早稲田摂陵高校の進学実績は？偏差値や特徴も紹介

早稲田摂陵高校は、大阪府茨木市にある早稲田大学系属の私立高校です。

今回は、そんな早稲田摂陵高校の進学実績や学生生活をご紹介いたします。中学生・高校生の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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早稲田摂陵高校の偏差値・レベル

まずは、早稲田摂陵高校の偏差値・レベルについてご紹介します。
参照：高校偏差値.net

偏差値ランキング

2023年度の早稲田摂陵高校の偏差値は、54～65です。普通科Bが62、普通科Aが59、普通科Wが65となっています。
大阪府内では54位/546校、大阪府内私立では34位/340校　となっています。

大阪府内の同じレベルの高校

大阪府内で、早稲田摂陵高校と同じレベルの高校には以下の学校があります。

【公立】
・三島高校
・槻の木高校
・北千里高校

【私立】
・関西大倉高校
・清風高校など

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早稲田摂陵高校の入試倍率

 

2023年度の早稲田摂陵高校の倍率は以下です。
入試方法は一般入試のほか、普通科A「吹奏楽コース」だと、実技試験を受ける必要があります。

普通科W 4.91倍
普通科B 5.87倍
普通科A 1.55
吹奏楽 0.63倍

早稲田摂陵高校はどんな高校？

それでは、早稲田摂陵高校はどんな高校なのか、概要を見ていきましょう。
参照：早稲田摂陵中学校・高等学校

基本情報

・私立
・共学
・HP：http://www.waseda-setsuryo.ed.jp
・電話番号：072-643-6363
・住所：〒567-0051　大阪府茨木市宿久庄7丁目20-1（GoogleMapで見る）
・アクセス：阪急茨木市駅からスクールバスで約25分、大阪モノレール彩都西駅から徒歩15分（GoogleMapで見る）

早稲田摂陵高校は、1962年創立の早稲田大学系属高校。
創立当初は全寮制の大阪繊維工業高等学校でしたが、1964年に普通科が新設され、1974年に普通高校に改変。早稲田大学の系属校となったのは2009年です。

2010年からは共学化され、現在は吹奏楽コースを含む普通科Aと、国公立大への進学を目指す普通科Bの2学科で運営されています。

周囲の環境など

早稲田摂陵高校は公園やゴルフコース、神社などに囲まれた緑豊かな場所にあります。
『彩都門をでると、国際文化公園都市「彩都」がひろがっています。環境・街・人・知が共生した魅力ある街、彩都と共生し教育活動を展開しています。15分ほど歩くと大阪モノレール彩都西駅があります。』
また、実家が遠方の生徒のために、敷地内には生徒寮もあります。

教育方針・校訓

早稲田摂陵高校の校訓は、「自律」「責任」「質実」です。
・社会の一員として、自らを律することができる人間であること。
・自らの考えにもとづいた責任ある行動がとれる人間であること。
・何事においても飾ることなく誠実に対応し、情操豊かで、品格と教養のある人間であること。

それとともに、生徒一人ひとりが個性と才能を発揮し、充実した知力と体力を備えた人間になって欲しいという願いのもと教育を行っています。

早稲田摂陵高校の特色

早稲田摂陵高校は、進学にとても力を入れている学校です。入学時の普通科A・普通科Bという学科分けも、希望進学先に基づいています。
英語教育に力を入れていることも特徴的で、2年生終了時までに全員が英検準2級を取得することを目標として設定しています。

また、非常に特徴的なのが普通科Aの吹奏楽コースです。実技入試で選ばれた女子のみ35名の少数精鋭で、マーチングバンドを中心とした専門的な音楽教育を行っています。

学科・コース

早稲田摂陵高校のコースは、普通科A・普通科A吹奏楽コース・普通科B・普通科Wの4つです。

・普通科A：早慶上理・関関同立などの有名私立大学の合格を目指す
・普通科A（吹奏楽コース）：音楽に関する専門教育を行う
・普通科B：難関国公立大学と早稲田大学の合格を目指す
・普通科W：早稲田大学や最難関国公立大学の合格を目指す（2021年度新設）

