記憶に刻まれる古文単語集 一期一会の効果的な使い方
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記憶に刻まれる古文単語集 一期一会
記憶に刻まれる古文単語集 一期一会の概要と使用目的
そもそも、
大学受験をするにあたって、勉強の手順というものは決まっています。
英語なら英単語から、数学なら簡単な問題を使って公式をアウトプットする練習をします。
古文では、古文単語の暗記からスタートします。
これは、最終的な目標である読解をするために必要な作業です。
今回は古文単語の暗記に使う参考書を紹介します。
それがこの「記憶に刻まれる古文単語集 一期一会」です。
この参考書は、長年の指導経験と入試問題研究に基づき、大学入試に頻出する古文単語、最重要語200語+重要語100語を厳選しています。
さらに、「一期一会」という名の通り単語ごとにそれぞれ最も適した覚え方を明示し、解説してくれています。
そして、「この単語のココがこのように問われる」などの入試得点に直結するポイントを解説した実戦型の古文単語集です。
記憶に刻まれる古文単語集 一期一会の具体的な内容
この参考書は1つの単語に対する解説が非常に豊富です。
そして、皆さんの記憶に刻まれるように工夫した参考書となっています。
また、本書の対象者は古文を勉強し始めたが、古文が苦手だと感じる人が使うようにしてください。
使用時期に関しては、単語帳なので受験初期から受験本番まで覚えるまで何回もやるようにしてください。
記憶に刻まれる古文単語集 一期一会の使い方
1.まずは最重要語を覚える
まずはここの200語を完璧に覚えましょう。この200語は古文の中でもかなり重要な単語です。意味が2つ、3つと複数ある場合もありますが、全部覚えるようにしてください。
2.重要語を覚える
100語ありますが、ここもかなり重要です。しっかりと取り組むようにしましょう。
やり方に関しては手順1と同じようにやるようにしてください。
3.すべての単語の意味が即答できるようにする
単語をいくら覚えても、思い出すのに時間がかかってしまうと試験時間が終了してしまい、問題が全く解けていないという事態が起こりかねません。
単語は、
即答できてこそ、はじめて意味のあるものとなる
ので即答できるレベルまで覚えるようにしましょう。
記憶に刻まれる古文単語集 一期一会の注意点
皆さんの志望大学にもよりますが、関関同立以上を目指すのであればこの参考書だけでは物足りません。
そもそもの単語数が300語前後と物理的な単語数が足りないのです。
ちなみに、関関同立レベルに必要な古文単語数は約600語といわれています。
なので、おすすめの参考書は「FORMULA600」などがいいでしょう。
逆に、センター試験でしか古文を使わない受験生は600語も必要はないので必要最低限の単語を覚えるようにしてください。