【受験生必見】英語長文の参考書の選び方|失敗しないステップとおすすめルート
更新日: (公開日: ) BLOG
英語長文は大学受験において「合否を分ける最大のポイント」と言っても過言ではありません。
単語や文法がある程度できても、長文が読めなければ得点にはつながらないからです。
しかし、多くの受験生が悩むのが 「どの参考書を選べばいいのか」 という問題。書店に並ぶ膨大な種類の参考書を前に、迷ってしまう人は多いでしょう。
今回は、英語長文参考書の選び方を「レベル別」「目的別」に解説します。
さらに、具体的なおすすめルートも紹介しますので、参考書選びで迷っている受験生はぜひ最後までご覧ください!
また現在、もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
悩みを持っている人がいましたらいつでもマナビズムの無料受験相談にお越しください!
受験のプロがあなたの悩みを解決します!
では本編です!
1. 英語長文参考書を選ぶ前に知っておきたいこと
まず前提として押さえておくべきポイントがあります。それは「長文は一冊やれば終わり」ではないということです。
単語帳や文法書と同じで、段階的にレベルアップする必要があります。
特に受験英語では以下の流れを意識しましょう。
- 基礎固め(文法・単語・精読の練習)
- 短めの長文で読解力養成
- 入試レベルの長文演習
- 志望校レベルの過去問・実戦演習
この流れに沿って参考書を選ぶことで、効率よく得点力を伸ばすことができます。
2. レベル別の参考書の選び方
① 初級(偏差値40〜50台前半)
長文を読む以前に「そもそも英文をスラスラ理解できない」という人は、短い長文から始めることが重要です。
- 『やっておきたい英語長文300』
- 『基礎英文解釈の技術100』
これらはシンプルな文章で、SVOCの構造を意識しながら読む練習に最適です。
特に「英文解釈系」の参考書を一冊やっておくと、その後の長文読解がぐっと楽になります。
② 中級(偏差値55〜60)
単語・文法の基礎が身につき、短めの長文なら理解できる段階。ここでは 少し長めの文章を速く正確に読む練習 をしていきます。
- 『やっておきたい英語長文500』
- 『ポラリス英語長文 1・2』
「やっておきたい」シリーズは安定した定番で、段階的にステップアップ可能です。
ポラリスは出題傾向に合わせた解説が丁寧で、MARCH・関関同立志望者にも人気です。
③ 上級(偏差値65以上)
ある程度長文を読む体力がついたら、次は 入試実戦レベル。難関大志望者は、ここから一気に得点力を伸ばす時期です。
- 『やっておきたい英語長文700・1000』
- 『ポラリス英語長文 3』
- 『英語長文問題精講』
このレベルでは、設問の分析力や要旨把握力も問われます。実際の入試問題を解く前に
こうした上級参考書で鍛えておくと安心です。
3. 参考書選びのポイント
ポイントは「自分のレベルに合った参考書を選ばないと続かない」という点です。
選び方のコツをまとめると以下の通りです。
- 難しすぎるものを選ばない → 挫折の原因になる
- 有名著者・定番シリーズから選ぶ → 解説の質が安定している
- 一冊を繰り返す → 浅く広くより深く一冊の方が力がつく
- 解説の相性を見る → 自分が理解しやすいかどうかで判断
4. おすすめルート例(MARCH・関関同立志望)
実際に効率的に力をつけたいなら、以下の流れを参考にしてください。
- 基礎英文解釈の技術100
- やっておきたい英語長文300 → 500
- ポラリス英語長文2
- やっておきたい英語長文700
- 過去問演習
このルートを踏めば、基礎から実戦までスムーズに成長できます。
まとめ
英語長文の参考書は、レベルや目的に応じて「段階的に」使い分けることが成功の鍵です。
大切なのは「難しいものに飛びつかず、確実に読める量を増やしていく」こと。
迷ったら、まずは定番シリーズを選びましょう。
- 「やっておきたい」シリーズ:安定した階段式ルート
- 「ポラリス」シリーズ:出題傾向に沿った最新解説
参考書は「使い方次第」で大きな差が出ます。
焦らず、自分の成長に合わせて一冊ずつやり切っていきましょう!
また現在、もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
悩みを持っている人がいましたらいつでもマナビズムの無料受験相談にお越しください!
受験のプロがあなたの悩みを解決します!
参考動画