オンライン予備校選びの6つのポイント|おすすめと注意点も紹介
更新日: (公開日: ) COLUMN
- 自分に合った学習環境で効率的に学力を向上させたい
- 時間とお金を無駄にしたくない
高校生の皆さん、自分に合った学習環境を見つけるのって本当に大変ですよね。オンラインの予備校やサービスはたくさんありますが、果たして自分に合っているのかわかりにくい。
費用も気になりますし、果たして合格実績はあるのか、サポート体制は整っているのか、不安なことがたくさんあると思います。
そこで今回は、オンライン予備校を選ぶ際のポイントを、授業形式、目的、サポート、費用、合格実績、浪人生対応の6つの観点から詳しく解説します。最後には、おすすめのオンライン予備校も紹介しているため、ぜひチェックしてくださいね。
オンライン予備校とは?
オンライン予備校とは、インターネットを通じて受験勉強のための授業や学習支援を提供するサービスのことです。従来の予備校のように通学する必要がなく、自宅や好きな場所で、自分のペースで学習を進められるのが特徴です。
授業は録画された映像で提供されることが多く、生徒は自分の都合に合わせて繰り返し視聴できます。また、個別指導や質問対応など、受験生をサポートする体制も整っています。近年では、通信環境の発達やコロナ禍の影響もあり、オンライン予備校の利用者は増加傾向にあるでしょう。
メリット
オンライン予備校のメリットは、時間と場所の制約が少ないことです。また、以下のようなメリットもあります。
- 通学の必要がなく、時間と交通費を節約できる
- 自分に合ったコースや教材を選べる
- 授業を繰り返し視聴できる
- 質問や相談にオンラインで対応してもらえる
- 受験情報や学習アドバイスを得られる
このように、自分のペースで学習を進められるため、効率的に学力を向上させることができます。
デメリット
一方で、オンライン予備校にはデメリットもあります。対面授業と比べると、教師と直接コミュニケーションを取りにくいことや、自学自習の習慣が身についていないと続けるのが難しいことなどです。
他にも、以下のようなデメリットがあります。
- 学習環境を自分で整える必要がある
- インターネット接続や端末の準備が必要
- 自己管理能力が求められる
- 教師や他の生徒と直接交流する機会が少ない
- 実験や実習など、体験型の学習が受けられない
オンライン予備校は、自分に合った学習スタイルで効率的に受験勉強を進められる一方で、学習環境の整備や自己管理能力が求められるというデメリットもあります。
このことから、自分の性格や学習習慣に合っているかどうかを見極めることが大切です。
失敗しないオンライン予備校の選び方のポイント6つ
失敗しないオンライン予備校の選び方でのポイントは、以下の6つです。
- 授業形式は合っているか
- 目的にマッチするか
- サポートは充実しているか
- 費用は無理のない範囲か
- 志望大学の合格実績はあるか
- 浪人生に対応しているか
授業形式は合っているか
オンライン予備校を選ぶ際、個別指導、映像授業、ライブ授業、LINE授業など、様々な形式があります。それぞれに特徴があり、自らにマッチするかを判断できると学びやすくなります。
授業形式 |
特徴 |
---|---|
個別指導 | 1対1で学習、自分のペースで理解 |
映像授業 | 繰り返し視聴可能、復習に適している |
ライブ授業 | リアルタイムで質問や議論可能 |
LINE授業 | チャットで気軽に質問、疑問解決に便利 |
自分の学習スタイルや目的に合わせて、授業形式を比較・検討しましょう。
目的にマッチするか
志望校や目的に合ったオンライン予備校を選ぶことが、合格への近道です。例えば、医学部や難関私大を目指す場合は、特化したカリキュラムや講師陣をそろえている予備校がおすすめです。
受験科目や入試形式に精通した指導であれば、効率的に学力を伸ばせます。また、志望校の過去問題や傾向を分析し、対策を立てられるのも強みです。
各予備校の特徴や合格実績を調べ、自分の目的にマッチするかどうかを見極めましょう。
サポートは充実しているか
オンライン予備校選びで見落としがちなのが、学習サポートの充実度です。授業だけでなく、質問対応や学習管理など、きめ細やかなサポートがあるかどうかを確認しましょう。
例えば、チャットやメールで質問できる環境があれば、つまずきを速やかに解消できます。また、学習計画の作成や進捗管理を手厚くサポートしてくれる予備校なら、モチベーションを維持しながら着実に力を伸ばせます。
近年では、定期的な面談やフォローで、知識の定着を図ってくれるサービスもあるほどです。自分に必要なサポートを見極め、手厚いサポートを提供している予備校を選びましょう。
費用は無理のない範囲か
オンライン予備校の費用は、期間やコマ数、視聴し放題かどうかによって異なります。文部科学省の調査によると、以下の金額がおおよその相場です。
項目 |
公立高校 |
私立高校 |
