【高1,2生必見!】第2弾!共通テストの変更点とは?!
更新日: (公開日: ) BLOG
「2025年、共通テストが再び変更になる?!」
新高1,2生の皆さんご存じでしたか?
こんにちは!
JR茨木駅から徒歩5分!マナビズム高槻校舎です!
「また何か変わるのか…」とうんざりしている方も多いかもしれませんが、入試改革はまだまだ続いています。
この記事では、主に文系科目における共通テストの変更点と、勉強で意識すべきことについて徹底解説しているのでぜひご覧ください!
理系科目編はこちらからご覧ください!
マナビズムでは現在、スタートダッシュ講習と無料受験相談を実施中です!
「学習指導要領の変更によって勉強方法は変わるの?」「結局何の力が求められているの?」とお悩みのそこのあなた!
今すぐお申し込みください!
プロの講師があなたの悩みをすべて解決し、最短ルートで合格へと導く方法を伝授します!
少しでも悩みがある方はぜひこちらからお申し込みください!
では、本編です!
新学習指導要領
文系科目について、いくつか変更があるのでまずはそれを見ていきましょう!
国語
以前までとは学ぶ内容が少し変化しています。
科目名が変わり、「現代の国語」「言語文化」という2科目が必修科目となりました。
従来の科目と対応させるなら、
現代の国語=現代文
言語文化=古文、漢文
というような構図です!
情報
「副教科の情報が変わったところで何か影響があるの?」と思ったそこのあなた!
関係大ありですよ!
なぜかというと、共通テストの受験科目に「情報」が加わったからです!
こちらの変更点は以下のようになります!
- 従来:「社会と情報」「情報の化学」
情報の特徴と情報社会、それを支える情報技術について理解し、それらの問題点について発見と解決を図る。 - 改定後:「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」
従来の学びに加えて、プログラミングやデータサイエンスを学ぶことで、情報技術を活用する力、コンテンツを創造する力も育んでいく。
以下の資料を参考にしてみてください!
地理歴史
こちらも国語と同様に少し変化がありました。
従来の地理歴史から、「地理総合」「歴史総合」という2つの科目へと変わり、
地理総合=地理
歴史総合=日本史、世界史
というような構図と言えます。
公民
こちらでは、従来の現代社会という科目が廃止されました。
それに代わって「公共」という科目が誕生しました。
この公共においては、社会形成に関わるような内容を学ぶようになります。
従来の現代社会と内容は類似しているといえますね!
英語
新たに「論理表現」「英語コミュニケーションⅠ」が必修科目になっています。
論理表現では主に、ライティング、スピーキングを学びます。
従来の英語表現では文法の授業を中心に進められていたのでそこが相違点ですね!
英語コミュニケーションでは英語の4技能全てを複合的に学ぶようになります。
各学校によってオリジナリティが出ているでしょうが、こちらも従来は長文を読んでいくのがメインの授業でした。
なので、「読む「書く」「聞く」「話す」すべてを駆使する授業は、従来とは全く異なるものになるでしょう!
現行共通テストからの変更点
全体
国公立大学を受験するうえで避けて通ることができない共通テスト。
現行の共通テストで問われている「思考力・判断力・表現力」の方針には変わりありません!
現在は国語・数学・英語・理科・社会の5教科でしたが、新共通テストでは情報を追加した6教科の受験が必須になります。
ですが、合否判定に情報は用いないと宣言している大学(北海道大や徳島大学)や、配点を減らすという方針の大学(筑波大学など)もあり、各大学によって対応は様々です!
自分の志望校の動向は必ず見守るようにしておいてください!
国語
国語は試験時間が80分から90分に変更となり、10分増える形になりました!
テストの内容としては、これまでに比べて大きな変化は特にありません。
強いて言うならば、より実践的な文章の読解力が求められるようになります。
出題される文章例としては、企業や学校、団体における企画書や報告書などが挙げられるでしょう。
これらは情報量が多いことがほとんどのため、必要な情報のみを抜き出して読み取らせるのが意図でしょう。
つまり、出版されている本からの出題ではなく、身近にある文章からの出題ということですね!
英語
英語に関しては大きな変更点はなく、従来通り「リーディング」「リスニング」を通して試験が行われます。
リーディングは現在と同様に様々なタイプの文章を読んで概要や要点を把握するような問題が出題されます。表記についてはアメリカ英語だけでなくイギリス英語を使用することもあるそうです。
センター試験で問われていたような、発音、アクセント、語句整序を単独で出題されることはないと明言されています。
リスニングも現在と同様、1回読みと2回読みが引き続き問題中で混在します。
音声については様々な国の話者が出てくるといった点も変わりはなく、自然なコミュニケーションに近い英語の問題が出題されます。
どちらもCFERのA1~B1レベルで作成されるようです!
公民
こちらは出題形式がかなり大きく変更される見込みです。
詳しい変更内容はまだ示されていませんが、地理総合や歴史総合、または政治経済、あるいは倫理のいずれかとともに組み合わせて出題されるだろうといわれています。
詳しい情報が揃い次第更新します!
情報
新共通テストになって新たに追加される科目です!
問題構成はまだ未確定なため不明点は多いですが、サンプル問題では会話形式の問題が出題されているなど、作成の方針は他教科と変わらないようです。
サンプル問題が気になる方はこちらからご覧ください!
勉強するうえで意識すべきこと
英語
共通テストに移行してから文法や発音の問題が消え、文章の内容を問う問題にシフトチェンジしました。
新学習指導要領では、高校生が学ぶ語数は最大700語増加すると言われています。
また、共通テスト移行後は英文量の増加傾向が著しいです。
この2点から、まずは単純に語彙力を高めるのが大切であることがわかります。
また、大量の英文から必要な情報のみを抜き出す力や、図や情報を英文と組み合わせて読み取るといった、英語の総合力や応用力を培うことも大切です。
この辺りは模試や問題演習を通して力をつけていくようにしましょう!
社会
以前と比べると、科目として公共が混ざってきたりと非常に複合的になってきています。
問題形式という観点から見ても、単純暗記だけでは太刀打ち出来ず、思考力が問われるような状況です。
そのため、歴史全体の流れや、どうしてそのような事が起こったのかなど、理解面を重視しつつ思考しながら勉強することが望ましいです!
情報
新科目なので出題の仕方にもよりますが、まずは志望大学が情報をどのように点数に反映させる予定なのかを調べましょう。
もし点数の比重が他教科に比べて低いのであれば、情報以外の科目を勉強した方が合格する確率は高くなります。
コチラに関しては新情報が更新され次第記事にしていくので、それまでお待ちください!
まとめ
いかがでしたか?
従来からの変更に伴い、新高1,2生の受験する共通テストはかなりの変更点が出てくるでしょう!
ですが、勉強するうえで大切なのは1つ1つ丁寧に理解し、演習を通して身に着けることです!
基礎を積み重ねるという点では従来と何ら変わりありません!
地道ですが丁寧に学習を進めていきましょう!
理系科目編はこちらからご覧ください!
マナビズムでは現在、スタートダッシュ講習や無料受験相談を実施中です!
勉強に関することならば、どんな些細な悩みであっても我々プロ講師がすべて解決してみせます!
「何から始めればよいかわからない」「計画の立て方を教えてほしい」というそこのあなた!
ぜひお申し込みください!
スタッフ一同、お待ちしています!