【大学受験】高校3年生から塾は遅い?高3からの塾選びのポイントも解説!
更新日: (公開日: ) COLUMN
- 「いつから塾に通うのが良いの?」
- 「高3からでは遅い?」
- 「遅れを取り返す方法が知りたい」
とお悩みではないでしょうか。
結論から述べると、「高3から塾は遅すぎることはない」です。しかし、早くから受験勉強を始めていた人に比べると勉強時間は限られてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、塾選びと勉強法を徹底的に考えることです。工夫次第で、高3からでも志望する大学に逆転合格できます。
この記事では、高3から間に合う大学受験に向けた塾選びのポイントについて解説します。
また、高校3年生から塾に通うメリットや遅れを取り戻す方法、高校3年生が気になる塾に関する疑問についてもお答えしますので、ぜひ最後までお読みください。
高校3年生からの塾は遅い?
- 「自分はスタートが遅すぎて塾の授業についていけないかも」
- 「受験に間に合わないかも」
と思っているのではないでしょうか。
高校生が塾に通い始める時期は「高校1・2年の後半、2月」そして「高校3年生の春」です。
早い人は高校1年生から志望大学や学部を視野に入れ勉強し、高校2年生の後半〜冬にかけて塾に通い始めています。
それでは実際に、通塾している高校生はどのくらいいるか気になりますよね。
文部科学省の「平成30年度子供の学習調査」によりますと、高校生の約4割は塾に通っています。
大学に進学せず専門学校や就職をする高校生もいるので、大学を目指す高校生の通塾の割合はさらに高いといえるでしょう。
また、偏差値が高い高校に通う生徒ほど通塾率が高い傾向にあり、目指す大学のレベルが上昇するに連れて通塾率も上がります。
さらに、首都圏と地方で塾の数に大きな差があることも事実です。
こうした背景を考えると、MARCHや関関同立以上の、高い偏差値の大学を目指している場合、高校3年生の通塾率は50%以上を超えていることは意識した方が良いでしょう。
しかし、途中でモチベーションが下がってしまうことも。そのため、早く受験勉強を始めたから成績が上がるという問題ではありません。
大事なのは、キミに合った『塾選びと勉強法』です。
塾選びと勉強法次第で高3からでも、モチベーションを維持したまま成績アップと志望校合格を目指せます。
大学受験対策は高3の夏から塾は間に合う?
前述で、高校3年生から塾は遅くないと述べてきましたが、高校3年生の夏から通塾は大学受験に間に合うのか気になりますね。
結論、厳しいですが勉強法次第で間に合わせることは可能です。
本来高3の夏までには基礎固めをし、夏からは大学共通テスト対策を始める時期でもあります。
高3の夏から塾に通うことを検討している人の中には
- 「今まで部活で忙しくて勉強してこなかった」
- 「何から勉強すればいいのかわからない」
- 「独学で勉強してきたけれど成績が伸びない」
という高校3年生も少ないでしょう。
成績アップや遅れを取り戻すには、志望校に特化し、合格から逆算した勉強計画が必要です。
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- 何を
- いつまでに
- どれだけ
こうした明確な勉強計画は、学力が伸び悩んでいるキミの成績を着実に向上し、逆転合格を狙える道標となります。
しかし、どのような塾なのか判断できず、本当に自分に合っているか不安な人も多くいました。
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では、次項で志望大学に現役で合格するための塾選びのポイントについて解説していきます。
高校3年生必見!塾選びのポイント3つ
高校3年生が気になる、塾選びの重要なポイントを紹介します。
- 授業形態
- 志望校に特化して学べる
- 授業以外のサポートの有無
自分に合った塾を探している、成績が伸び悩んでいるという高校3年生必見です。
授業形態
塾には、2種類の指導形態があります。
一人の講師に対し、複数の生徒で授業を受ける「集団指導」と、マンツーマンで授業が行われる「個別指導」です。
