【関関同立】英文解釈のおすすめ参考書と正しい使い方|7時間英文解釈×入門英文問題精講で読解力を完成させる!
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英語の長文がなかなか読めない、文構造が頭に入ってこない…。
そんな悩みを抱える受験生に向けて、マナビズムが提案するのが「英文解釈の基礎を徹底的に固めること」です。
今回は、関関同立レベルを目指す受験生に向けて、最強の2冊とその正しい使い方を詳しく紹介します。
また現在、もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
悩みを持っている人がいましたらいつでもマナビズムの無料受験相談にお越しください!
受験のプロがあなたの悩みを解決します!
では本編です!
① 英文解釈の基礎固めは「7時間英文解釈」から!
まず1冊目に紹介されたのが『たった7時間で英文解釈入門』(通称:7時間英文解釈)です。
この本は、マナビズムの人気講師が実際に行っていた授業をもとに書籍化したもので、構成・解説ともに非常に丁寧。
「理解→整理→暗記→演習」という流れを1冊で完結できるオールインワン型の教材です。
特徴的なのは、授業形式で「なぜそうなるのか」を明確に解説してくれる点。
英文解釈に苦手意識がある人でも、構文の理解を感覚的ではなく“理屈で”身につけることができます。
実際にこの本で基礎を固めた生徒たちは、偏差値50台から関関同立に合格するケースも多く、マナビズムの合格者の多くがこの本を使っていたとのこと。
英語が得意な人はこのレベルを飛ばしても構いませんが、
特に「長文を読むと途中で意味がわからなくなる」タイプの受験生**には必修の1冊です。
「なんとなく読める」状態を脱して、“文構造を意識しながら読む”力を育てましょう。
② 次に進むべきは「入門英文問題精講」
2冊目のおすすめは、竹岡広信先生の『入門英文問題精講』。
こちらは、短めの英文を1文ずつ丁寧に分析していく構成で、
「構文を見抜く力」を実践的に鍛えることができます。]
文ごとに質問が設定されており、「この単語の品詞は?」「なぜここにカンマがあるの?」といった形で自分の理解を確認できるのが特徴です。
たとえば「withから始まる句は何の働きをしているか?」といった質問に答えながら進めることで、自然と構文理解が深まります。
また、重要な箇所は黒字や薄水色のマーカーで視覚的に整理されており、独学でも学びやすいデザインです。
内容的には「標準~関関同立レベル」に対応。
7時間英文解釈を終えた後、この参考書を使って“より複雑な構文”に慣れていくことで
難関私大の長文に必要な分析力が身につきます。
特に、関大・同志社・立命館などの問題で見られる「文のねじれ」や「関係詞の省略」にも強くなれるのが大きなメリットです。
③ 正しい使い方は「SVOCを意識して言語化する」
使い方の ポイントは以下の3つです。
- SVOCを必ずふる
英文を読む際には、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)を意識して文構造を明確にすること。
これにより「なんとなくの理解」ではなく、「文としての意味」を把握できるようになります。 - なぜそうなるのかを言語化する
「なぜここが主語なのか?」「なぜこの訳になるのか?」という理由を自分の言葉で説明できるようにする。
単に正答を覚えるのではなく、“構造と意味の因果関係”を理解することが目的です。 - 復習は必ず2回以上
解説を読んだあと、もう一度自分の手で解いてみる。
自分の頭の中で「理解→定着→再現」ができているかを確かめるプロセスが、最も重要だと強調しています。
④ 勉強が「下手」でも大丈夫。重要なのは「やり方」
マナビズムの講師たちは、自身も「勉強が得意ではなかった」と語ります。
だからこそ、“正しいやり方”に徹底的にこだわっているのです。
理解→暗記→演習の3段階を抜かさず、映像授業やプリントを活用しながら一つひとつ積み重ねる。
この丁寧な学習法こそが、1年で偏差値を大きく伸ばす秘訣です。
また、「7時間英文解釈」や「入門英文問題精講」に付属するQRコードを読み込むことで、映像授業や演習プリントを入手できます。
教材と動画をセットで活用することで、
独学でも“先生に見てもらっているような”感覚で学習を進めることができます。
⑤ 「良い参考書」より「正しい使い方」
「どんなに良い参考書を持っていても、使い方を間違えると意味がない」
重要なのは、「何を目的にこの本を使うのか」を明確にし、理想的な進め方を再現することです。
まとめ:英文解釈は「基礎×継続」がすべて
関関同立レベルの英語読解に必要なのは、「基礎構文を理解し、意味を言語化する力」です。
『たった7時間で英文解釈入門』で基礎を固め、『入門英文問題精講』で応用力を伸ばす。
この2冊を正しい手順で使えば、長文の読解スピードも精度も格段に上がるはずです。
参考書選びで迷っている人こそ、「正しい使い方」を意識して一歩踏み出してみてください。
努力の方向さえ合っていれば、関関同立合格への道は必ず開けます。