【例文】塾の体験授業後の断り方は?ポイントと注意点、しつこい勧誘の対処法も解説
更新日: (公開日: ) COLUMN
「体験授業なんとなく合わないな…でも、断るのは気まずいし、どうすればいいの?」
体験授業は、あくまで自分の学習環境を選ぶための手段。
合わなければ、断っても全く問題ありません。
しかし、その断り方にはポイントがあります。
この記事では、電話やメールでの断り方、訪問して断る方法、そしてしつこい勧誘に対する対処法まで、具体的な例文とともに解説します。
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塾の体験授業には無料・有料がある
塾の体験授業は、無料のものと有料のものがあり、それぞれに特徴とメリットがあります。
無料での体験授業
無料の体験授業は、その名の通り費用が発生しないため、気軽に参加できます。
また、複数の塾の体験授業を受けることで、自分に合った塾を見つけることが可能です。
しかし、無料の体験授業は、塾側からの勧誘が強くなる傾向にあります。
そのため、断る際には気まずい思いをすることもあるでしょう。
有料での体験授業
一方、有料の体験授業は、無料のものと比べて内容は充実していることが多いです。
実際の授業と同じ内容を体験できるため、より具体的な塾の雰囲気や教え方を確認できます。
ただし、有料の体験授業は、その費用がネックとなることもあります。
総じて、体験授業が無料であれ有料であれ、その後の入塾を強制されることはありません。
体験授業はあくまでその塾の教育サービスを試すためのものであり、その後の入塾はあなた自身の判断に委ねられます。
【関連記事】塾の無料体験で悩む高校生必見!参加するメリットや確認したいポイントを解説
行きたくない!塾の体験授業の断り方は2つ
では、塾の体験授業を受けた後、自分に合わないと感じた場合、どのように断れば良いのでしょうか。
気まずい思いをせずに、スムーズに断る方法を2つ紹介します。
- 電話・メール(LINE)で伝える
- 訪問して伝える
電話・メール(LINE)で伝える
まず1つ目の方法は、電話やメール(LINEも含む)で伝える方法です。
ここで大切なのは、お礼を伝え、丁寧かつストレートに断りの意思を伝えることです。
例えば、「体験授業を受けさせていただき、ありがとうございました。〇〇のため、今回は入塾を見送らせていただきたいと思います」というように、自分の意思をはっきりと伝えましょう。
この方法の利点は、確実に伝えられることと、何度も往復するやり取りがないことです。
特に電話の場合、相手の反応を直接見ることができ、誤解を避けることができます。
LINEという選択肢もありますが、メールと同様にやり取りに手間がかかります。
訪問して伝える
2つ目の方法は、訪問して伝える方法です。
こちらも同様に、お礼を伝え、丁寧に断ることが大切です。
直接伝えられることから、表情や仕草で気持ちを伝えやすくなります。
一方で、顔合わせが逆に気まずいと感じる場合もあるでしょう。
その場合は、電話やメールでの連絡を選ぶことも1つの方法です。
以上、塾の体験授業を断る方法を2つ紹介しました。
どちらの方法も、自分の意思をはっきりと伝え、相手を尊重することが大切です。
気まずい?塾の体験授業を断る際の例文
体験授業を受けた後、メールで伝える際の例文と、電話や訪問で伝える際の手順を紹介します。
- メールで伝える際の例文
- 電話・訪問で伝える際の手順
メールで伝える際の例文
メールで伝える場合、以下の例文が参考になるでしょう。
- 「この度は体験授業に参加させていただき、ありがとうございました。しかし、学習目標に基づいて考えた結果、この塾の授業内容は私には合わないと感じました。大変申し訳ありませんが、入塾を辞退いたします」
- 「体験授業に参加させていただき、大変勉強になりました。ただ、学習スタイルに塾の教育方針が合わないと感じたため、入塾を見送ることにしました」
- 「体験授業に参加させていただき、ありがとうございました。今回は、ほかの塾に通うことを決めたため、入塾を辞退いたします」
大切なのは、明確に辞退すると伝えることです。
③であれば、比較検討中でも利用できるため、ぜひ伝えてみてください。
電話・訪問で伝える際の手順
電話や訪問で伝える場合、以下の流れが一般的です。
- 挨拶:「お世話になっております、〇〇と申します。体験授業に参加させていただき、ありがとうございました」
- お断りの旨とその理由:「しかし、〇〇のため、この塾の授業内容は私には合わないと感じました。大変申し訳ありませんが、入塾を辞退させていただきます」
- お礼:「体験授業の機会をいただき、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします」
この例文や手順は、自分の感じたことを正直に伝えるためのものです。
断る際には、自分の感じたことを伝えることが大切です。
また、相手を尊重し、感謝の意を示すことも忘れないようにしましょう。
———————————
□具体的に何から始めたらいいかわからない
□合格までの計画を立ててほしい
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塾の体験授業を断る際の注意点
塾の体験授業を受けた後、その塾が自分に合わないと感じた場合、どのように断れば良いのでしょうか。
ここでは、その際の注意点を3つ紹介します。
- 丁寧にお断りする
