数学の勉強法をはじめからていねいにの効果的な使い方

更新日: (公開日: MATHEMATICS-HUMANITIES

数学の勉強法をはじめからていねいに

 
数学の勉強法をはじめからていねいに
 

数学の勉強法をはじめからていねいにの概要

 
「全編が漫画仕立てになっている」「勉強法だけに焦点を当てている」というある意味、珍しい参考書だ。(参考書と呼ぶべきかは置いといて)
目次は以下の通りだ。

  • 第1講 数学ができるって何だろう
  • 第2講 確率型分野の勉強法〜場合の数・確率、ベクトル〜
  • 《コラム》計算ミスを減らすには
  • 第3講 微積分型分野の勉強法〜微積分、数列の漸化式、図形と方程式の軌跡〜
  • 第4講 証明問題・整数の勉強法
  • 《コラム》数学Ⅲの勉強法
  • 第5講 センター試験・2次試験の勉強法
  • 第6講 参考書・問題集の選び方、使い方
  • 第7講 社会に出てから役に立つ数学を身につけよう

となっている。
目次を見てもはっきりと分かるように、数学の勉強法・数学力の向上だけを扱っている。
まずはじめに、「数学ができるようになるサイクル」というのを説明している。
続いて、「数学の勉強をする上で意識して欲しい6つのこと」についての解説をしている。
ここまででも読む価値は十二分にある。
 
 

数学の勉強法をはじめからていねいにの使い方

 
まずは、習った範囲の勉強法を読もう。
数学は単元によって、勉強法が異なると著者の志田晶先生はおっしゃっている。
(たしかに、これには完全に同意見で、単元によっては必要とされる能力が異なっていると私も思う。)
なので、まずは習った範囲の勉強を効率よく進めるために、既習分野から読もう。
読む時期にも異なるのだが、受験生は、受験勉強を始める前に読もう。
そして、自分がこれから勉強する分野に入る前にもう一度「単元ごとの勉強法」を読み直そう。
 
 

数学の勉強法をはじめからていねいにの総評

 
あくまで個人的な意見になるが、勉強法や自己啓発書などの書籍は「自分に合う」と思える部分だけ真似をすれば良い
無理に真似する必要はない。
この本では数学の各分野について、詳しい勉強法が示してあるので、必ず自分に合った、ためになる勉強法が見つかるはずだ。
最後の講では数学は社会に出てからも役に立つということにも触れており、数学という科目の新たな一面を知ることができる。
一読の価値はあるだろう。

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