【関関同立】入試の難問はどこが多い?大学別の特徴と難易度ランキングを徹底比較
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こんにちは!マナビズム草津校です!
関西の名門私立として知られる 関関同立。
同じ偏差値帯で比較されることが多いですが、
実際の入試問題にはそれぞれ強い「クセ」があります。
「どの大学が一番難問が多いのか?」
「解きづらい問題の特徴は?」
「入試傾向から見た難易度ランキングは?」
この記事では、各大学の入試問題の特徴を整理し、
科目別に比較しながら難易度ランキングをまとめていきます。
英語:最も「解きづらい」問題が出るのは関西大学
英語の入試傾向を比べると、関西大学の問題が最も解きづらいと受験生からよく言われます。
- 段落整序(パラグラフ並べ替え)問題が独特で、1問のミスで一気に10点以上失うこともある。
- 空所補充(大問2)では、細かい情報処理が求められ、時間内に解き切るのが難しい。
- 「単語暗記+文法演習」だけでは太刀打ちできず、正確な英文解釈力と論理的な読解が不可欠。
一方で、同志社や関学の英語は「正攻法の勉強で得点が伸びやすい」と評価されることが多いです。
国語(現代文・古文):立命館がクセ強め
現代文において、立命館大学は解きづらい大学の代表格です。
- 大問が3つ構成されており、時間配分がシビア。
- 小説問題が出る年度もあり、受験生を悩ませる。
- 語彙問題の難度が高く、一般的な参考書には載っていない知識を問われることもある。
古文についても、立命館は語彙レベルが高く、選択肢の「絞り込み」が難しいとされます。
特に京都に位置する大学としてのプライドを感じるような、
古典文化に強いこだわりが出題方針に反映されているとも言われています。
数学・理系科目:同志社が一歩抜けて難しい
数学に関しては、同志社大学が圧倒的に難易度が高いと評判です。
- 発想力を問う問題が多く、「教科書レベル+標準問題」の演習だけでは歯が立たない。
- 単なるパターン暗記ではなく、柔軟に思考を広げられるかが試される。
- 特に理系学部志望者にとっては、同志社の数学が一つの壁になる。
関学・関大の理系問題も決して易しくはないですが、
「解き方がはっきりしている」ため努力が得点に結びつきやすい印象があります。
大学別「解きづらさ」難易度ランキング
ここまでの比較をもとに、入試の解きづらさランキング(総合版)をまとめると以下のようになります。
- 同志社大学(数学・理系科目が飛び抜けて難問)
- 立命館大学(現代文・古文がクセ強く、安定得点が難しい)
- 関西大学(英語の特殊問題で点を落としやすい)
- 関西学院大学(全体的に正攻法で対応可能、解きやすい部類)
もちろんこれは科目ごとの特徴を総合した目安であり、
自分の得意科目・苦手科目によって「解きづらさ」の感じ方は変わることを忘れてはいけません。
対策のポイント
- 同志社志望者:数学の過去問演習を早めに取り入れ、発想力を養う。
- 立命館志望者:現代文・古文での「知識系+スピード」を意識し、特殊な語彙対策も忘れない。
- 関西大学志望者:英語の段落整序・空所補充に重点を置き、正確な英文解釈を鍛える。
- 関学志望者:基礎を徹底して「正攻法の積み上げ」で高得点を狙う。
まとめ
関関同立の入試は一括りにされがちですが、大学ごとに解きづらい問題の特徴が大きく異なります。
- 英語なら関大
- 国語なら立命館
- 数学なら同志社
といったように、自分の志望校の傾向を理解して早めに対策を始めることが、
合格への近道です。
「偏差値だけでなく、入試問題の難問傾向まで把握する」ことが、最終的な合否を左右するといえるでしょう。
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