【関関同立】大学受験で問題が最も解きづらいのはどこ大学?〈受験トーーク〉

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こんにちは!マナビズム姫路校です!
夏休みが目前に迫り、本格的に志望校の過去問を意識し始める受験生も多いのではないでしょうか。
関関同立を目指す上で、各大学の出題傾向を正確に把握し、適切な対策を立てることは合格への必須条件です。

そこで!今回は、大学受験予備校マナビズム姫路校が、関関同立の中で「最も問題が解きづらい」大学を科目別に徹底解説します。

英語で最も解きづらい大学は「関西大学」

英語が最も解きづらいのは、関西大学です。その理由は、特徴的な問題形式にあります。

・パラグラフ整序問題(大問1-B)
関西大学の英語で特に厄介なのが、このパラグラフ整序問題です。他の大学ではあまり見られない形式のため、専用の対策が難しく、市販の参考書や問題集で演習を積むことが困難です。さらに、1つの間違いが他の選択肢にも影響し、一度に12点近く失点する可能性もある、非常にリスクの高い問題と言えます。

・読解問題(大問2-A)
大問2-Aの読解問題も難関です。エッセイ形式の文章で、空所補充や内容一致問題が多数出題されるため、文章の隅々まで丁寧に読み込む必要があります。設問数が多く時間配分がシビアな上、求められる読解の精度も非常に高くなっています。

これらの問題に対応するためには、単語や文法の知識はもちろんのこと、人に説明できるレベルの精読力が不可欠です。日頃の長文演習から、一文一文の構造を正確に把握し、自分の言葉で分かりやすく訳すトレーニングを積み重ねることが、関西大学英語を攻略する鍵となります。

現代文で最も解きづらい大学は「立命館大学」

現代文は、立命館大学が最も解きづらいと言えるでしょう。

・時間的な制約と出題形式
立命館大学の現代文は、大問が3つあり、時間的に非常にタイトです。さらに、対策が手薄になりがちな小説が出題されることや、非常に難易度の高い語彙問題が含まれることも、受験生を悩ませる要因です。

一方で、関西大学の現代文も、文章中に傍線部がないため解答の根拠を特定しづらいという特徴があり、こちらも解きづらいと感じる受験生は多いでしょう。

古文で最も解きづらい大学は「立命館大学」

古文に関しても、立命館大学が最も解きづらい大学として挙げられます。

・問われる知識の広さと深さ
立命館大学の古文は、単に文章を読解するだけでなく、文化史や和歌の解釈といった、幅広い教養が問われます。その出題からは、「古都・京都の大学としてのプライド」が感じられるほど、高いレベルが要求されます。

また、関西大学の古文も近年、選択肢の絞り込みが難しくなっており、文脈判断の精度がより重要になっています。

数学・理科で最も解きづらい大学は「同志社大学」

数学および理科に関しては、議論の余地なく同志社大学が最も難しいと言えます。

難易度、解きづらさ、求められる発想力のいずれにおいても、他の3大学を大きく引き離しています。理系学部を目指す受験生は、同志社大学の問題を基準にハイレベルな演習を積んでおく必要があります。

まとめ:解きづらさを知って、正しい対策を!

ここまで科目別に「解きづらい大学」を解説してきましたが、これはあくまで「正しい対策ができていない場合」の話です。

同志社大学関西学院大学は、比較的オーソドックスな良問が多く、基礎から着実に学力を積み上げていれば、安定して得点しやすい傾向にあります。

一方で、関西大学立命館大学は、癖のある問題が多いため、それぞれの出題形式に特化した対策が不可欠です。

自分の志望校の「解きづらさ」の正体を早期に把握し、それに対応した正しい学習計画を立てることが、関関同立合格への最短ルートです。この夏、ライバルに差をつけるためにも、まずは志望校の傾向分析から始めてみてはいかがでしょうか。

こちら今回参考にした動画です。マナビズムチャンネルは他にも受験の参考になる動画をあげているので是非見てみてください!

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