【最新2023年度】同志社大学の偏差値まとめ
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本記事では同志社大学における14学部の偏差値を文系学部と理系学部に分けて紹介します。
※偏差値に関しては過去の入試結果に基づくデータを参照しています。
この記事を見れば同志社大学でどの学部が難易度が高いかやどの学部が穴場なのかがわかります。ぜひ参考にしてください。
2023年の同志社大学の偏差値まとめ
同志社大学の偏差値は55.0~62.5となっております。
具体的に、2022年度入試の偏差値について文系学部と理系学部に分けて紹介します。
【文系学部】偏差値
学部 | 学科 | 偏差値 |
グローバル・コミュニケーション学部 | 英語コース | 62.5 |
中国語コース | 57.5~60.0 | |
グローバル地域文化学部 | ヨーロッパコース | 60.0 |
アメリカコース | 60.0~62.5 | |
アジア・太平洋コース | 57.5~60.0 | |
法学部 | 政治 | 60.0~62.5 |
法 | 60.0~62.5 | |
商学部 | 商学部総合 | 60.0~62.5 |
フレックス複合 | 62.5 | |
経済学部 | 経済 | 60.0 |
心理学部 | 心理 | 62.5 |
社会学部 | 社会 | 60.0~62.5 |
社会福祉 | 57.5~60.0 | |
メディア | 60.0 | |
教育文化 | 57.5~60.0 | |
産業関係 | 55.0~57.5 | |
文学部 | 文化史 | 60.0 |
国文 | 62.5 | |
哲学 | 60.0~62.5 | |
英文 | 57.5 | |
美学芸術 | 60.0 | |
政策学部 | 政策 | 60.0 |
神学部 | 神学 | 55.0~57.5 |
※偏差値は全学部日程のものを参照!
※理系で記載のスポーツ健康科学部に関しては文系受験も可。
文系学部では、グローバルコミュニケーション学部やグローバル地域文化学部などの国際系の学部の偏差値が高くなっています。同志社大学の学部ごとの偏差値の傾向として京田辺キャンパスに所属する学部より今出川キャンパス所属の学部の方が偏差値が高いです。
ただし例外として、グローバルコミュニケーション学部は京田辺キャンパスに所属しています。
国際系の学部が人気の理由として、他の学部よりも募集人数が限られているため、偏差値も向上する結果となっています。
グローバル地域学部は2013年創設と近年できた学部であり、これも人気の理由の1つと言えるでしょう。
同志社大学の文系学部はグローバルコミュニケーション学部を除いて全て今出川キャンパスに所属しています。文系学部においてキャンパスの違いは偏差値には影響していないようです。
理系学部 偏差値
学部 | 学科 | 偏差値 |
理工学部 | インテリジェント情報工 | 60.0 |
情報システムデザイン | 57.5~60.0 | |
環境システム | 57.5~60.0 | |
電気工 | 60.0 | |
電子工 | 57.5 | |
数理システム | 57.5~60.0 | |
機能分子・生命科学 | 55.0~57.5 | |
機械システム工 | 55.0~57.5 | |
化学システム創成工 | 57.5 | |
機械理工 | 57.5 | |
文化情報 | 文化情報※文系受験 | 60.0 |
文化情報※理系受験 | 60.0 | |
スポーツ健康科学部 | スポーツ健康科学※文系受験 | 55.0 |
スポーツ健康科学※理系受験 | 55.0 | |
生命医科学部 | 医生命システム | 57.5 |
医工 | 55.0~57.5 | |
医情報 | 55.0 |
※偏差値は全学部日程のものを参照!
理系学部は、理工学部の6つ学科中、インテリジェント情報工・文化情報※文系受験・情報システムデザイン・環境システム・数理システムの5つが偏差値60.0と高くなっています。
理工学部の情報システムデザイン学科や文化情報学部は文系の人も受験可能なため、偏差値も高くなると考えられます。
生命医科学部・医情報学科は偏差値は低いものの合格最低点に大きな差は無いようです。
理系学部は全て京田辺キャンパスに所属していて、文系学部と比べて理系学部の方が偏差値が低い傾向がありますが、キャンパスの立地が影響していると言えます。
今出川キャンパスは地下鉄今出川駅に直結していますが、京田辺キャンパスは最寄駅を降りてからさらに徒歩・バスで移動する必要があり、その差が偏差値に影響していると考えられます。
同志社大学で合格しやすい穴場学部は?
