【京都産業大学】志願者数/合格者数・倍率の推移についてまとめてみた

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この記事では京都産業大学の2020年度、2019年度、2018年度の志願者数と合格者数の推移を比較していきます。
この記事を読めば「どの学部が人気なのか?」「どの学部が合格しやすいのか?」「合格者数が多い高校はどこか?」といった事がわかります。是非参考にして下さい。

志願者数と合格者数の推移

まずは学部別に合格者数と志願者数について比較していきます。
合格者数と志願者数に関しては一般入試における前期日程 スタンダード3科目型の数字を参考にしています。

経済学部

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 2053 469 4.3
2019 2197 337 6.4
2018 1813 307 5.8

経済学部は他の学部に比べて倍率が例年5.8倍以上と高いのが特徴です。また、2019年度の志願者数が前年に比べて上昇したことから2020年度入試は約150人減少しました。2020年度の志願者数が減少したことから、2021年度は志願者数が上昇することが予想されます。

倍率が高騰したとしても合格最低点は過去3年、197~201点を推移しています。他の学部に比べても合格最低点は比較的低いので狙い目の穴場学部となっています。

経営学部

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 2205 444 4.9
2019 1997 397 5.0
2018 1848 320 5.8

経営学部は2019年度の志願者数と合格者数が多かったのが特徴です。その影響もあり狙い目の学部と判断した受験生が多く受けたため2020年度入試は志願者数が増加しました。2020年度入試の志願者数が増加したため2021年度入試は比較的落ち着くことが予想されます。

また、倍率が変動したとしても合格最低点は198~200点と7割あれば合格出来る点数を推移しています。文系の中では経済学部と経営学部が狙い目の穴場学部と言えます。

法学部

法学部は「法律学科」「法政策学科」の2学科に分かれています。それぞれ分けて紹介していきます。

法学部 法律学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1099 302 3.6
2019 1531 227 6.7
2018 1071 296 3.5

法学部 法政策学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 624 105 5.8
2019 451 121 3.6
2018 519 61 8.3

法学部の特徴としては法律学科と法政策学科の倍率が毎年交互に変動しています。2020年度入試は法政策学科の倍率が高かったことから2021年度入試は法律学科の倍率が高騰することが予想されます。ただ、どちらの学科も210点以上取れていれば過去3年の合格最低点を上回れるので7割以上を目標に勉強しましょう。

現代社会学部

現代社会学部は「現代社会学科」「健康スポーツ社会学科」の2学科に分かれています。それぞれ分けて紹介していきます。

現代社会学部 現代社会学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1000 148 6.7
2019 843 127 6.6
2018 962 80 11.9

現代社会学部 健康スポーツ社会学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 558 53 10.4
2019 557 53 10.4
2018 453 51 8.8

現代社会学部の特徴としては現代社会学科の志願者数が低い年は健康スポーツ社会学科の志願者数が増加する傾向にあります。どちらの学科も倍率が10倍以上になる年もある人気学科となっています。

過去3年の合格最低点に関しても、現代社会学科が206~211点、健康スポーツ社会学科が208~212点とどちらも7割以上は必要になります。学部にこだわりがなく合格を優先させたい受験生は先述した経済学部や経営学部をオススメします。

外国語学部

外国語学部は「英語学科」「ヨーロッパ言語学科」「アジア言語学科」の3学科に分かれています。それぞれ分けて紹介していきます。

外国語学部 英語学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 348 72 4.8
2019 311 63 4.9
2018 324 44 7.3

外国語学部 ヨーロッパ言語学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 442 78 5.6
2019 285 112 2.5
2018 338 41 8.2

外国語学部 アジア言語学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 309 36 8.5
2019 187 51 3.6
2018 241 14 17.0

近年、アジア言語学科の人気が高まっています。2020年度入試の志願者数はヨーロッパ言語学科が一番多いですが、合格最低点は198点と他の2学科と比べて一番低くなっています。つまり、外国語学部の中での穴場学科はヨーロッパ言語コースとなっています。
そのため、学科にこだわりはないけれども外国語学部に進学したい受験生はヨーロッパ言語コースをオススメします。

