世界史Ｂ正誤問題集の効果的な使い方

 

 

世界史Ｂ正誤問題集の概要と使用目的

 

私立大学でよく問われる正誤問題に焦点を当てた参考書で、正誤選択問題や正誤判定問題を幅広く編集しています。

センター試験でも正誤問題は出題必須ですので、どの大学を受ける人でも解いてみて損はないでしょう。

 

世界史の学習を進めていく中で、全体の流れをつかむことが出来て、重要語句も把握できてきた人はこの参考書を始めていきましょう。

 

 

世界史Ｂ正誤問題集の具体的な内容

 

全体を、通史を取り扱ったⅠ部と地域史・テーマ史に関する問題を集めたⅡ部に分けて構成しています。

なお、Ⅰ部は教科書のような配列による通史でなく、文化圏的な捉え方から学習を整理し確認できるように配列してあります。

 

ほとんどの問題は、実際の入試問題をそのまま採録していますので一問一問本番さながらの問題演習が可能です。

 

解答は、赤・黒の二色でポイントの重要度を分けて表示しています。

これで要点をより意識して解説を読み込んでいくことができるようになっています。

 

 

世界史Ｂ正誤問題集の使い方

 

正誤問題は世界史全体の流れがつかめていないと説くことが難しいので、まずは「ナビゲーター世界史」や「詳説世界史」で全体像を把握しましょう。

この際に、語句の内容をしっかりと覚えておかないと問題で問われたときに苦戦します。

一通り基本的な学習が終わり、「一問一答用語問題集世界史Ｂ」や「よくでる一問一答世界史Ｂ」で問題演習をこなした後にこの参考書を始めていきましょう。

 

問題を解いた後に解説をきちんと読むことがこの参考書をこなしていくうえでのポイントです。

 

誤った選択肢ではどこが違うのか、ここを意識していかないことには高得点にはつながりません。

 

 

世界史Ｂ正誤問題集の注意点

 

使い方の部分でも説明していますが、正答のみを確認するのではなく他の選択肢も確認してどこが問われても答えられるように日ごろから意識していきましょう。

試験では同じ問題が問われるとは限りません。

そこはどの問題集を使用していくうえでも忘れないようにしましょう。

 

また、間違えた問題にはチェックを入れるなどして後で何度でも見直せるようにしておく必要があります。

 

同じミスをしないことも高得点をとるための秘訣です。