【偏差値・就職率徹底比較】関西大学VS近畿大学|2025年最新版で解説!
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こんにちは!マナビズム草津校です!
今回は関西圏の人気私立大学「関西大学(関大)」と「近畿大学(近大)」について、偏差値と就職率の観点から徹底比較していきます。
「どっちが上?」「就職に有利なのは?」「偏差値だけで決めていいの?」という受験生の疑問に応える形で、実際のデータと体験談を交えて解説していきます!
また現在、もし少しでも受験に関して不安がある、勉強法が分からないといった
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では本編です!
関大と近大の基本情報
大学名 | 関西大学(関大) | 近畿大学(近大) |
設立 | 1886年 | 1925年 |
所在地 | 大阪府吹田市 | 大阪府東大阪市 |
学生数 | 約29,000人 | 約34,000人(全国私大トップクラス) |
どちらも関西圏を代表する総合大学で、関大は関関同立の一角、近大は産近甲龍のトップとしてよく比較されます。
【偏差値比較】関大 vs 近大
▼法学部・文学部・建築系で比較
学部 | 関大 | 近大 |
法学部 | 偏差値55〜57.5 | 偏差値47.5〜55 |
文学部 | 偏差値52.5〜57.5 | 偏差値45〜57.5 |
建築系 | 偏差値50〜60(環境都市) | 偏差値52.5 |
全体的に関大の方が偏差値は高めですが、実際の合格難易度は「出題傾向の相性」に大きく左右されます。
💡ポイント:関大は長文中心の読解型、近大は空所補充や整序など多様な設問形式が多い!
そのため、「偏差値が低いから簡単」と考えて対策を甘くするのはNG。自分に合う出題傾向かを見極めることが重要です。
【就職率比較】関大 vs 近大
▼全体就職率(2025年卒業生実績)
- 関西大学:98.6%
- 近畿大学:98.2%
ほとんど差はありませんが、就職先の企業規模別データに注目すると違いが見えてきます。
▼企業規模別 就職率比較
区分 | 関大 | 近大 |
巨大企業(従業員3000人以上) | 35.2% | 28.0% |
大企業(500〜3000人) | 38.2% | 40.9% |
中小企業(〜500人) | 26.6% | 31.1% |
関大は巨大企業への就職率が高く、近大は大企業・中小企業への分散就職が特徴的です。
【実就職率&有名企業ランキング】
「有名企業400社への就職率」も見てみましょう。
項目 | 関大 | 近大 |
ランキング順位(2025年) | 50位 | 79位 |
実就職率 | 18.4% | 12.1% |
関大の方が上位企業への実績がある一方で、近大は産近甲龍の中で唯一100位以内にランクインしています。
☑どちらも全国的に見て高い評価を得ており、「関大=就職強い」「近大=実力で伸びる」大学という印象が持たれています。
偏差値や就職率だけで決めない!大切なのは「傾向と対策」
受験で本当に大切なのは「自分の志望校に合った対策ができているか」です。
- 関大の長文型英語に慣れているか?
- 近大のスピード処理型問題に対応できるか?
- 赤本3年分で合格最低点との距離を測れているか?
このように、偏差値だけを見て「ここにしよう」と決めるのではなく、
問題傾向や学力との相性を考えて志望校を選ぶことが成功のカギです。
まとめ|関大と近大、選ぶポイントはここ!
比較軸 | 関大 | 近大 |
偏差値 | やや高め | 幅広い層を受け入れる |
出題傾向 | 長文重視・読解型 | 多様な設問・処理速度 |
就職実績 | 巨大企業に強い | 大企業・中小企業にも広く展開 |
実就職率 | 高い(18.4%) | 健闘(12.1%) |
雰囲気 | 落ち着きと伝統 | 活気と勢い |
受験生へのメッセージ
関大・近大、どちらも素晴らしい大学です。しかし、入学後に後悔しないためには「自分に合った対策」と「目的意識」が不可欠です。
「偏差値が高いから」「就職率がいいから」ではなく、“自分に合う”大学を選ぶ視点を大切にしてくださいね。