的にまとめられているのでその後の復習にも役立たせることができます。

<使用時期>
「やっておきたい300」修了後!
目標進度:1周/週
目標習熟期間:2週間


「レベル別4中級編」の使い方はコチラ!
<特徴>
この参考書の特徴は「英語長文レベル別問題集 3標準編」同様のものとなります。異なる点としては扱う問題のレベルがセンター試験・中堅私大レベルに向上していることです。

<使用時期>
「パラリ①読み方・解き方編」と「レベル別3標準編」修了後
目標進度:1題/1~2日
目標習熟期間:1ヶ月


レベル別5上級編」の使い方はコチラ!
<特徴>
基本的には同じですが、有名私大・国公立大レベルの英文にレベルアップしています。

<使用時期>
「レベル別4」修了後
目標進度:1題/1~2日
目標習熟期間:1ヶ月


○○大の英語」の使い方はコチラ!
<特徴>
各大学の英語の過去問を取り扱った参考書です。赤本よりも解説が詳しく、形式別で10題ずつ収録されています。
※産近甲龍など大学によっては無いものもあるので注意して下さい!

<使用時期>
「レベル別5」修了後!
目標進度:1~2題/1日
目標習熟期間:1~2ヶ月

以上が英文読解のオススメ参考書になります。これらの参考書を使用した後は志望校の過去問で演習しましょう。

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まとめ

1年間の受験計画はこの様になります。
この様に

  1. 英単語
  2. 英熟語
  3. 英文解釈
  4. 英文法
  5. 英文読解

といった5つの事柄に対して効率よく勉強を行い志望校合格を果たしましょう!

合格するために重要なことは志望校の特徴にあった勉強を迷いなくすることです!マナビズムでは、自学自習で「何を勉強すればいいのか」「どうやって勉強すればいいのか」を教える「無料受験相談」を実施しています。
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