【高校生必見！】適切な復習のタイミングとは？？

こんにちは！
2023年新規開校！JR草津駅から徒歩1分！マナビズム草津校舎です！

今回は適切な復習のタイミングについて説明します！
復習には適切なタイミングがあり、復習をするタイミングによって効果が変わります。
同じ復習をするのであれば、一番効果的な方法で行うのが良いに決まってますよね？！
この記事では、そんな”ためになる”復習法を紹介していくので、受験生のみならず、高校生は要チェックです！

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では、本編です！

忘却曲線について

みなさんは「エビングハウスの忘却曲線」というものを聞いたことがありますか？
これはドイツの哲学者であるヘルマン・エビングハウスが実施した実験によって得られた曲線です。
実験では、子音-母音-子音 のランダムで意味のない3語の羅列を被験者たちに覚えてもらい、20分後、1時間後、1ヶ月後などにどれだけ忘れているのかを調べたです。

その結果をグラフに表したものが以下の写真になります！

写真を見ればわかるように、覚えた時点から20分経つと全体の42％は忘れてしまいます。
1時間後は56％、5時間後は64％、1日後には74％、…のように、その後は緩やかに忘れる割合が増えていきます。

直感的に説明すると、テスト前日にテスト範囲を詰め込んで覚えても、時間が経つと前の方にやった範囲を忘れているといった感じです！
どうでしょうか？少しこのグラフについて実感が湧きましたか？

復習の適切なタイミング

何が言いたいのかというと、「人間は覚えた直後でもかなり忘れてしまう」という事です。
つまり、「忘れたから復習しよう」と皆さんが思う時は、復習のタイミングとしてはもう遅すぎるのです。

では、どのタイミングで復習するのがベストなのでしょうか？
ここで復習のタイミングも入れたエビングハウス曲線を見てみましょう！

このように、適切なタイミングで復習を挟んでいくことでだんだん定着率が100%に近づいていきます！
復習は必ず行うようにしましょう！

マナビズム秘伝の復習タイミング

マナビズムでは「直後11136の法則」と呼んでいるものがあります。
これは直後、1日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後に復習を行うということです。
上の写真には書かれていませんでしたが、直後にも復習を入れるのが1番効果的なのです！
この形で復習すると1年間で計6回復習する事ができますね！

復習が下手な受験生は、「そろそろ忘れたな」のように自分の主観を基準に復習していると思います。
ですが、忘れた後に思い出すための復習をする方がより負荷がかかり、勉強した気になりやすくなります。
長い目で見ると覚えている時に忘れないように復習する方が圧倒的に効率が良いです！
直後・前半の3回の復習が特に大切ということを意識して計画を立てるようにしましょう！

まとめ

いかがでしたか？
今回は復習のベストタイミングについて科学的根拠をもとに解説しました！
がむしゃらに勉強を頑張ることはもちろん大切ですが、頭を使って効率よく勉強を進めるのも受験勉強で必要な要素の1つです！
ぜひこれを読んだらすぐにでも実践してみてください！

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スタッフ一同、お待ちしています！

※画像出典
1枚目https://trinity.jp/118843/
2枚目http://nenzureba.jugem.jp/?eid=937#gsc.tab=0