早稲田摂陵高校の進学実績

早稲田摂陵高校は、大学進学率を公表していません。しかし、進学に非常に力を入れている高校なので、ほぼ100％の生徒が4年制大学に進学していると思われます。

私立大学

早稲田摂陵高校が発表している2022年の私立大学への合格実績は以下のようになっています。

早慶上智

・早稲田大学：31

関関同立

・関西大学：14
・関西学院大学：45
・同志社大学：9
・立命館大学：24

産近甲龍

・京都産業大学：42
・近畿大学：99
・甲南大学：7
・龍谷大学：80

 

国公立大学

早稲田摂陵高校の2022年の国公立大学合格実績は以下の通りです。

国公立合格者数：14

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早稲田摂陵高校付近の予備校・塾

早稲田摂陵高校付近の予備校には、「マナビズム北千里校」があります。早稲田摂陵高校からはバスで約20分で、非常に通いやすいです。

早稲田摂陵高校付近には、他に「菅塾」「東進衛星予備校 北千里駅前校」「茨木カレッジ学院」などがあります。

早稲田摂陵高校の学校生活

最後に、早稲田摂陵高校の学校生活についてお伝えします。

校則

早稲田摂陵高校の校則は、比較的厳しいです。
特に頭髪検査は、女子・男子ともに厳格な規定があり、違反になると反省文を提出しなければなりません。スマホの持ち込みも、正当な理由がない限り禁止されています。

部活

早稲田摂陵高校には、以下の21の部活があります。

【運動部】
硬式野球部・テニス部・陸上競技部・チアダンス部・バドミントン部・水泳部・剣道部・バレーボール部・サッカー部・バスケットボール部・ラグビー部・卓球部

【文化部】
演劇部・生物研究部・吹奏楽部・軽音部・イラスト部・ボランティア同好会・囲碁将棋部・写真部・ＥＳＳ・書道部・茶道部・ダンス部・ＥＳＬ同好会

特に吹奏楽コースは全国レベルで活躍していてメディア取材も多く、海外の大会でも優勝経験があります。また、チアダンス部も全国大会での優勝経験がある部活です。

部活は強い部活が多くあります！！
特に注目を集めているのは、ラグビー部、チアダンス部、野球部です！
この部活は、全国大会に出たり、全国大会まであと一歩かなり高いレベルです！！

また、近年では女子テニス部もレベルが上がってきているそうで、どの部活においても今後がかなり期待できると思われます。

公立高校にはなかなかない私立ならではの設備も整っているので、部活動に全力を注ぎたい！という方は一度見学しに行ってみることをおすすめします^^

イベント

早稲田摂陵高校には、早稲田大学と協力して行う行事が多いことが特徴的です。
例えば、早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)から講師を招いての特別講習や、早稲田大学ラグビー蹴球部によるラグビークリニックといったイベントがあります。

また、夏季には早稲田大学附属・系属校合同でオーストラリアでの語学研修を行います。

他には、文化祭と体育祭があります。どちらも、かなり盛り上がるそうです！
運動部が強いこともあり、リレーや球技も盛り上がりますし、チア部もあるので応援に関してもレベルが高く、みんなで盛り上がれるそうです！

もう一つ！！
早稲田摂陵ならではのイベントは運動部の大会の応援です！

チア部を中心に多くの生徒がそれぞれの部活の大会に行き応援するそうです！！
部活をしている人も、そうでない人も参加できるので、行事間隔で盛り上がれるし、学校全体として一致団結するきっかけにもなるステキなイベントです。

まとめ

早稲田摂陵高校は早稲田大学の系属校だけあり、早稲田大学への進学者が非常に多いです。
吹奏楽コースやチアダンス部といった部活も盛んで、勉学・課外活動ともに楽しむことができます。

今回ご紹介した早稲田摂陵高校の進学実績を、ぜひ進路選びに役立ててみてください。

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