高2生必見!3月までにすべき英語の勉強内容と方法
更新日: (公開日: ) BLOG
マナビズム姫路校の高橋です
今回は
高2生が3月までにやっておくべき
英語の勉強法について
・どんなペースでやるのがよいのか
・何をやればいいのか
これらを紹介していこうと思います
主にMARCH・関関同立を第一志望
にしている皆さんが対象になります
はじめに
入試本番での完成形としては
初めて見た英語長文が
スラスラ読めるようになる
ということです
この力があれば基本的には
合格圏にいくことができるのですが
レベルとして
だいたい英検準1級くらいのものになります
難関私大と言われるだけあって
簡単に受かる大学ではないことが
このレベル感からもわかります
では
長文がスラスラ読めるようになるためには
どのような勉強をする必要があるのでしょうか?
そもそも長文と言っても結局は
一文一文の連続で構成されており
一文は「単語」「熟語」「構文」「文法」
によって構成されています
逆にいうとこれらについての理解がないと
長文が読めることはありません
一番初めの単語を覚えていない状態で
英文が読めないのはあたりまえで
キャッチボールの練習してないのに
野球がうまくなるわけがない
という理屈と同じです
なので
まず皆さんがしなければならないことは
全体を見ることではなく
部分的にできるようになっていくことです
単語
身に着けるべき力を分解していくと
「単語」
「英文法」
「英文解釈」
「英熟語」
「英語長文」
です
中でも最初にしなければならないことが
「単語」
になってきます
MARCH・関関同立志望なら
入試本番までに2000~2200語は
おぼえていきたいところです
ちなみに単語に関しては
受験本番まで
ずっとやり続けるものになります
何週も繰り返して
定着させるようにしましょう
そのうえで3月末までに区切るならば
週に200個を
1語1訳で英単語を見たら即時に
日本語に訳せる
ようにしましょう
このペースでしっかり進めていれば
約10週間から11週間で
1周することができます
12週目からは
全ランダムでできるならそのように
できないなら週500個で4回に分けて行い
インプットをし直すという勉強法になります
仮に1月からスタートするとして
3月末までに
2週できればペースとしては順調です
ここで注意してほしいのが
初週に1~200個覚えて
2週目に200~400という
覚え方は非常に危険です
というのも
例えば600~800までの単語を
覚えている頃に
1~200までの単語を
忘れずに覚えていられるでしょうか
ほとんどの人は忘れると思います
これを避けるために必ず2週目は1~400
3週目は1~600というような
覚え方をしてください
どんどん数が増えて
大変になってくるイメージがあり
実際増えてはいるのですが
1~200までは
1週目に覚えているはずなので
追加で暗記するのは
200~400の範囲になり
1~200の範囲についてはあくまでも
チェックのみでO.Kのはずです
忘れてしまっていた単語があった場合のみ
覚えなおしましょう
英文法
つづいて文法になります
MARCH・関関同立を
志望校にしている人は
高校3年生の夏までに
志望校の文法問題で8割の点数
が取れるように勉強していく
必要があります
そのため4択の問題集を7月の末までに
5~10周くらい演習して
完璧にしなければいけません
毎月1週のペースでも
単純計算では間に合いませんが
時間がかかるのは最初の1・2周で
主にインプットしていく勉強ですので
3月までにすべきこととして
4択の文法問題集を
1・2周することになります
高校2年生の間に
全体像をわかっておくことと
3年生になってからも復習し
7月の末までに完璧にしていくための
土壌づくりをすることが目的になります
英文解釈
3つめは
英文解釈というものになるのですが
聞きなれない人も多いかもしれません
学校では教えてくれない内容ですが
もしかすると学校の単元の一つで
「品詞」という授業で習った人は
多いはずです
簡単にいうと文中にSVOCを
割り振っていく力になります
この力をつけると英語が一文単位で
どのように訳していけば
よいのかがわかります
英文解釈の1冊目として
マナビズムがオススメしているのが
「肘井学の読解のための英文法」
もしくは
「はじめの英文読解ドリル」
になっています
英文解釈に関してはこの2冊のうち
どちらか1冊をしながら
単語と文法を進めていくだけでOKです
3月までにどちらか1冊を
終わらせることができていれば
その後の文法の参考書を読む
スピードも上がります
熟語
4つ目が熟語になります
結論としてやらなくていいです
単語を覚えていきながら
熟語もやるというのは
中学生が高校受験をする場合なら
よくある話なのですが
大学受験においては
単語と熟語を比べると
単語のほうが圧倒的に大事です
高校受験の感覚で単語と熟語を
並行して始める人がいますが
まだまだ後で大丈夫です
英語長文
最後が英語長文です
これも何もやらなくていいです
これがもし学校の定期テストなら
全訳を覚えて
重要な文法を抑えるというような
動きをする必要がありますが
受験で一般入試で合格するために
今の段階で英語長文をやっていく必要は
全くありません
逆にもし
塾や予備校に通っていて
単語や文法が
まだ固まっていない状態にもかかわらず
英語の長文を読むことを
指示されているとしたら
大学合格のための最短のルートから
外れている可能性が高いです
まとめ
3月までの英語の勉強時間の割合は
単語が7・8割と思ってください
必ず1から始めて
毎週200ずつ増やしていくイメージで
3月までに2周して
インプットできている状態にしましょう
文法に関しては3月までに4択の
問題集を1~2周しておきましょう
実は文法を長文の中で
使えるようになってくるのは
英文解釈がしっかり理解できている
ことが前提になってきます
なので三月までにその土壌固め
という意識で文法の勉強をしていきましょう
いかがでしたでしょうか
今回は英語に限った話なので
このほかにも受験で使う科目に
ついては計画を立てて
学習していく必要があります
すべての科目の計画を自分で立てて
遂行できるという人は素晴らしいです
しかしほとんどの人は自分で計画を
立ててそのとおりに遂行していく
ことは難しいのではないでしょうか
そんな時はマナビズム姫路校に
ぜひお越しください!
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あなたが「合格するために」
必要な課題計画を
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