文系の数学 重要事項 完全習得編の効果的な使い方
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文系の数学 重要事項 完全習得編
文系の数学 重要事項 完全習得編の使用目的と概要
文系の数学 重要事項 完全習得編の使用目的は、受験数学に必要な基本的な解法パターンをインプットすることです。
解法パターンとはすなわち解答が出るまでのプロセスのことです。
自分が知っている解法パターンの数は、自分の武器の数となるので、「見たことある問題」を1問でも多くすることは受験数学を乗り切る上で非常に重要なことです。
この参考書はいわゆる「受験頻出のパターン」が一通り網羅されているので、この1冊を完璧にし、受験数学に必要なインプットの基礎を完成させましょう。
もうワンランク上のインプットの完成を目指して次に使う参考書として「文系の数学 実戦力向上編」がおすすめです。
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文系の数学 重要事項 完全習得編の具体的な内容
数学ⅠAⅡBの範囲で152題の例題が掲載されています。
例題数は、基礎的なインプット完成のために必要最小限の量となっており、これから受験数学を勉強する上で軸となる参考書です。
関関同立受験で、数学を使用するならば、文系・理系問わず初めにこなすべき問題集です。
また、この参考書の構成も把握しておきましょう。
例題が1番上にあり、例題のすぐ下に例題の「解答」、その下に、「解説講義」と「文系数学の必勝ポイント」で構成されています。
「解説講義」では、例題を解く上で必要な基礎知識が解説してあり、「文系の必勝ポイント」は解説講義のポイントが簡潔に書いてあります。
後述の使用法・注意点の部分に各項目の活用法が書かれてあるので、参照してください。
文系の数学 重要事項 完全習得編の使用法
1.例題をとく。
2.次に、例題の解答を熟読し、もう一度解答を見ずに問題を解き直す。
3.最後に、解説講義と文系数学の必勝ポイントを熟読する。
文系の数学 重要事項 完全習得編の注意点
1〜3、それぞれのステップに注意点があるので、以下に列挙します。
1.例題の問題をパッと見た瞬間に、解法が思いつかなかった場合は潔く諦めましょう。
この参考書のレベルの問題は、解けるかどうかは単純に解法パターンを知っているかどうかで決まります。解法パターンを知っていなければいくら考えたところで解けることはないので、問題を見て解法が思い浮かばなければすぐに2に移ってかまいません。
2.例題の解答を熟読し、今回の「テーマ」における1連の解答プロセスを完璧に理解してください。
そして、理解ができたら実際に手を動かして答案を作成します。このとき「解答」をチラチラ見ても構いません。「理解しては答案作り」を繰り返してください。
3.解説講義と文系数学の必勝ポイントを熟読する作業はかなり重要です。
解説講義と文系数学の必勝ポイントは今回の「テーマ」における解答までのプロセスもしくはキーポイントをまとめたものです。
今回あなたが手に入れなければならない解法が言語化されたものですから、読めば流れがつかめます。この作業は絶対にとばしてはいけません。