【気付いてる?】産近甲龍の入試がここ数年で変化している

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こんにちは!マナビズム姫路校です!

関関同立の結果が続々と出ております!
関関同立だけでなく志望校に合格した皆さん
本当におめでとうございます!
今年の受験生から話を聞いていると
難易度や合格最低点が過去問と大きく異なる大学が
関西圏では特に産近甲龍という大学群に多くあったようです
そこで今回は産近甲龍を志望校にしている人にはもちろん
兵眼光として事件を考えている皆さん向けに
数年間での産近甲龍の入試変化について紹介しようと思います!
数年間をどの期間で区切るべきかは難しいところではありますが
1年から長くとも5年くらいの推移で見た時の変化について紹介します

1 一般入試の難易度はそもそも変わっていない!
過去問を年度別に並べた時に当日受けた受験生の
主観ではなく講師として客観的に見たときに
とてつもなく難しくなっているかと問われると
そんなことはないです
もちろん形式が変わって対策ができないなどの理由で
難しく感じることはあるかもしれませんが
おそらく試験当日の雰囲気による緊張などが
大きな原因となっていて
何でもない日に演習として解けば
難なく解けると思います
ただ入試の問題ではなく入学難易度という意味合いでいえば
少しずつ難しくなってきています
というのも受験業界において少子化などの影響で
浪人生の割合がかなり減っています
これは何を意味するかというと
安全志向の考えかとをする生徒の割合が
増えることを意味します
そういう子たちができるかぎり確実に合格をきめたい
という思いから本来の実力よりも
大学の偏差値を1~2ランクさげて安全に受けよう
としてきます
つまりライバルが強くなるということになるので
入学難易度が上がります
特に甲南大学については一般入試の日程を
ずらしたことから関関同立を第一志望にしている
受験生が併願校として選びやすくなりました
甲南大学を第一志望にしている受験生からすると
うれしくない状況といえます

2 英検がわかりやすく使えるようになった

関関同立に比べて産近甲龍は
特に公募入試において英検利用という制度がわかりやすく
合格をつかみ取るための武器として機能します
英検に限らず外部英語試験利用という制度を
積極的に取り入れていることが大きな特徴で
その使用できる試験の幅が大きくなっていることも
変化していることの1つといえます
ただちょうどいい英検のレベルが存在しない
ことが我々指導する側として英検の取得を
勧めるかどうかが難しい理由になっています
目安として2級だと産近甲龍より難しく関関同立より簡単
準1級だと関関同立より難しく準2級だと産近甲龍より簡単
というように難易度に差があります
そんな中でも英検利用で得点換算される英検のスコアが
若干高くなっていることからも近年産近甲龍が
英検を高得点で取得している受験生を取り入れたいという
ように変化していると思われます

3 未来の話ではさらに変化しそう!

この先の話でいくと2026年4月に近大で
看護学部が新設されます
ほかの大学でも学部の増設やキャンパスの開校など
入学難易度に大きな変化が起きそうな予感があります

4 まとめ

産近甲龍の特徴としてもう1つ
1日で複数の学部に出願できるというものがあります
つまり戦略がかなり大事です
しかし結局は自分の実力が超えているかいないかの話ですので
自分の実力と志望校の距離をはかることが最も重要です!

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