偏差値50から関関同立合格へ!マナビズム流おすすめ参考書ルート
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こんにちは、マナビズム草津校です!
今回は「偏差値50以下からでも関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)に合格できる参考書ルート」を徹底解説します。
「何から始めればいいか分からない」
「参考書が多すぎて選べない」
そんな悩みを抱えている受験生は多いと思います。特に高校の勉強に出遅れていたり、模試で思うように結果が出ないと「もう無理なんじゃないか」と不安になることもあるでしょう。
でも大丈夫です。正しい参考書ルートを選び、理解と定着を意識した学習を積み重ねれば、偏差値50以下からでも逆転合格は十分可能です。マナビズムでは毎年そうした逆転合格者が数多く出ています。
それでは教科別に「最初にやるべき一冊」を紹介しながら、具体的な学習の流れを解説していきます。
英語:まずは“英文解釈”から始めよう
多くの受験生は、単語帳や文法書から勉強を始めがちです。
もちろん基礎として重要ですが、実は「英文解釈」こそが最初の一歩なんです。
英文解釈とは、英文を「前から正確に読み下す力」を身につける訓練のこと。
単語や文法の知識が多少あっても、それを文中でどう結びつけて意味を取るかが分からなければ、
長文は読めるようになりません。
推奨参考書
📖 矢澤先生の『たった7時間で英文解釈』
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映像授業付きで、文法の基礎も自然に身につく構成
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2〜3週間で一気に終わらせるのが理想
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終了後は長文読解力が一気に伸びる
この参考書をやるだけで「英語が苦手→長文が読める」に景色が変わります。
実際、英語が足を引っ張っていた生徒でも、この1冊で自信を持ち始めるケースが非常に多いです。
現代文:本質的な読解力を育てる一冊
現代文は「なんとなく解ける」か「全然読めない」かの二極化しやすい科目です。
多くの受験生はテクニックに走りがちですが、それでは関関同立レベルの問題に対応できません。
大切なのは「筆者の主張を正確に捉える読解力」と「設問の意図を見抜く力」です。
推奨参考書
📖 蒼先生の『4時間現代文』
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本質的な読解力を育てる構成
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YouTubeでも人気の講師による分かりやすい解説
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2週間ほどでサクッと終わらせて、次のレベルへ進む土台に
この参考書は「文章をどう読むか」「設問をどう処理するか」を徹底的に鍛えてくれます。
現代文に苦手意識がある人でも取り組みやすく、読み方のルールを体に染み込ませることができます。
古文:語彙力と文法を一気に固める
古文は「単語を覚えるだけの暗記科目」と思われがちですが、それだけでは得点できません。
実際には「理解→暗記→演習」の流れが重要です。
まずは文法の仕組みを理解し、次に古文単語を覚え、最後に演習で使える形に落とし込む。これが最短ルートです。
推奨参考書
📖 『6時間古典文法』
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映像授業+演習問題+Q&A形式のミニブック付き
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学研の参考書ランキングで堂々1位を獲得
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文法と語彙をまとめて固められる一冊
「覚え方が分からない」「演習の仕方が分からない」という古文の典型的な悩みを
この1冊が丸ごと解決してくれます。特に文法は理解なしの丸暗記では定着しません。
この本のステップに従えば、自然に文法知識が身につき、読解にも活かせるようになります。
数学:理解力を鍛える“優しい高校数学”
理系科目は「逆転合格が難しい」と言われますが、それは多くの受験生が「解法の丸暗記」に頼ってしまうからです。
数学は本質を理解してこそ応用が効きます。
その意味で、最初に選ぶ参考書が合否を分けると言っても過言ではありません。
推奨参考書
📖 『優しい高校数学』
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解法の暗記ではなく、なぜその式変形をするのかを理解させてくれる構成
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分厚くて敬遠されがちだが、無駄がなく本質的な力がつく
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「基礎問成功」など薄い問題集では不十分
この1冊をやり込めば「理解→説明→応用」ができる数学力が育ちます。
表面的な解法パターンではなく、考える力を磨くことができるため、関関同立の入試レベルにも十分対応可能です。
まとめ:最初の一冊が未来を変える
偏差値50以下からでも、正しい参考書とルートを選べば関関同立合格は現実的な目標です。
重要なのは「ただ暗記する」ことではなく、
理解 → 定着 → 応用 の流れを踏むこと。
最初にどの一冊に取り組むかで、その後の伸びが大きく変わります。
「何をやるか」よりも「どうやるか」が大切です。
ぜひあなたの勉強を変える一冊に出会って、未来を切り開いてください!
参考動画