---|---|---|
3年間の費用 | 約51.3万円 | 約105.4万円 |
月額費用 | 約14,250円 | 約29,278円 |
予備校の費用は、この金額を上回ることもあるため、無理のない範囲で選ぶことが重要です。ただし、安さだけを重視するのは賢明ではありません。
授業の質や合格実績、サポート体制など、総合的に判断しましょう。無料体験や資料請求で、費用対効果を見極めるのもおすすめです。
志望大学の合格実績はあるか
オンライン予備校選びで欠かせないのが、志望大学の合格実績です。実績は、その予備校の指導力や教材の質を示す重要な指標です。
特に、難関大学や人気学部を目指す場合は、実績を重視しましょう。各予備校のWebサイトや資料で、詳しい合格実績を確認できます。
ランキング形式や大学別の合格者数、合格体験記など、様々な情報を参考にしてください。ただし、実績の数字だけでなく、その内訳や推移も見る必要があります。
近年の実績が伸びているかどうかや、現役合格と浪人合格の割合なども考慮しましょう。
浪人生に対応しているか
浪人生の皆さんにとって、オンライン予備校選びは特に重要です。限られた時間と予算の中で、効果的な学習環境を整える必要があるからです。
浪人生向けのコースやカリキュラムを用意している予備校を選びましょう。現役生とは異なる学習ペースや志望校対策など、浪人生特有のニーズに対応してくれる環境が理想的です。
詳しくは、下記ページも参考にしてください。
関連記事:オンライン予備校・塾で浪人成功を目指す!メリットや選び方・おすすめ5選も紹介
おすすめのオンライン予備校はマナビズム
マナビズムは、受験生1人ひとりに寄り添った個別指導で、志望校合格へと導くオンライン対応の予備校です。
自宅にいながら、プロの講師陣から質の高い授業を受けられるのが最大の特徴。映像授業と個別指導を組み合わせたハイブリッド型の学習スタイルで、効率的に学力アップを目指せます。
マナビズムでは、生徒の志望校や現在の学力に合わせて、最適な学習プランを提案。無理のない学習ペースで、着実に実力を伸ばしていくことができます。
また、各大学の入試傾向を徹底分析し、それぞれの大学に特化した対策授業を用意しているのもマナビズムの強みです。過去問題の演習や、頻出テーマの整理など、合格するために必要な学習内容を、効果的に学べる環境が整っています。
そして、専属コンサルタントが学習計画の作成から勉強法のアドバイスまで手厚くサポートし、つまずきやすいポイントを予測して適切な助言を行います。わからないことがあれば、質問にも丁寧に対応するため、一人で抱え込む必要はありません。
まずは無料体験授業から、マナビズムがキミに合うか試してみてください。
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オンライン予備校おすすめ12選
ここでは、総合的におすすめのオンライン塾から、安い料金で利用できるもの、浪人生向けや個別指導に特化したものまで、12のオンライン予備校をまとめました。
カテゴリ |
オンライン予備校名 |
---|---|
総合 | 難関私大専門塾マナビズム |
総合 | スマイルゼミ高校生 |
総合 | 進研ゼミ |
安い | スタディサプリ |
安い | 家庭教師の銀河 |
安い | Z会の通信教育 |
浪人生向け | 難関私大専門塾マナビズム |
浪人生向け | 駿台 |
浪人生向け | 代々木ゼミナール |
個別指導 | そら塾 |
個別指導 | トライのオンライン個別指導塾 |
個別指導 | オンライン明光義塾 |
各オンライン予備校は、授業形式やカリキュラム、料金体系などに特徴があります。自分の学習スタイルや目標に合ったオンライン予備校を選ぶことが、効果的な学習につながります。
オンライン予備校選びで迷ったら、実際に利用している生徒の口コミや合格実績を確認するのもおすすめです。多くのオンライン予備校では、無料体験授業や相談会を実施しているため、サービス内容や学習環境を事前に確認できます。
なお、それぞれのオンライン塾・予備校については下記ページで詳しく紹介しています。気になる人はぜひチェックしてみてください。
関連記事:【高校生向け】オンライン塾おすすめランキング12選
オンライン予備校選びで気をつけたい4つの注意点
オンライン予備校選びは慎重に行うことが求められるため、以下の4つの注意点に留意しましょう。
- 疑問を解消しにくい
- 自宅では誘惑が多い
- 通信環境が悪いと受けにくい
- モチベーションを保ちにくい
疑問を解消しにくい
オンライン予備校では、講師に直接質問しにくいケースがあります。授業中にチャットで質問できるシステムがあっても、すぐに回答がもらえるとは限りません。
この問題を解決するには、質問対応の充実した予備校を選ぶことがポイントです。担当の講師やチューターに、メールやオンライン面談で質問できるサポート体制があるかどうかを確認しましょう。