まずは集団指導と個別指導それぞれの特徴を比較しましょう。
集団指導
集団指導は講義式で、学校と似た授業形式で行われます。
また複数の年間を通したカリキュラムで学習が進み、曜日や時間が固定されているのも特徴の1つです。
同じ目標を持った仲間がいるので、モチベーションの維持や、切磋琢磨できることがメリットといえるでしょう。
しかし、講師一人に対して複数の生徒がいるため、講師の目が行き届かないことがあります。
そのため、サボることもできますし、カリキュラムについていけない生徒は理解できないまま授業が進むことも。
そのため、集団指導は以下の人に向いています。
- 集団の中でも自分でコツコツと学習を進められる人
- 競争心が強い人
個別指導
個別指導とは講師一人に対して生徒一人、もしくは少人数で授業が行われます。
生徒一人ひとりのレベルや希望に合わせてカリキュラムを組み、オーダーメイドで学習を進めます。
また、講師と生徒の距離も近いため、きめ細やかな指導が受けられるのも特徴です。
そのため、勉強法から教えて欲しい、苦手科目を克服したいという要望にも対応できます。
こうした特徴から、以下の人に個別指導はおすすめです。
自分のペースで学習したい
苦手科目を克服したい
勉強法を教えて欲しい
志望校に特化しているか
高3から受験勉強を始めた人は、高1・高2から受験勉強を始めた人と比べると時間が少なく、効率の良い学習が必要です。
また、大学によって入試傾向や試験問題の難易度は異なります。
例えば、MARCHや関関同立のような大学群で学ぶと、細かい入試傾向の違いに対応していない可能性が高いです。
さらに、自分が受けない大学の対策に時間をかけるため効率がよいとはいえません。
そのため、志望校に特化して学べる塾が望ましいでしょう。
授業以外のサポートがあるか
- 学習計画の指導
- 自習のサポートと指導
- すぐに質問ができる
こうした授業以外のサポートの有無で、成績が大きく左右されます。
- 本当は理解していないのに授業後ほったらかしにされてしまう
- 授業を受けただけで満足してしまう
- 勉強方法もわからないまま
せっかく塾・予備校に通っても、身についていないのでは成績が伸び悩みます。
学習計画の指導があるか
スタート時期や理解度は、人によってそれぞれ違います。
高3から塾で勉強するキミには、志望大学の合格から逆算した学習計画が重要なポイント。
そして、科目別に自分に合った学習計画と指導が必要です。
また今まで勉強してこなかったというキミは、基礎から学べるかも重要なポイントの1つです。
基礎固めができていなければ、得点力はつかず、応用問題は解けません。
さらに、ある程度の基礎固めができていることを前提にカリキュラムが組まれている場合、今まで勉強してこなかった人は授業についていけなくなることがあります。
そのため、一人ひとりに合わせた学習計画の指導ができる塾が望ましいです。
自習のサポートや指導があるか
大学受験の成功は、自学自習の時間にかかっています。
受験を成功させるため必要な時間は最低1,500時間程度といわれています。
そのうち、塾の授業で補える時間は500時間ほどです。
残りの1,000時間は「自学自習」で確保する必要があります。
しかし、多くの受験生が「自学自習」に何をどう勉強すればいいのか勉強法から悩みます。さらに、授業だけでは「理解」しかできません。
大学受験で合格を目指すためには「理解→暗記→演習」を繰り返し、徹底して得点力をつけることが必要です。
暗記と演習をカバーできるのは自学自習の時間であり、効率の良い最適な勉強法が求められます。
志望校に合格するための自学自習時間の使い方、最適な勉強法の指導があれば、キミは勉強だけに集中できるわけです。
質問できる環境か
勉強に不安を感じている場合は、講師に質問がしやすい塾に入塾するべきです。
また、学習相談や進路相談ができる塾も不安が解消されるので良いでしょう。
塾では、自分では解くことのできない問題の解説や、受験のテクニックを教えてくれます。
しかし、すぐに質問ができず、理解ができずわからないまま進んでしまっては塾の意味がありません。
そして、上記でも述べましたが授業だけでは「理解」しかできないのが難点です。
さらに、授業を「受けっぱなし」は「わかったつもり」になりやすく「できる」「得点力」まで至りません。
