決定時期はいつ?大学志望校の決め方は5つのポイントで判断|最終決定も迷わずに集中できる

更新日: (公開日: COLUMN

「大学の志望校の決め方がわからない…」と悩んでいませんか。

数多くの大学がある上に学部まで絞るとなると、どうやって選べば良いか迷ってしまうのも無理はありません。

しかし、大学受験は早めに志望校を設定して、勉強することが合格の近道です。

今回は、志望校の決め方のポイントと決定までの考え方を解説します。

スムーズに志望校を設定して、ライバルが動き始める前に目標へ向かって走り出しましょう。

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高校受験で大学の志望校が決まらないときに考えたい3つのこと

高校受験で大学の志望校が決まらないときに考えたい3つのこと

大学の志望校が決まらないときは、自分の今の状況や強みを把握することから始めると、スムーズです。

まずは、以下の3つを考えましょう

  1. 受験校の受験科目
  2. 模試の結果
  3. 志望する目的を明確にする

それぞれを深く、そして明確に考えると志望校が見えてきます。

受験校の受験科目

まず、どの科目で受験するか考えましょう。

大学入試は、国立・私立で勉強すべき科目数が違います。

国立だと、共通テスト(センター試験)で7科目の受験を課す大学が多いです。

さらに、大学独自の2次試験を受験しなくてはいけません。

私立でも、学校が違えば出題される内容も大きく変わるので受験科目の設定は重要です。

たとえば、早稲田大学を受験するなら漢文の勉強も必須ですが、慶応大学なら国語の試験はないものの小論文を課せられます。

このように大学ごとで出題される科目や範囲が変わるので、受験科目から大まかに志望校を絞り込みましょう。

この時点で、何を大学に入って学びたいかという点を、科目を参考に決めてしまいます。

そうすると、目指すべき道が徐々に見えてくるはずです。

模試の結果

ある程度の大学を絞り込んだら、志望校をより明確にするために模試の結果を見てみましょう。

なぜなら、現時点での実力が相対的にわかるので、志望校の設定をしやすいからです。

あなたが高2なら、今の実力よりもだいぶ上位の大学を志望しても時間はたくさんあります。

高3なら、模試の結果で国立か私立決められますし、滑り止めとなる安全校の把握ができます。

今の実力では突破できそうにない上位大学でも、ギリギリまで実力は伸びるので現時点でワンランク上の大学を目標に塾で学ぶのも1つの手です。

模試の結果で、自分が目指せる大学を目安として出してみましょう。

そして、この時点で実力が足りないと少しでも感じたら、受験対策として塾や自主勉強の時間を増やすという目的がでてきます。

志望の目的を明確にする

最後に、将来の目的を明確にしてやりたいことを叶えられる大学を選びましょう。

たとえば、さまざまな国の文化と触れ合いたいなら、外語大学に絞って大学選びをすると効率的です。

目的は、必ず意識の高いものにしなければならないというルールはありません

あなたの人生は、あなたが決定権を持っているはずです。

「東京のど真ん中にあるキャンパスで華やかな学校生活を送りたい」という目的でも十分でしょう。

もっと充実した大学生活にしたいなら、目的はできる限り明確な方が良いです。

高校を卒業してどんな生活・大人になりたいか明確にすると、受験すべき大学が見つかります。

ちなみに、志望の目的や理由は総合型選抜(旧AO入試)では非常に大切な要素となります。

もし、総合型選抜を検討しているなら、目的はしっかりと理由もつけて話せるように受験対策しておきましょう。

決定時期はいつ?高校受験で大学の志望校を選ぶ時期目安

決定時期はいつ?高校受験で大学の志望校を選ぶ時期目安

志望校選びを自分の学力に合わせて、何回か考えるべき時期があります。

というのも、受験勉強を始めたばかりの頃と受験直前では、実力や考えていることが全く違うからです。

志望校を決めるタイミングの目安は、以下のような3回です。

  1. すぐ決まらないと感じるなら高2の夏休み
  2. 一般的なのは高3の春から夏休みの間
  3. 最終決定はセンター試験後

順を追って確認しましょう。

すぐ決まらないと感じるなら高2の夏休み

高2の夏休み中に志望校の目星をつけましょう。

なぜなら、ゆっくり自分の将来について考えたり大学の資料請求をしたりする時間がとれるからです。

高2の夏休みに目標とする大学が見つかると、長期戦である受験勉強に喝が入ります。

「なかなか決まらなさそう」と感じるなら、高2の夏休み中にじっくり考えながら決めましょう。

この時点で決められると、受験対策をしっかりとできるので安心して入試に望めます。

一般的なのは高3の春から夏休みの間

一般的に志望校を決定するのは、高3の春から夏です。

受験勉強に本腰を入れる前までに、志望校を決めましょう。

部活をやっている人の中には、引退した夏から志望校を設定して勉強を始める人もいます。

ただ、総合型選抜(旧AO入試)や推薦入試の出願は、早いところだと9月頭からです。

推薦入試も候補にしているなら、遅くとも高3の春までに決定しておくべきです。

最終決定はセンター試験後

志望校の最終決定の時期は、共通テスト後になります。

なぜなら、どの大学を目指せるのか明確になる時期だからです。

国立大学を第一志望にしているなら共通テストの結果を踏まえて、受験する大学を最終決定します。

私立専願でも、共通テスト受験後に願書を出せる大学も多いので、自分のレベルに合わせた滑り止めの受験が可能です。

共通テストが終わってからも実力は伸びますが、現実的な受験校を決定する最後のタイミングと言えるでしょう。

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高校生のうちに大学の志望校を決める5つの決め方

高校生のうちに大学の志望校を決める5つの決め方

志望校決定のタイミングを把握したら、具体的に志望校を決めていきましょう。

具体的に志望大学を決める方法は以下の5つです。

  1. 国立大学か私立大学など種類を選ぶ
  2. 気になる学部を見つける
  3. 大学の場所・学費は無理のない範囲か調べる
  4. 志望校の難易度を調べる
  5. 受験科目を調べて勉強する

