高校世界史をひとつひとつわかりやすくの効果的な使い方
更新日: (公開日: ) WORLD-HISTORY
高校世界史をひとつひとつわかりやすく
高校世界史をひとつひとつわかりやすくの概要と使用目的
この参考書は、高校で習う世界史を基礎レベルから優しく解説したもので、世界史が得意な人よりも苦手な人向けの構成になっています。
世界史を学んでいくうえで大切なポイントは、ひとつひとつイラストを豊富に用いてわかりやすい解説がされています。
また、書き込み式の練習問題を取り扱ったページもありますので、世界史を基礎から学んでいきたい人は使用していきましょう。
高校世界史をひとつひとつわかりやすくの具体的な内容
冒頭にもあるように、難易度は高くなく、比較的簡単な歴史事象や、語句を扱っています。
名前の通り、世界史をひとつひとつ丁寧に学んでいくことが可能な参考書といってよいでしょう。
また、見開き1テーマ完結といった形で構成されていますので、さっと回していくことが可能な点もこの参考書の特徴です。
そして、問題演習のページには、空欄補充型の問題や正誤問題がバランスよく配置されていますので、しっかりと基礎をこの参考書で学んだあとにはもってこいの問題演習となっています。
別冊の解答は問題演習のページと同じような形式で編集されていますので、答え合わせの際に非常に見やすいです。
地図も載っていますので確認しておくとよいでしょう。
高校世界史をひとつひとつわかりやすくの使い方
始めるなら、受験年度の初期のころ、あるいは2年生の終盤あたりがベストでしょう。
それ以降だと内容が基礎レベルなので、他の参考書に比べるとどうしても見劣りしてしまいます。
夏ごろから本格的な世界史の勉強を開始する人は「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」がオススメです。
そして、この参考書の使い方ですが、極めてシンプルです。
まずは左のページを見ながら世界史の流れや基本レベルの事象を把握します。
そのあとに右ページで問題演習をこなして、別冊で答えを確認しましょう。
この確認の部分を怠ってしまうとただの問題確認になってしまい、正しいものを理解できませんので注意しておいてください。
高校世界史をひとつひとつわかりやすくの注意点
まず取り扱っているものの内容が簡単であるということを頭に入れておいてください。
ですから、世界史の学習が進んでいる人や、得意な人にはオススメしません。
また、演習問題の難易度も同様に難しくないので、「一問一答用語問題集世界史B」や「よくでる一問一答用語問題集」で問題演習を積みましょう。
また、上にも書いてありますが、問題を解いた後にはしっかりとした見直しを心がけましょう。