吉野のパワーアップ古文 読解完成編の効果的な使い方
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吉野のパワーアップ古文 読解完成編
吉野のパワーアップ古文 読解完成編の概要
○対象
単語・文法を一通り終えた人
読解に取りかかり始めた人
○カテゴリ
アウトプット
○レベル
標準
○時期
受験中期
この参考書は『読解入門編』、『読解完成編』、『和歌の修辞法編』の3つからなる。
『読解入門編』の第1章に書いてある「古文読解の5つのルール」に基づいてこの参考書も解説がしてあることから、『読解入門編』と『読解完成編』はセットで使用するべきである。
『読解入門編』が読解テクニックを重視に解説していたのに対して、『読解完成編』は読解問題の解法を重視して解説してある。
吉野先生と言えば、現在東進ハイスクールでの面白くて楽しい授業が人気ですが、この参考書も授業と同じく読んでいて面白くかつ分かりやすい参考書である。
吉野のパワーアップ古文 読解完成編の詳細
前述したとおり、読解問題の解法を中心に解説してある。
センター試験・国公立大学・私立大学すべての入試問題に対応できる力が身につくだろう。
読解問題の解法を、7題の問題演習を通してマスターする。
1日1題のペースで読んでいけば、1週間で古文の実力を完成させることができる。
入試直結の即戦力となる古文知識・文学史についてもコラムで紹介してある。
さらに、入試で頻出な古典出典の年代もわかる「日本古典文学史の流れ」が巻末に掲載されている。
吉野のパワーアップ古文 読解完成編の使用方法
前から順番に解き進めていく。
その際に、初めて知ったことや重要だと思ったことにはマーカーをひきながら読むと良い。
また、その知識を一元化するとさらに良い。
吉野のパワーアップ古文 読解完成編の総評
楽しみながら読解問題の解法テクニックを学ぶことができる良書である。