順番に実践していけば、志望校を決められます。

国立大学か私立大学など種類を簡単に選ぶ

まず最初に、国立大学か私立大学か決めましょう。

なぜなら、勉強方法が変わってくるからです。

例えば、大学ごとに教科や科目数が異なり、出題範囲も変化します。

志望して受験する大学で、勉強した教科が必要なければ無駄になってしまいますよね。

そのため、早いうちに決めておくことで、無駄な勉強をせずに効率良く受験勉強できます。

国立大学か私立大学かだけでも、早いうちに決めておきましょう。

気になる学部を見つける

気になる学部を見つけると、志望大学を決められます。

大学によって希望する学部がない場合もあるので、学部から選ぶのもおすすめです。

とはいえ、学部といわれてもピンと来ない人も多いでしょう。

大学の資料請求をすれば、学部ごとの勉強内容が掲載されているので参考になります。

興味のある学部を見つけて、志望大学を決めましょう。

大学の場所・学費は無理のない範囲か調べる

候補となる大学を見つけたら、場所や学費の確認もしましょう。

なぜなら、通いやすさや学費は自分だけでなく家族にも影響のあることだからです。

特に、私立の理系だと授業料が高額になります。

一人暮らししながら通う場合、授業料の他に下宿代も必要になってくるので、家族と相談する必要があるでしょう。

あらかじめ志望大学のアクセスや学費を調べておくと、家族会議のときにスムーズです。

志望校の難易度を調べる

通える大学が絞られてきたら、志望校の難易度をチェックしましょう。

難易度を把握することで、大学へ合格するためにどのくらい勉強が必要なのか見えてきます。

難易度は大学内でも学部によって、まちまちです。

「どうしても〇〇大学に通いたい!」と特定の大学に対して憧れがあるなら、当初志望していた学部の他に、難易度低めの学部も候補にする方法があります。

大学の難易度を調べて合格までの逆算をしましょう。

受験科目を調べて勉強する

受験科目を調べて志望校を決定しましょう。

候補となっている大学は、すでに厳選されているはずです。

あとは、受験科目を調べて勉強を開始するのみです。

調べているうちに、苦手な科目を受験必須とする大学もでてくるでしょう。

受験を乗り切るには、苦手な科目を避ける作戦も必要です。

受験科目を調べて、得意な科目で勝負できる志望校を見つけられると有利と言えます。

総合型選抜(旧AO入試)や指定校推薦を狙う方法も

総合型選抜(旧AO入試)や自己推薦、指定校推薦を狙う方法もあります。

以下の表の方法なら、筆記試験に不安を感じにくいです。

総合型選抜(旧AO入試) ・大学側で提示した学生像を基準に合否
・人間性など将来性重視
・学力にこだわらず総合的に判断
自己推薦入試 ・過去に行ってきた実績をアピール
・志望大学の理由を明確にして伝える
指定校推薦 ・一定以上の評定かつ学校から推薦してもえば合格率が高い
・高校の学園長から推薦をもらうため評定平均値に基準があるケースも

ただし、不合格だった場合は受験勉強に追われることになるため、あくまでも受験手段のひとつとして考えるべきです。

一般入試(選抜)も視野に入れておき、勉強はすすめておきましょう。

 

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大学の第一志望校が決まったら動き出したい3つのアクション

