速読できる人ができているコツとは？！

こんにちは！
JR茨木駅から徒歩5分！マナビズム茨木校舎です！
今回は速読のコツを紹介していこうと思います！
入試には制限時間があるため、英語の内容を理解することはもちろんですが、いかに早く読むかも重要になってきます！
そんな速読の方法を紹介していくので、受験生の皆さんはぜひ参考にしてみてください！

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では、本編です！

はじめに

皆さん！速読するにあたって重要なことは何だと思いますか？
「速く読むためには何度も読む練習をするしかないのでは？」と思ったそこのあなた！
着眼点は素晴らしい！ですが、もっと大事なことがあります。
意外なことに、速読する際には動詞の語法が非常に重要なカギを握っているのです！
では語法と速読がどのように関連するのかを説明していくので見ていきましょう！

動詞の語法が大事な理由

語法を覚えるのはなぜ大事なのでしょうか？

文章を読むうえで、動詞の後の形を知っている状態で読み進めるか、動詞の後に来るもの分からない状態で1つ1つの単語を繋ぎ合わせて読むかで読む速度はかなり変わってきます。
これは、日本語と違って英語の動詞は主語の直後の冒頭に来ることが多いという、英語ならではの特性があるからです。
つまり、語法を知っていると1文の中の後ろの方を想像することができるようになるのです！

動詞の語法は1文単位での速読に非常に有効です！このことを意識して語法の勉強してみてください！

測読

速読には、「速読」の他に、「測読」といったものも存在します！
「？？」となった方もいるでしょうが、とりあえず見ていきましょう！

「速読」は、早く目を動かして文章を読んでいくことを指します。
一方で、「測読」は、文章の展開を予測しながら文章を読むことを表します。
速読は1年程度の勉強で早くなるものではありませんが、測読は訓練すればできるようになるのです！

例えば、
『近年、摂取する食事と自身の健康については密接な関係があると言われている。
その中で特に健康に関連しているのがフルーツの摂取量である。
フルーツの中で特に近代の人々にとって健康に非常に良い影響を及ぼす3つのフルーツを紹介しようと思う。』

という文章が1段落目に書かれていたとします。
その場合、この文章からどのような展開を予測することができると思いますか？
おそらく多くの人が、「2,3,4段落目には、それぞれフルーツの具体例と体にどんな良い影響を及ぼすかが書かれるなあ」と予測するでしょう！

このように、1段落目から話の展開を予測して読んでいくことを測読といい、速読する際は「測読」を上手に使って文章の要旨を掴むことが大切になります！

これらを組み合わせると…

ここまで動詞の語法の重要性と測読についてお話していきました。
では、これらを組み合わせるとどうなるのでしょうか？

まず、語法を知っていることで1文の後ろの形が予測でき、読むのが速くなります。
また、測読の技術を身に着けることで、段落の内容の予測が可能になります。
つまり、常に全体を予測しながら長文を読むことができるので、全く予測していないときと比べると読むスピードが段違いに速くなるのです！

これに加えて、たくさん文章を読んで目で素早く英語を追っていく「速読」の練習をしていけば、結果的に速読ができるようになります！
もし長文の内容が自分の知っている内容だった場合はなおさら早くなりますね！

ぜひこれらの技術を身に着けられるよう努力してみてください！

まとめ

いかがでしたか？
読んでいて分かった方もいると思いますが、速読をできるようになるためにはまず1文1文をしっかり訳せるようになることが大切です。
そのことを意識しながら普段の英語の学習に取り組んでみください！

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