- ストレートに意思を伝える
- 理由を考えておく
丁寧にお断りする
最初に心がけるべきことは、丁寧にお断りすることです。
礼儀を忘れずに、感謝の言葉を添えて断ります。
- この度は体験授業に参加させていただき、ありがとうございました。
- 大変申し訳ありませんが、入塾を見送らせていただきます
というような表現が適切です。
また、再検討して入学を決定するケースも意外に多いため、丁寧な断り方を心がけましょう。
意外に1年生では不要でも3年から必要になるなど、状況は変わることも少なくありません。
ストレートに意思を伝える
次に、ストレートに意思を伝えることです。
曖昧な返事ではなく、はっきりと。
「まだ決めきれないから他も見て…」、「少し合わないと感じたので…」
など、曖昧だとすぐにそこへフォローが入り、見込み生徒として戦略を立てて再アプローチがあります。
そのため、今後のためにもはっきりと断っておくべきです。
例えば、子供の意向を尊重した断り方としては、「私の子供が他の塾に興味を示しているため、今回は入塾を見送らせていただきます」と伝えると良いでしょう。
理由を考えておく
最後に、理由を考えておくことも大切です。
理由がないと何度もアプローチを受ける可能性があります。
面倒だと感じるなら、他の塾に決めた、手続きも済ませたと伝えてしまうほうが良いです。
相手は、断られることも多くある立場。
あなた以外からも同じようなことは常に聞いており、思った以上に負担にはならないでしょう。
ただ、他の塾に決めたというのが嘘になり、どうしても伝えにくいこともあるはず。
その場合は、以下から理由を決めるのもあります。
- 講師の人柄
- 授業の内容
- 施設の充実度
- 通塾の利便性
- 授業料
このように、丁寧に、ストレートに、そして理由を持って断ることが大切です。
塾の体験授業後にしつこい勧誘を受けた際の対処法
塾の体験授業後にしつこい勧誘を受けた場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。
ここでは、その対処法を具体的に解説します。
- 明確に「いらない」「興味がない」と伝える
- 公的機関に相談する
明確に「いらない」「興味がない」と伝える
まず、最初に行うべきことは、自分の意志をはっきりと伝えることです。
気まずいと感じるかもしれませんが、曖昧な表現を避けて明確に断ることが大切です。
なぜなら、曖昧な態度は相手に期待を持たせ、結果として勧誘を続ける動機を与えてしまうからです。
具体的には、「私はこの塾には興味がありません」や「私にはこの塾のサービスは必要ありません」といった表現を用いると良いでしょう。
また、断る際には礼儀を忘れず、感謝の意を示すと共に、自分の意志をはっきりと伝えることが重要です。
公的機関に相談する
次に、勧誘が続く場合、または不当な勧誘があった場合は、消費者センターや公的機関に相談することを検討しましょう。
あくまでも、最終手段として考えるべきです。
塾の勧誘においては、営業の一環として特定商取引法に該当しない場合が多いです。
ただ、学習塾は特定継続的役務提供に指定されています。
そのため、勧誘時に嘘を言うこと、消費者にとって不利な事実があってもわざと言わないこと、脅迫まがいに契約を迫ることなどは法律で禁止されています。
もし、これらの行為があった場合や、勧誘が止まらない場合は、消費者ホットライン(局番なしの188番)に電話をして相談できます。
また、地域の消費生活センターや行政の相談窓口にも相談できます。
まとめ
体験授業後の塾の断り方には、自分の意志をはっきりと伝えること、感謝の意を示すこと、そして具体的な理由を述べることが大切です。
また、しつこい勧誘に対しては、自分の立場を明確にし、必要であれば第三者を巻き込むことも有効です。
これから塾の体験授業を受ける予定のある方、またはすでに受けて合わないと感じている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。
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塾の体験の断り方に関するFAQ
塾の体験そのものに行きたくないときは?
塾の体験授業に行きたくない理由は人それぞれです。以下に、一般的な理由をいくつか挙げてみます。
- 宿題で手一杯になる
- レベルについていけない
- 家から遠い
- 先生との相性が悪い
- やりたいことがある
- ストレスになる
- 強制が嫌い
逆に、一度体験授業を受けてみることで、その塾の良さを発見することもあるかもしれません。
また、体験授業を受けた経験がある場合、後で断る際にも具体的な理由を伝えやすくなります。
体験授業を断るときの丁寧な断り方の例文は?
体験授業を断る際には、以下の表現を使うと良いでしょう。
「体験授業に参加させていただき、ありがとうございました。今回は、ほかの塾に通うことを決めたため、入塾を辞退させていただきます」
はっきりとほかの塾に通うことを伝えると、無理な引き留めも避けられます。
塾への誘いを断る理由として何がいいですか?
塾への誘いを断る理由としては、以下が挙げられます。
- 講師の人柄
- 授業の内容
- 施設の充実度
- 通塾の利便性
- 授業料
「他の塾や自習が自分には合っていると感じた」という理由や、もう他に決めたと明確に伝える理由があれば、営業を受ける心配もありません。
塾の体験授業を断ること自体は、何も悪いことではないということも覚えておいてくださいね。