大学の第一志望校が決まったら動き出したい3つのアクション

第一志望が決まったら、滑り止めも決めなくてはいけません。

ただ、第一志望の大学を決めるときよりも、簡単に決められます

第一志望の大学が決まった後にやるべきことは、以下の3つです。

  1. チャレンジ・実力・安全の3段階で別の志望校を決める
  2. 共通テスト直前まで志望校を下げずに粘る
  3. まったく興味を持てない大学は選ばず絞り込む

どれも重要なポイントなので、ひとつずつ確認しましょう。

チャレンジ・実力・安全の3段階で別の志望校を決める

「チャレンジ・実力相応・安全」の3段階で他の志望校を決めましょう。

受験する総数は5~7校を目安に、チャレンジ2校・実力相応3校・安全2校の構成をおすすめします。

なぜなら、チャレンジ校と安全校も受験することで、自分の可能性を広げられるからです。

受験生はギリギリまで伸びるので、チャレンジ校に受かる可能性は大いにあります。

安全校を設定することで精神的に余裕が生まれるので、落ち着いて試験に臨めるはずです。

現役合格を目指すなら、チャレンジ・実力相応・安全の3段階ごとに志望大学を決めましょう。

共通テストまで志望校を下げずに粘る

最後の模試で良い結果が出せなかったとしても、共通テストまで志望校を下げずに粘りましょう。

ギリギリまで学力は伸びるので、志望校を下げない方が良い結果につながりやすいです。

最後の追い込みで勉強すれば、必ず学力は伸びます。

直前まで目標を高く設定して、努力することが大切です。

もし、塾に通っているのならメンターに相談するというのも1つの手でしょう。

まったく興味を持てない大学は選ばず絞り込む

安全校を選ぶときも「この学校に入学したい!」と思う大学を選びましょう。

第一志望が残念な結果になり、安全校に合格した場合はその大学へ入学することになります。

しかし、興味の持てない大学だと「浪人したいな」という気持ちが芽生える人も少なくありません。

最悪のケースだと、不本意なまま入学したものの、馴染めずに大学へ行かなくなります。

滑り止めだとしても、興味の持てない大学を受験するのは避けるべきです。

大学の志望校を決めきれないなら情報収集が大切

大学の志望校を決めきれないなら情報収集が大切

ここまで見てきて、選び方や考え方がわかったら、さっそく情報収集しましょう。

早くから動けば、じっくり志望大学を決められます。

情報収集をする方法は、以下の3つです。

  1. オープンキャンパスや資料請求をする
  2. 在学中の先輩に話を聞く
  3. 実際に近くまで行ってみる

それぞれ確認しましょう。

方法1.オープンキャンパスや資料請求をする

オープンキャンパスや気になる大学の資料請求をしましょう。

正確な情報を得る方法は、大学側が直接情報提供している場所へ出向くことです。

そのため、オープンキャンパスが大学について知る機会になります。

遠方にある場合や部活で参加できない場合は、資料請求をしましょう。

大学側が直接情報提供している場や冊子なら、正確な情報を得られるのでおすすめです。

方法2.在学中の先輩に話を聞く

知り合いの先輩で気になる大学・学部へ行っている人がいるなら話を聞いてみましょう。

身近な人の話だと細かく質問できますし、勉強のアドバイスも参考にしやすいです。

また、「キャンパス近くのカフェが学生に人気」など志望校選びに関係ないこぼれ話を聞けば、リアルな学生生活を想像できるので勉強へのモチベーションになります。

