風呂で覚える世界史の効果的な使い方
更新日: (公開日: ) WORLD-HISTORY
風呂で覚える世界史
風呂で覚える世界史の概要と使用目的
この参考書は国公立大学や難関私大の赤本(過去問)を分析したうえで、最重要年代を厳選し、それらの時代でポイントとみられる歴史事象をまとめたものです。
水をはじく特殊な素材を使っていますので文字通り風呂で使用していくことが可能です。
また、サイズもコンパクトですのでどこでも持ち運びが可能です。
通学時間はもちろんの事、風呂などの毎日のちょっとした時間でも学習を進めていきたい人はこの参考書を使用していくとよいでしょう。
風呂で覚える世界史の具体的な内容
重要な歴史事象をゴロでまとめていますので、スムーズに年代の用語暗記が可能です。
解説も少しではありますが、しっかりと記載されていますので、ゴロで覚えた後の確認が容易になっています。
そして、この参考書の最大の特徴は濡れても問題ない素材で作成されている点にあります。
仮に湯船に落としてしまったとしても、開きにくくなる程度で、乾かせば元に戻ります。
一日の疲れを風呂でゆっくりと取りながら、リラックスした状態で世界史の確認をする。
そんなことを可能にしてくれる一冊です。
風呂で覚える世界史の使い方
まずは世界史通史の学習を「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史B 改訂版」、「時代と流れのつかめる用語問題集世界史B」で一通り終えておくべきです。この参考書一冊では各時代万遍なく学ぶことが難しいからです。
そして、そのような基本的な学習が終わり次第この参考書に取りかかっていってもよいでしょう。
時間を有効活用して、スピーディーに進めていきましょう。1ヶ月あれば終わらせられるはずですので、素早く回していくことを意識しておいてください。
また、濡れてもいい素材という利点を是非とも生かしていきましょう。風呂で読んでいくことでこの参考書のメリットが活かせます。
各ワードはゴロで覚えてもよいですし、シンプルに流れの中で覚えても大丈夫です。
そして、一つ一つ忘れてしまわないように何度か復習しておきましょう。
風呂で覚える世界史の注意点
各単元ポイントを絞っている分、受験世界史の絶対量としては、十分とは言い切れませんので、もう少し難易度の高い問題集もこなしておくべきです。(「一問一答世界史B用語問題集」や「一問一答世界史B用語問題集ターゲット4000」など)
また、一度間違えた問題にはチェックを入れるなり、付箋を貼るなりして後で意識して見直せるように工夫しておくとよいでしょう。
あくまでもこの参考書は隙間時間を有効活用するための補助教材といった役割で使用していくべきです。