大学入試 笹森義通の古文の解き方が面白いほどわかる本

大学入試 笹森義通の古文の解き方が面白いほどわかる本の概要

○対象
　単語、文法を覚え終わった人
　単語、文法は覚えたのに読解ができない人

○カテゴリ
　インプット→アウトプット

○レベル
　標準

○時期
　受験中期～

単語、文法を覚えたのになぜか文章が読めない！

こんな悩みを持っていませんか？

おそらく、ほとんどの人がこの状況に陥ると思います。

なぜなら、単語と文法を覚えただけでは文章は読めるようにならないからです！

単語、文法を覚えた後には必ず読解テクニックを学ぶ必要があります。

その、読解テクニックを学べるのが、今回紹介する参考書です。

読解テクニックは、どの文章でも共通して通用する読解するテクニックや、使いどこを見分ける必要がある応用的なテクニックなど様々なものがあります。

この参考書では主に文章はジャンルごとに話の流れが似ていることを利用して、ストーリーのパターンを勉強していって文章を予想していくテクニックを学ぶことができます。

大学入試 笹森義通の古文の解き方が面白いほどわかる本の詳細

前述したとおり、古文は、文章ジャンルごとで、話の流れが似ています。

そのことを利用してこの参考書では文章タイプ別に話のパターンを明らかにする「読解テンプレート」というものがあります。

この「読解テンプレート」を用いて読めば、文章の展開をあらかじめ予想しつつ読み進められるので、古文の内容を簡単につかむことができるでしょう。

また、ジャンルごとの話の流れだけでなくて、、『源氏物語』をはじめ、頻出文章のあらすじも、わかりやすく説明してあります。

また、「主語判別問題」や「和歌解釈問題」や「指示語問題」など問題が解けるようになる設問別解法のテクニックも随所に紹介されています。

大学入試 笹森義通の古文の解き方が面白いほどわかる本の使用方法

前から順番に読んでいく。

その際、初めて知った知識や役立つと感じたものにはマーカーを引きながら読み進めていくとよい。

大学入試 笹森義通の古文の解き方が面白いほどわかる本の総評

読解テクニックを扱っている参考書はたくさんあるが、ジャンルごとのストーリーに注目して書いている参考書は少ない。

また、設問別の解法も載っているので、古文の読み方と古文の解き方を身につけることのできる良書であるといえるだろう。