偏差値が上がらない受験生が絶対に押さえるべきことは？

こんにちは！
地域で圧倒的な関関同立合格率を誇る、マナビズム茨木校舎です！

今回の記事は「偏差値が上がらない受験生が絶対に押さえるべきことは？」です。
勉強しているのに、できるようになっている実感がない子は多いと思います。
これは大なり小なり受験生の全員が感じることです。
今回は、そんな偏差値が上がらない受験生が絶対に押さえるべきことについて説明していきたいと思います！

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では、本編です！

伸びている実感や偏差値はただの虚像

自分が伸びている実感は考えない方が良く、そういう風に陥ることは危険です。
自分が伸びていると実感することは良い効果をもたらしません。
一方で、伸び悩んでいる／勉強方法への不安などのストレスを持つと勉強計画などを考える機会を与えてくれます。
そのため、伸びている実感を持つことは危険です。

みなさんは今よく勉強をしていると思います。
ただ、それは勉強をしていなかった時の自分と比べてしているのであって、受かる子たちの中で考えたら突出して勉強しているかと言ったら全然そんなことはないと思います。
そのため、相対評価の中で自分の偏差値が上がらないことは当然です。
共通テストを使って国公立を受けるのであれば、このマーク模試で図られる偏差値を気にする必要はありますが、私大第一志望なのであれば気にする必要はありません。
私大志望のみなさんが考えないといけないのは、過去問です。
ただ、受験勉強の始めたてに過去問を見たところでそれに対する分析はできないと思います。
勉強をして学力が高まっていくことで過去問から、問題のレベル、何を求められているのかがわかるようになります。

過去問の分析法について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください！

意識すべき基準

「夏までに過去問に取り組む準備ができるか」を基準にしてください。
過去問をする事ができる基準は、過去問をして、これだけ前半期勉強をしたはずなのにまだこんなに自分の志望校は遠いのかというのを実感できるレベルです。
夏休みまでの間には体育祭や部活の引退などいろいろなイベントがあると思います。
その忙しい間に死に物狂いで基礎・基本の徹底をして、夏の終わりにマナビズムで過去問をやってもらった結果みんな悲壮感に打ちひしがれます。
春に過去問をしてもこれほど打ちひしがれることはないと思います。
それは、夏まで死に物狂いで勉強をしたという事実があるからです。
それによって、勉強したつもりになっていたけどこんなにもまだ足りていなかったのだとわかる事ができます。
夏でも、勉強が足りていなかったら過去問をしたとしても勉強不足を実感できない場合があります。
そのため、これを実感できるぐらいまで春のうちに勉強をしてください。

 

守破離の徹底

この「守破離」は道の精神から生まれた言葉です。
「守」：師の教えを守る。
「破」：師の教えを破る。
「離」：師の型から離れていく。

この中でも特に「守」「破」が大事です。ただ、勉強ができない人ほど自分の型を作りたがります。
これは「守破離」の「離」にあたります。
「守破離」の順でやっていくことが大切なのに、できない子は「離」や「破」からやってしまいます。
それをやめて徹底的に言われたことをやってください。
「守」をちゃんとやりきれた上で「破」「離」をすることで受かる受験生へと繋がります。

正しい勉強法について詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください！

前半を怠らない

夏前、夏、夏明け、直前と４段階に分けた時に、夏前は前半です。
この前半は「守破離」における「守」にあたります。
これを怠って、夏明けから勉強を初めて逆転合格をした人の話は煌びやかに見えるかもしれませんが大半の受験生は順当合格です。
順当に合格する人は前半を怠りません。
前半は伸びている実感は気にしなくて良いので夏までに過去問を取り組む準備を進めるようにしましょう。

 

最後に

いかかがだったでしょうか？
志望校に順当合格するには前半期の勉強が必須です。
偏差値を上げることではなく、合格最低点にどれだけ近づけられているのかを目的として考えることが大切です。
ぜひ、今回の記事を活用して志望校を見据えた勉強をしていきましょう！！

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ご一読ありがとうございました！