【危険信号】関関同立を目指すなら今すぐ見直すべき英語の勉強法5選|マナビズム式の本質解説
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「ちゃんと英語を勉強してるのに、模試で点が上がらない…」
そんな悩みを持つ受験生は少なくありません。
特に関関同立レベルを目指す人の中には、「量」だけはこなしているのに“やり方”が間違っているというケースが非常に多いのです。
この記事では、今の自分の勉強を見直すためのチェックポイントを解説します。
①単語暗記で“見たことある”レベルは危険信号!
英語の基礎は単語。
しかし多くの受験生が、「あ、見たことあるけど…意味なんだっけ?」という状態で満足してしまっています。
これは超危険信号です。
本来、単語は1秒以内に意味が反射的に出てくるレベルまで定着させる必要があります。
長文読解中に「考える時間」が発生してしまうと、文全体の理解スピードが落ち、結果として読解ミスにつながります。
さらに、「ターゲットのこの辺にあった単語」など位置や流れで覚えている人も要注意。
模試や本番でランダムに出題される単語に対応できなくなるからです。
✅ 対策ポイント
- 自分に合った暗記法を1か月以内に確立する
- 単語カード・音読・アプリ・書き出しなど、形式は自由
- “思い出す訓練”を意識して定着率を高める
「覚える」ではなく「即答できる」に変える。それが単語力アップの第一歩です。
②英語の勉強は「計画→実行→検証→修正」のループが命
マナビズムが強調していたのが、「勉強法の改善サイクル」。
ただ勉強時間を積み上げるだけでは、効率は上がりません。
例えば単語暗記一つとっても、
- 暗記の仕方
- 復習のタイミング
- 定着率の確認方法
これらを毎週見直すことで、格段に伸び方が変わります。
勉強計画を立てたら、1週間後に「本当に覚えられてる?」と自分でテストする。
そしてダメなら方法を変える。この「小さな改善」が、合格を左右します。
③英文解釈をやっていない人は伸びない
次に多いのが、「単語と文法さえやっておけば長文は読めるでしょ」という誤解。
これも典型的な危険信号です。
関関同立レベルの長文は、構文が複雑で、ただ文法を知っているだけでは正確に訳せません。
マナビズム講師が強調していたのは、「英文解釈=文構造の理解+根拠の説明ができること」。
「なんでここがthat節なの?」
「この分詞構文はどこにかかってるの?」
こうした質問に自分の言葉で説明できるレベルでなければ、英文解釈を“やった”とは言えません。
おすすめ教材として紹介されていたのが『7時間英文解釈』。
短期間で基礎を固めるには最適な一冊です。
「2週間で1周する」ペースで解釈力を鍛えましょう。
④「なんとなくやってる」勉強法は全分野で危険信号
「友達が使ってるから」「塾で勧められたから」といった理由で教材を選んでいる人も多いですが、これも伸びない原因です。
本当に重要なのは、
- なぜその教材を使うのか
- どの力を鍛えるための勉強なのか
を意識して取り組むこと。
目的を持たずに勉強しても、知識が点として散らばるだけで、入試本番では使いこなせません。
逆に、1冊でも「使い方を明確に意識」して取り組んでいる人は、確実に伸びます。
⑤英文法は「効率の悪さ」が一番の敵
英文法は「理解よりもやり方の質」が問われる分野です。
講師が指摘していたのは、「ノートに問題番号を書いている」「同じ問題を解くだけで終わる」といった非効率的な勉強法。
重要なのは、間違えた問題を「なぜ間違えたのか」まで分析すること。
単に「丸つけ→解説読む」ではなく、「次に同じミスをしないための修正」をすることが、真の意味での勉強になります。
まとめ|“危険信号”を消して、正しい努力を積み重ねよう
受験勉強で一番怖いのは、「努力しているのに報われない」状態です。
それを避けるには、“正しい方向”に努力を向けることが不可欠。
マナビズム式・英語勉強法のポイントをまとめると──
- 単語は“1秒反射”で答えられるレベルに
- 勉強は「計画→実行→検証→修正」のループで最適化
- 英文解釈で「人に説明できる」理解を
- 教材は目的を意識して使う
- 英文法は“やり方の効率化”を最優先
この5つを意識するだけで、関関同立レベルの英語力は確実に伸びていきます。
「ただ頑張る」から「正しく頑張る」へ。
今こそ、自分の勉強法を見直すタイミングです。