講師にすぐ質問ができる環境で、「できる」まで指導がある塾を選びましょう。
- サポート体制が充実している塾がいい
- 何から勉強すればよいかわからない
- 塾に通っているけど成績が伸びていない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせ下さい。
高校3年から塾に通うメリット
高校3年生から塾に通っても、決して遅くありません。
諦めずに高校3年生からでも塾に通うメリットを紹介します。
- モチベーションの維持・向上
- 学習時間の確保
- 受験テクニックが身につく
それぞれ、参考にしてください。
モチベーションの維持・向上
一人で勉強を続けるよりも、仲間や講師と共に大学受験対策をし、勉強に励む方がモチベーションの維持や向上に効果があります。
また、同じ境遇の仲間や講師から激励の言葉を受けるだけでも、大きく変わるものです。
高校3年から塾に通う場合、どうしても焦りを感じてしまうケースもあります。
周りと同じように頑張れると、安心して本来の学びに集中できるのも利点です。
学習時間の確保
今まで部活が忙しくて勉強ができなかった、学習習慣がなかったという人でも、塾に通うことで学習時間の確保が可能になります。
決まった曜日と時間に塾に通い学習するため学習時間と学習習慣が身につくでしょう。
また、塾に通っているからと安心せず、自学自習の時間も充実させることも大切です。
受験テクニックが身につく
塾には、多くの受験データや最新の情報が保管されています。
そのため志望校の傾向を知り、対策できることが最大のメリットでしょう。
学校だけでは身につかない、受験専門の知識やテクニックを、大学受験指導実績のある講師から教わります。
独学では、理解できない、解けなかった問題が解けるのも塾ならではのメリットです。
高校3年から塾に通うデメリット
高校3年から塾に通うデメリットは、以下の通りです。
- 勉強時間を多く確保する必要がある
- 苦手の克服に時間を要する
- 独学で学ぶなら計画性が求められる
それぞれ、参考にしてください。
勉強時間を多く確保する必要がある
高校3年生から塾に通う場合、残された時間はわずかです。そのため、遅れを取り戻すために勉強時間を多く確保する必要があります。
もちろん、塾に通っている時間は勉強時間となります。しかし、塾以外で「自学自習」の時間も確保しなければ志望校への合格が厳しくなる可能性があるでしょう。
そのため、塾を選ぶときには自学自習にもサポートがある場所が好ましいです。
本気で志望校に合格したいと考えているなら、残りの1年は勉強に使う勢いが必要です。
苦手の克服に時間を要する
苦手の克服に時間を要するのも、勉強時間を確保してもらいたい理由です。
早めに塾へ通っている場合は、2年生の頃から苦手を克服するカリキュラムで塾に通うケースが多いです。
その後、3年になるとそれぞれの過去問や問題演習を繰り返して対策します。
しかし、高校3年生から塾に通うと、苦手を克服しながら受験に向けた対策が必要です。
つまり、勉強時間を用意してそれぞれに十分な対策が施せるような勉強計画が求められます。
こうした要素を考えると、勉強計画を立ててもらえる塾がキミの成績を伸ばすために必要なことがわかります。
独学で学ぶなら計画性が求められる
補足として、独学で学ぶなら先ほど触れた勉強計画が非常に重要な合格への要素となります。
- 「出題範囲はどのあたりだろう」
- 「参考書は何を使えば良いのだろう」
- 「どの教科にどれだけ時間を配分したらよいだろう」
こうした不安も、自ら答えを出して計画的に勉強を続ける必要があります。
高校3年生から塾に通う場合は、こうした不安を解消できるメリットがあります。
しかし、独学で学ぶときにはそれぞれに答えを出して黙々と勉強する根気が求められるでしょう。
次項では、こうしたデメリットまで目を向けて、遅れを取り戻す方法へ目を向けてみます。
- マナビズムに通うメリットを知りたい
- 何から勉強すればよいかわからない
- 塾に通っているけど成績が伸びていない
上記に1つでも当てはまる受験生は今すぐ無料受験相談にお問い合わせ下さい。
高校3年から遅れを取り戻す方法は?