文化学部

文化学部は「京都文化学科」「国際文化学科」の2学科に分かれています。それぞれ分けて紹介していきます。

文化学部 京都文化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 235 58 4.0
2019 293 21 13.7
2018 350 25 13.8

文化学部 国際文化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 399 90 4.4
2019 374 119 3.1
2018 617 47 13.0

文化学部の特徴としては志願者数は他の学部に比べては少ないですが、合格者数をそれほど多く取らないため倍率も高まる傾向にあります。年度によっては13倍以上を記録することもあるので注意が必要です。また、2020年度入試の倍率が低かったことから2021年度入試はより多くの志願者数が見込まれるので他学部も受験しておくことをオススメします。

過去3年間の合格最低点に関しては、京都文化学科が201~212点、国際文化学科が196~209点を推移しています。京都文化学科のほうが高得点が必要となっています。

理学部

理学部は「数理科学科」「物理化学科」「宇宙物理・気象学科」の3学科に分かれています。それぞれ分けて紹介していきます。

理学部 数理科学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 260 47 5.4
2019 205 51 3.9
2018 220 24 9.0

理学部 物理化学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 234 64 3.6
2019 208 42 4.7
2018 164 24 6.6

理学部 宇宙物理・気象学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 342 55 6.1
2019 378 54 6.7
2018 396 27 14.3

理学部の特徴としては、宇宙物理・気象学科の志願者数が減少傾向にあります。一方で、数理科学科と物理科学科の志願者数は増加傾向にあります。志願者数はこのような傾向にありますが、倍率に関しては宇宙物理・気象学科が理学部の中で一番高くなっています。また、合格最低点も2020年度は206点と一番高くなっています。

過去3年の推移を見るに、2021年度入試で理学部を志望する受験生は数理科学科がオススメの穴場学科となっています。

情報理工学部

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 1020 192 5.2
2019 896 128 6.8
2018 937 45 20.2

情報理工学部の特徴は志願者数と合格者数が毎年、増加傾向にあります。合格者数も上昇していることから倍率は減少傾向にあります。過去3年間の合格最低点も202~215点を推移しています。
2020年度入試が202点と低かったことから、2021年度入試は例年よりも多くの受験生が受験してくることが予想されます。よって合格最低点も210点ほどになる可能性もあるので7割以上を取れる対策を行いましょう。

生命科学部

生命科学部は「先端生命科学科」「産業生命科学科」の2学科に分かれています。それぞれ分けて紹介していきます。
※上記の2学科は2019年度に既存の学部を吸収・合併したものなので2018年度のデータはありません。

生命科学部 先端生命科学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 554 151 3.6
2019 582 137 4.2
2018

生命科学部 産業生命科学科

年度 志願者数 合格者数 倍率
2020 201 58 3.4
2019 202 32 6.1
2018

生命科学部の特徴として他の学部と比べて志願者数の変動が小さいです。ただ合格者数の変動が大きいため、倍率も変動しています。2020年度入試の倍率と合格最低点が前年度に比べて低かったことから2021年度入試はより志願者数が増えて難化することが予想されます。

合格者数が多い高校ランキング

順位 高校名 偏差値 公立/私立 合格者数
1 京都産業大学付属高等学校 58-63 私立 218
2 山城高等学校 58-65 公立 143
3 東大津高等学校 63 公立 127
4 草津東高等学校 51-61 公立 124
5 履正社高等学校 49-64 私立 116
6 北千里高等学校 61 公立 95
7 京都学園高等学校 43-55 私立 89
7 桃山高等学校 59-69 公立 89
9 八日市高等学校 62 公立 82
10 亀岡高等学校 43-59 公立 81

引用:みんなの大学情報

京都産業大学への合格者数が多い高校トップ10はこの様になっています。
特徴としては近畿圏とくに京都府の高校が多く偏差値帯も60前後の高校が多いです。

京都産業大学の偏差値が47.0-52.0となっていますが、出身高校はそれよりも偏差値が高い高校が多い結果になっています。先述した数字や考察を参考にして志望校合格をつかみ取りましょう。

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