【要注意】受験生が陥りがちな「出願戦略」の失敗パターン3選
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勉強しているのに落ちる人の共通点とは?
大学受験というと、多くの受験生は
「どの参考書を使うか」
「どうやって勉強すれば偏差値が上がるか」
といった勉強法には必死になります。
一方で、意外なほど軽視されがちなのが出願戦略です。
しかし、動画内でも語られている通り、
受験の成功は「勉強6:出願4」
と言われるほど、出願の仕方次第で合否は大きく左右されます。
今回は、受験生がやってしまいがちな「合格から遠ざかる出願戦略の失敗パターン」を3つ紹介しつつ、どうすればそれを防げるのかを解説します。
大前提:出願で最も大切なのは「リスク分散」
まず最初に押さえておくべき考え方は、リスクを分散させることです。
「第一志望しか行きたくない」
「受からなかったら浪人する覚悟がある」
という人であれば、第一志望一本に絞る戦略もアリでしょう。
しかし、
- 浪人はできれば避けたい
- 現役で大学には進学したい
- 親から浪人を反対されている
こうした事情が少しでもあるなら、第一志望だけに全振りするのは非常に危険です。
では、具体的にどんな出願が「失敗」なのか。
ここから3つの典型パターンを見ていきます。
失敗パターン①「大学との相性」を考えていない
1つ目は、自分と大学の相性を無視した出願です。
大学入試には、それぞれ
- 出題形式
- 科目の比重
- 問題のクセ
があります。
つまり、同じレベル帯の大学でも「得意な人」「苦手な人」が分かれるのです。
例えば、
- 英語が得意で長文読解に慣れている人
- 国語の記述が得意な人
こうしたタイプは相性の良い大学を選べば、実力以上の結果が出ることもあります。
しかし、
「なんとなく有名だから」
「友達が受けるから」
という理由で相性の悪い大学を選んでしまうと、本来受かるはずだった大学にも落ちてしまうことがあります。
特に危険なのが、
第一志望の対策しかしていないのに、相性の違う併願校を受けるケースです。
併願校・滑り止めは、
- 第一志望と科目・形式が近いか
- 自分の勉強の延長線上にあるか
を必ず確認した上で選ぶ必要があります。
失敗パターン②「自分の成績を客観視できていない」
2つ目は、過去問の点数など、自分の現状を正しく見ていない出願です。
動画内でも強調されていましたが、
重要なのは「気持ち」ではなく「数字」です。
目安として、
年内に一度でも合格最低点を超えたことがあるか
これは非常に大きな判断基準になります。
もし、
- 合格最低点に一度も届いていない
- 安定して点数が取れていない
という状態であれば、
第一志望・第一志望学部を大量に受けるのはリスクが高すぎます。
この場合は、
- 第一志望の受験数を抑える
- 併願校・滑り止めの割合を増やす
という戦略が必要です。
「まだ伸びるはず」「本番で奇跡が起きるかも」と期待する気持ちは分かりますが、
浪人したくないなら、奇跡に頼る出願はしてはいけません。
失敗パターン③「日程・倍率・難易度を考えていない」
3つ目は、日程や倍率を無視した出願です。
よくあるのが、
同じ日に複数の併願校が重なり、
- 人気が高い方
- 知名度がある方
を何となく選んでしまうケースです。
しかし、受験は相対評価。
人気のある大学・学部には、当然優秀な受験生が集まり、倍率も上がります。
また、倍率には「揺り戻し現象」があります。
前年に倍率が下がった大学は、翌年に上がる可能性が高い。
この情報を知らずに出願すると、
「滑り止めのつもりで受けた大学が全く滑り止めにならない」
という事態が普通に起こります。
出願は、
- 日程が被っていないか
- どちらが倍率的に安全か
- 本当に滑り止めとして機能するか
を冷静に比較して決める必要があります。
なぜ失敗するのか?原因は「情報不足」
ここまでの3つの失敗パターンに共通している原因は、情報不足です。
- 自分の過去問成績を正確に見ていない
- 大学ごとの相性を知らない
- 倍率や難易度の変化を調べていない
受験生は「勉強していれば何とかなる」という幻想に逃げがちですが、
勉強だけでは受からないのが大学受験です。
まとめ:出願戦略は「合格率を直接上げる武器」
出願戦略をしっかり立てることは、
偏差値を10上げるよりも、合格率を上げることがあります。
- 相性を考える
- 成績を冷静に見る
- 日程と倍率を分析する
この3点を意識するだけで、
「本当は受かっていたはずの不合格」を防ぐことができます。
ぜひ、出願を「作業」ではなく「戦略」として考え、
自分が一番合格しやすい形で入試本番に挑んでください。