高校3年から遅れを取り戻すには、以下の5つを実践しましょう。
- 合格から逆算した効率的・最適な勉強計画
- 学習の習慣化
- 基礎固め
- 過去問の演習
- 模擬試験を積極的に活用する
高校3年生から受験勉強を本格的に開始した人は、高校1年生、2年生から始めた人より時間が限られています。
そのため、志望校に合格から逆算した勉強計画を立てて、効率的に勉強する必要があるわけです。
また、志望する大学によって、入試傾向や科目が異なりますので、志望校のメインとなる受験科目を対策していくのがおすすめです。勉強を習慣づけ、自学自習で基礎固めと過去問を繰り返し演習しましょう。
このとき、模試は自分がどの位置にいるのかを知る良い機会ですので、積極的な受験をおすすめします。
さらに、苦手分野や理解できていなかった問題を分析し、復習し習得しましょう。
こうした積み重ねと努力が、キミの逆転合格を可能にします。
独学では成績が伸び悩み限界がある、勉強計画が立てられない人は、
やはり塾に通うことをおすすめします。
高3のための塾に関するQ&A
最後に、高校3年生が気になる塾についての疑問にお答えします。
- 高校3年生が塾にかかる費用(塾代)は?
- 高3で塾に通っている割合は?
- 高校3年のいつまで塾に通うのか
それぞれ、参考にしてください。
高校3年生が塾にかかる費用(塾代)は?
高等学校 | |
公立 | 私立 |
28.3万円 | 33.8万円 |
文部科学省の「子供の学習費調査」によると、公立高校に通う高校生にかかる年間で平均した塾の費用は約28.3万円、私立高校に通う高校生は約33.8万円でした。
一般的に塾へかかる費用は、個別指導が最も高く、続いて、集団指導、映像授業やオンラインです。
同じ授業形式でも、何教科受講するか、週何回通塾するかによっても費用は異なります。
気になる塾があったら資料請求や体験授業を受けることをおすすめします。
高3で塾に通っている割合は?
公立高校生
学年 | 通塾率 |
高1 | 30.8% |
高2 | 36.9% |
高3 | 38.7% |
私立高校生
学年 | 通塾率 |
高1 | 30.8% |
高2 | 45.0% |
高3 | 47.1% |
平成28年度に文部科学省によって行われた「子供の学習費調査」によると公立高校に通う高校3年生の通塾率は平均して38%、私立高校の高校3年生は47.1%でした。
しかし、大学受験をした高校生の通塾率は50%を超え、上記でも述べたように大学の偏差値が高くなるにつれて通塾率も上がります。
大学受験をする高校3年生の二人に一人、難関大学を目指す高校3年生のほとんどは塾に通っていると考えて良いでしょう。
高校3年のいつまで塾に通うの?
大学受験対策の塾はいつまで通うのでしょうか。
- 共通テストまで
- 高3の冬まで
1つ目は、共通テストが終わる1月までです。多くの塾カリキュラムは共通テストまでで、塾によってはその後に一般試験対策の授業が行われることがあります。
2月から新高校3年生に向けた、新しい講座が開講されるのが一般的です。
自習室を利用できる塾は、利用し自習する生徒もいます。
演習や自習が自分でできないという人は1つ目のパターンが良いでしょう。
2つ目は授業が終わった11月です。多くの塾では11月中に授業が終わり、共通テストまで演習がメインの授業が行われます。
授業形式の演習よりも、自分で過去問など演習を解きたい人はこのパターンがおすすめです。
まとめ
早くから塾に通った方が、現役で難関大学に合格する可能性も上がります。
しかし、高校3年生からの大学受験対策の塾は、早くはありませんが「遅すぎる」ことはありません。
高校3年生からでも、合格から逆算した効率的・最適な学習計画で志望校に逆転合格も可能です。
大学受験をする高校生の多くは塾に通っています。それは、塾には多くのメリットがあるからです。
通い始める時期は人それぞれ、学力にも個人差があります。キミに合った学習環境と指導で、志望校合格を目指してください。
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