在学中の先輩に話を聞いて、勉強のコツや学生にしかわからない情報を仕入れましょう。

方法3.実際に近くまで行ってみる

オープンキャンパスの時期ではない・先輩が身近にいないなら、実際に大学へ行ってみましょう。

平常時の大学の様子を知れるので、「数年後には自分もここにいるのかな」とモチベーションが上がります。

多くの大学は部外者でも敷地内に入れるため、中には犬の散歩コースに使われていることもあるくらいです。

ただ、大学によって立ち入り禁止のところもあるので事前に調べておきましょう。

部外者でも立ち入りOKなら、キャンパスを探検すると大学の様子を把握できます。

  • 勉強のモチベーションが上がらない
  • 何から勉強すればよいかわからない
  • 塾に通っているけど成績が伸びていない

これらの悩みに1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせ下さい。

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高校受験で大学の志望校選ぶをするときに参考となるQ&A

高校受験で大学の志望校をするときに参考となるQ&A

一生を左右する大学選びをするのですから、志望校を決める時は不安になる人も多いです。

そこで、志望校選びの際に疑問となる点を解消しましょう。

みんなが疑問に感じている以下の2点を見ていきます。

  1. 大学の志望校は高望みしても大丈夫?
  2. 他の人はどうやって志望校を決めたの?

気になる点があるなら、詳しく見ていきましょう。

大学の志望校は高望みしても大丈夫?

志望校は、高望みして構いません。

なぜなら、受験直前まで学力は伸びるからです。

特に、部活を高3までしっかり取り組んでいた人だと、勉強に集中できる時間が増えるので伸びしろがあります。

共通テストまで高望みしたまま勉強した方が、良い結果に繋がりやすいでしょう。

他の人はどうやって志望校を決めたの?

先輩たちはどのように志望校を決めたのか口コミで確認しましょう。

やりたいことが決まっていた

犯罪心理学に興味があって、大学を選んだようです。

大学では、犯罪心理学そのものだけでなく、ドイツ語など専攻にまつわるする知識も得られます。

研究職に就きたかった

将来の夢があって、大学を選んだようです。

ある特定のテーマの研究職に就くなら、テーマを取り扱っている大学に行かないと研究できません。

ウツボに興味を持った

ウツボの生態系に興味を持って大学を志望したようです。

自分の興味のあるものを突き詰めて勉強できるのが、大学の強みと言えるでしょう。

好きなものから学部を選ぶ

消極的な理由でも大学選びはできます。

人と絡むのが苦手なら学生数の多い大学、選びきれないなら好きなことにまつわる学部を選ぶと良さそうです。

  • 周りと切磋琢磨しながら勉強したい
  • 何から勉強すればよいかわからない
  • 塾に通っているけど成績が伸びていない

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まとめ

大学の志望校の決め方は、受験科目やどんな大学生活を送りたいかで判断しましょう。

現時点での模試の結果だけで判断するよりも、憧れの大学を目標にした方が学力もアップします。

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