【関関同立】段階別に英語長文の勉強法を教えます
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こんにちは!
地域で圧倒的な関関同立への合格者数を誇る、マナビズム茨木校です!
今日は「関関同立を目指す人に向けた、英語長文の段階別勉強法」
について話していきます。
よく、「英語長文は毎日1題解いて音読しておけばいい」
と聞くことがありますが、
正直それだけでは成績は上がりません。
暗記力や読解センスがめちゃくちゃ高い人なら別ですが、
多くの受験生は
戦略的に勉強を進めないと時間をムダにしてしまいます。
今回は、マナビズムの考え方も交えながら、
「どの順番で、何を意識して勉強すればいいのか」
を段階別に解説します!
また、現在マナビズムでは無料受験相談を実施しています。
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それでは本編です!
レベル0:まずは英文解釈から
英語長文の第一歩は、
いきなり長文演習ではなく 英文解釈 です。
英文解釈とは、
「文を正確に訳せる力」をつける学習のこと。
厚い文法書を全部覚える必要はなく、
品詞・文型・不定詞・関係詞・接続詞など、
長文を読むために必要な文法を押さえることが大切です。
おすすめ参考書は 『八澤のたった7時間で英文解釈』。
ここで土台を作ることで、
関関同立レベルの英文を読める基礎が整います。
ステージ1:長文内での精読(文ごとの正確な理解)
英文解釈を終えたら、次は長文に挑戦!
ただし、いきなり『ルールズ1』や『ポラリス1』のような
ハイレベル教材に飛びつくのはNGです。
まずは 中学入試~基礎レベルの長文 を使って、
1文1文を正確に訳す練習をしましょう。
おすすめは
『英語長文ハイパートレーニング レベル1』
この段階での目標は、
-
単語の意味を「なんとなく」じゃなく根拠をもって訳す
-
SVOCを意識して構造を正確にとる
ことです。
ただ音読するだけの「意味のない音読」は時間の無駄!
ここでは 精読力 を磨きましょう。
ステージ2:論理的読解(全体の流れをつかむ)
1文ずつ正確に読めるようになったら、
次は 段落や文章全体の論理展開 をつかむ練習です。
ポイントは以下の3つ:
-
言い換え・対比・因果関係を意識する
-
接続詞・転換表現などのディスコースマーカーを追う
-
一般論から具体例へ…といった典型的な流れを理解する
ここで「訳す」から「読む」への
切り替えが起こります。
現代文の読解が得意な人は、
このステップで一気に伸びることが多いです。
教材としては
『関先生のThe Rules』
『特訓リーディング』
『英語長文プラス速読トレーニング問題集』
などがおすすめ。
ステージ3:解答力・志望校対策
最後の段階は、
読んだ内容を得点につなげる 解答力の強化 です。
内容一致問題や空所補充では、
「どこが根拠になっているのか」
をはっきり意識して解く必要があります。
また、大学ごとの出題傾向に合わせた対策も必須です。
-
関関同立 → 段落構成を意識した読解
-
立命館 → 内容一致問題で正確さが求められる
など、傾向を研究しておくと差がつきます。
過去問演習や関関同立レベルの模試は、
このステージに到達してから!
理想は 8月末までにステージ1・2を終え、
秋から志望校対策へ移行すること です。
❗注意点
ステージ1を飛ばしていきなり問題演習をやってしまうと、
「解説を読んでわかった気になるだけ」
で終わってしまいます。
ほとんどの受験生はこのパターンで失敗するので、
必ず段階を踏んで進めましょう。
まとめ
英語長文の勉強は、
-
英文解釈で土台を作る
-
精読で1文ずつ正確に読む
-
論理的に全体を把握する
-
問題演習で得点力に結びつける
この流れでやれば、
関関同立のレベルに十分対応できます!
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