ここからは、同志社大学の学部ごとの偏差値を参考に、同志社大学に出願する際にオススメの穴場学部についてお伝えします。
経済学部
同志社大学の文系学部はどの学部も偏差値60以上で大きな差はありません。
しかし、2022年度の一般入試で、ほとんどの学部の合格最低点得点率が70%以上の中、経済学部の学部個別日程での合格最低点率得点率は65%となっています。
経済学部は募集人数が他の文系学部に比べて多くなっているので、同志社大学の文系学部の中では穴場学部と言えます。
生命医科学部
2008年に新設された学部ですが、医工学科については17位中4位となっています。
さらに、医工学科の倍率は1.9と理系学部の中ではそこまで高くありません。したがって、生命医科学部は理系学部の中では穴場学部と言えるでしょう。
同志社大学のライバル校との偏差値比較は?
同志社大学の偏差値は、他の大学と比べて高いのか低いのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで、同志社大学と似たレベルの関関同立やMARCHと偏差値比較したものを紹介します。
文系
1.明治大学:60.0~67.5
2.立教大学:57.5~67.5
2.青山学院大学:57.5~67.5
3.法政大学:60.0~65.0
4.中央大学:57.5~62.5
5.同志社大学:55.0~62.5
5.立命館大学:55.0~62.5
5.関西学院大学:55.0~62.5
9.関西大学:55.0~60.0
同志社大学の文系学部の偏差値は全てが60以上と高くなっており、MARCHと肩を並べるほどの偏差値帯となっています。
また、同じ関西圏の学部同士を比較すると以下の通りになります。
※関関同立の全ての大学に共通して存在している学部のみを例に挙げています。
国際系の学部
1.関西学院大学 62.5
2.同志社大学 60
2.立命館大学 60
2.関西大学 60
経済学部
1.同志社大学 60.0
2.関西学院大学 60
3.立命館大学 57.5
3.関西大学 57.5
法学部
1.同志社大学 62.5~62.5
2.立命館大学 60
3.関西学院大学 57.5
3.関西大学 57.5
文学部
1.同志社大学 57.5~62.5
2.関西大学 60
3.関西学院大学 55~60
4.立命館大学 55~57.5
このように、学部ごとで比較しても同じ関西圏の私立大学ではトップの偏差値となっています。
理系学部
1.明治大学:57.5~65.0
2.同志社大学:55.0~60.0
2.青山学院大学:55.0~60.0
2.法政大学:55.0~60.0
2.立教大学:55.0~60.0
2.中央大学:55.0~60.0
7.立命館大学:50.0~57.5
7.関西大学:50.0~57.5
7.関西学院大学:50.0~57.5
同志社大学の理系学部の偏差値は55.0~60.0と幅広くなっていますが、同レベルの他大学と比べて偏差値は高くなっています。
また、同じ関西圏の学部同士を比較すると以下の通りになります。
理工学部
1.同志社大学 55.0~60.0
2.関西学院大学 50~57.5
2.立命館大学 50~57.5
4.関西大学 50~55
理工学部のみを比較すると、同志社大学が他の大学よりも圧倒的に偏差値が高いことが伺えます。
同志社大学にオススメの併願校は?
同志社大学におすすめの併願校としては、「関西大学」と「龍谷大学」です。関西大学の入試問題は同志社大学の入試問題の傾向が似ています。
例えば、英語だと同志社大学と関西大学は長文重視ですが、立命館大学・関西学院大学は文法の出題比率が高いです。したがって、少ない対策で関西大学を併願することができるため、オススメです。
龍谷大学も問題のクセがなく、特に対策をしなくても同志社大学の向けての勉強をしていれば解ける問題になっています。
同志社大学の就職先・就職率は?
同志社大学の就職率は約98%となっています。大企業や中小企業と行った規模別の就職状況に関しては大企業への就職率が66.9%、中企業は14.4%、小企業は10.4%となっています。
主な業種として、文系学部はメーカーや金融業が多く、理系学部は半分以上の学生がメーカーとなっています。同志社大学は関西の私立大学ではトップレベルなので、就職においても強くなっています。
ただ、関東圏での就職ともなるとMARCHや早慶上智などと比較されるため、大学生活内での経験や資格などのスキルが求められます。同志社大学に合格しても油断せずに大学生活を充実させましょう。
同志社大学のオススメ勉強法
マナビズムでは大学毎の勉強法・オススメ参考書についても紹介しています。出題傾向や難易度についても説明しているので下記リンクから是非参考にして下さい!
各科目の勉強法は以下のリンクからご覧いただけます。同志社大学の入試傾向と受験対策
同志社大学の過去問分析動画は以下の動画をご覧ください!