また、授業の解説が丁寧で、わかりやすいかどうかも見ておくことをおすすめします。
自宅では誘惑が多い
自宅学習の最大のデメリットは、なんといっても誘惑が多いことです。テレビやゲーム、SNSなど、勉強以外のことに時間を取られやすいと感じているのはキミだけではないはずです。
この場合、自分なりのルールを作り、そして守ることが大事。例えば、勉強時間中はスマホを別の部屋に置いておく、家族に協力してもらって集中できる環境を作るなどの工夫が有効でしょう。
また、オンライン予備校の中には、マナビズムの自習コンサルのように学習状況を管理するサービスを提供しているところもあります。自分に合った仕組みの活用によって、モチベーションを維持しましょう。
通信環境が悪いと受けにくい
オンライン予備校を受講するには、安定したインターネット環境が不可欠です。通信速度が遅かったり、回線が不安定だったりすると、授業が途切れたり、音声や映像が乱れたりして、集中力を削がれてしまいます。
そのため、必要なスペックを満たしているかどうかを確認し、必要であれば回線の増強を検討しましょう。また、Wi-Fiだけでなく、有線LANを用意しておくと安定しやすいです。
モチベーションを保ちにくい
自宅学習では、周りに励ましてくれる仲間がいないため、モチベーションを保ちにくいということも気をつけたいポイント。この際には、オンライン予備校のコミュニティを活用することが有効です。
学習仲間と切磋琢磨できる環境があれば、お互いに刺激し合いながら、モチベーションを高め合うことができます。また、定期的に講師や担当者と面談できる機会があるかどうかも確認しましょう。
適切なアドバイスをもらえれば、勉強へのやる気を維持しやすくなるはずです。
ここまで伝えたように、オンライン予備校選びでは料金や合格実績だけでなく、疑問解消のサポート体制、学習管理の仕組み、必要な通信環境、コミュニティの有無など、様々な観点から比較検討することが大切です。自分に合ったオンライン予備校を選ぶことで、効果的に学力を伸ばし、志望校合格を目指しましょう。
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オンライン予備校の選び方に関するFAQ
最後に、オンライン予備校の選び方に関するをいくつか紹介しましょう。
- 予備校は何月から授業が始まるのですか?
- 浪人生は何月から勉強するのですか?
- 高校生が予備校に通うのにいくらかかる?
予備校は何月から授業が始まるのですか?
予備校の授業開始時期は、コースや学年によって異なります。高校生向けの授業は通常4月から始まりますが、受験学年の場合は3月から先取り授業が始まることも少なくありません。
一方、浪人生向けのコースは、多くの予備校で1月から本格的に始まります。さらに、予備校によっては12月から授業を開始するところもあるため、各予備校のカリキュラムを確認することが大切です。自分の学習スタイルや目標に合わせて、最適な予備校と開始時期を選びましょう。
浪人生は何月から勉強するのですか?
浪人生の本格的な受験勉強は、多くの場合1月から始まります。ただし、12月から授業が始まる予備校もあるため、早めに勉強を始めたい人はそういった予備校を選ぶのも1つの選択肢です。
また、浪人が決まった時点から基礎固めを始めることをおすすめします。受験までの限られた時間を有効に使うためにも、早めに学習プランを立てて取り組むことが重要です。予備校の講師やカウンセラーに相談しながら、自分に合ったペースで着実に力をつけていきましょう。
高校生が予備校に通うのにいくらかかる?
高校生が予備校に通うための費用は、選ぶコースや予備校によって大きく異なります。一般的に、大手予備校の通常コースで年間50万円〜100万円程度、個別指導コースではさらに高額になる傾向があります。
この際、オンライン予備校では、教室型の予備校と比べて費用を抑えられることがメリットです。無料の体験授業や説明会に参加して、内容とコストパフォーマンスを十分に検討しましょう。
まとめ
オンライン予備校選びでは、授業形式、目的、サポート体制、費用、合格実績、浪人生対応の6つのポイントを押さえることで、失敗のリスクを最小限に抑えられます。
自宅で効率的に学習できるオンライン予備校は、時間と場所の制約が少なく、自分のペースで学力を伸ばせるメリットがあります。一方で、自己管理能力が求められたり、質問がすぐにできなかったりするデメリットもあるため、自分の性格や学習習慣に合っているかを見極めることが大切です。
数あるオンライン予備校の中でも、マナビズムは志望校合格へと導く個別指導が特徴です。志望校や学力に合わせたオーダーメイドカリキュラム、大学別の入試対策、自分のペースで学べる映像授業、手厚い学習サポート体制など、受験生の悩みに寄り添ったサービスを提供しています。
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