世界史こぼれ話の効果的な使い方

更新日: (公開日: WORLD-HISTORY

世界史こぼれ話

 
世界史こぼれ話2
 

世界史こぼれ話の概要と使用目的

 
この参考書の著者は西洋史学者でエッセイストでもある三浦一郎氏であります。
 
もともとは雑誌連載されていたのを「学生社新書」が正・続にまとめ、それをさらに角川で文庫化したものです。
 
現在は絶版となっていて、amazonや楽天で中古品が出ている状態です。
 
古代から現代まで、さまざまな有名人の面白おかしな逸話が集められているのですけれど、それを各人アトランダムに、ほんの100~300文字前後で軽い洒落なども交えて分かりやすくまとめてあります。それに添えられたちょっとしたカットも秀逸なものとなっています。
 
得た知識はメインで使っている参考書に付け足し、一元化をしていきましょう。
 
*一元化とは=一冊決めた参考書を完璧にするために、その参考書に載っていないなど足りない情報があれば、書き込むなりコピーして切り取ったものを貼り付けるなりしていくこと。この情報の一元化は後半になればなるほど勉強効率が上がってきます。
 

世界史こぼれ話の具体的な内容

 
一冊にのべ約400人ほどのおもしろおかしなエピソードがつまっています。
 
大変元気な感じで記載されているので、この参考書が気に入っている人はすきなところをパッと開いて、数ページ読むだけで心が明るくなるかもしれません。
 
この薄い6冊のシリーズに、各人物の秀逸なエピソードが詰まっているのです。
 
難易度は読み物ですので特にありませんが、余裕があるとき以外は特別やる必要はないでしょう。
 
 

世界史こぼれ話の使い方

 
この参考書を読み始める前に、まずは、
 
1.教科書等を章で区切って、事象や人物を理解しながら読む。
 
2.その章が終わり次第、この参考書でも同じ範囲をやる。
 
3.これを何度も何度も繰り返していく。
 
この方法でナビゲーター世界史詳説世界史を読み込んでいきましょう。そして、流れを覚えていきましょう。
 
そうした後に問題集をこなして、世界史の学習を仕上げましょう。
 
そういったことがこなせた後に本書を読んでいくべきです。
 
 

世界史こぼれ話の注意点

 
この参考書に取りかかる前に把握しておいて欲しいことは、一通りの世界史通史の知識のある人、世界史の学習が進み自信がある人には不向きの参考書であるということです。
 
というのも、この参考書は、世界史の知識がほとんどなく、世界史の基礎知識を確認し終わった人向けのものであるからです。
 
世界史の人物に関する読み物ですので大幅な成績アップは見込めませんのでそこに関しては注意が必要です。
 
最後に、世界史の勉強において注意して欲しいことですが、「いつ、だれが、どこで、なにをして、どうなったか」までを一連の流れとして覚え、どういう形で問われても答えられるようにしておきましょう。
 
これら上記のことに注意、意識して世界史の学習を進めていけば入試でよい点数、高得点が取れるでしょう。
 

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