【保存版】関東vs関西の受験事情を徹底比較!どっちが有利?
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【保存版】関東vs関西の受験事情を徹底比較!どっちが有利?
こんにちは、マナビズム草津校です!
今回は受験生必見のテーマ「関東と関西で入試にどんな違いがあるのか?」について詳しく解説していきます!
「同じ偏差値でも合格しやすさが違う?」
「戦略が立てやすいのは関西?」
など、気になる受験生の疑問を解決していきます!
また、もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
悩みを持っている人がいましたらいつでもマナビズムの無料受験相談にお越しください!
受験のプロがあなたの悩みを解決します!
それでは本編です!
一番大きな違いは「学部ごとの出題傾向」
まず、決定的な違いは
関東と関西では「学部ごとに対策が必要かどうか」が大きく違うという点です。
たとえば、明治大学(関東)と同志社大学(関西)は偏差値的に似ていますが、
- 明治:学部ごとに問題傾向が異なる
- 同志社:学部をまたいでも出題傾向がほぼ一貫している
つまり、同志社は1つの対策で複数日程・複数学部を受験できるのに対し
明治は学部ごとに対策が必要で、準備の負担が大きく、チャンスも少ないのです。
公募推薦文化の違い
次に注目したいのが「公募推薦の文化」の違いです。
関西では、関関同立の少し下のレベル(例:近畿大学、京都産業大学など)を
11月〜12月の公募推薦で押さえるのが定番。
この文化のメリットは、
- 滑り止めを早期に確保できる
- 2月の関関同立入試に全集中できる
一方、関東ではこの「公募推薦での滑り止め確保」が一般的ではなく
文化として根付いていません。
そのため、最後まで併願校との両立に悩む受験生が多い傾向にあります。
入試改革のスピードも関東の方が早い
入試制度の改革や新しい試み(共通テスト利用や英検利用など)は、
基本的に「東大 → 早慶 → MARCH → 地方私大」という順番で波及していきます。
つまり、関東の方が新制度への適応が早く
関西(特に関関同立)は制度変更に慎重で保守的な傾向があります。
特に同志社大学は「他校に流されず、独自の入試方針を貫く」という姿勢が強く
大学側も「現行の入試で自分たちの求める学生を集められている」
と明言しているほどです。
受験戦略の立てやすさ
これらの点を総合すると、受験戦略の立てやすさは関西の方が上と言えるかもしれません。
- 対策が学部横断で共通化しやすい(時間効率がいい)
- 公募推薦で早期に滑り止め確保→精神的にも安定
- 入試方式の変化に翻弄されにくい(長期的な計画が立てやすい)
もちろん、関東の大学には関東の良さ(知名度・就職・東京の立地など)もありますが
「どうすれば合格できるか」という戦略面だけを見ると関西私大は非常に効率的です。
英語長文の傾向や対策
受験勉強をしていると、「英語が苦手だから長文を読まなきゃ」「文法を固めなきゃ」と考えがちですが
実は英語の入試傾向には“地域性”があることをご存じですか?
たとえば、関東の大学(早慶・MARCHなど)は「設問が難しい」傾向があります。
文章自体はそこまで難しくなくても、選択肢が非常にややこしかったり、論理的な読解を求められたりと、
“答えの根拠を見抜く力”が必要になります。
一方で、関西の大学(関関同立など)は「長文そのものが難しい」とよく言われます。
語数が多く、専門的なテーマが出ることもあり、そもそも“文章を最後まで読み切れない”というケースもあり
つまり、関西では“読み切る力・速読力・語彙力”が特に重要になるわけです。
このように、同じ「英語の長文問題」でも、大学ごとに問われる力が違います。
だからこそ、「自分の志望校の出題傾向に合った勉強法」を早めに意識することが、合格への近道です!
英語が苦手な人も得意な人も、「どう問われるか」を知らずに闇雲に勉強するのは危険です。
まずは過去問をチェックして、自分の弱点と志望校の傾向を照らし合わせてみましょう!
まとめ:どちらを選ぶかは“あなたの戦略次第”
比較項目 | 関東(MARCHなど) | 関西(関関同立など) |
学部ごとの傾向 | 違いが大きく対策が複雑 | ほぼ一貫していて効率的 |
公募推薦 | あまり活用されていない | 文化として定着している |
入試改革 | 早い、流動的 | 保守的、安定的 |
戦略の立てやすさ | 難しい | 立てやすい |
受験校選びは、偏差値だけでなく「自分に合った戦い方ができるか」
という視点もとても大切です。
自分の学力・性格・得意科目に合わせて、最も効率よく合格を狙える場所を
見つけていきましょう!
また、もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
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