チョイス新標準問題集化学Ⅰ・Ⅱの効果的な使い方

更新日: (公開日: CHEMISTRY

ただし、何もわかっていない状態で問題演習を行っても意味がないので、インプットをしっかりと行ってから演習をするようにしてください。
 
 

  • 2.チョイス新標準問題集化学Ⅰ・Ⅱの具体的な内容

化学Ⅰ・Ⅱは以前の教育課程であるが、現在の教育課程でも学習する内容はほぼ同じなので、化学Ⅰと化学Ⅱの分配以外はあまり気にしなくても大丈夫です。
化学Ⅰ・Ⅱの全分野を21のセクションに分けて構成されている。
各セクションで「基本まとめ」、「基本演習」「基本演習・解説」「実践演習」「解答・解説」にわけられている。
「基本まとめ」ではセクションでポイントになる項目がまとめられているので、重要項目のチェックに使用する。
「基本演習」では「基本まとめ」で確認した内容を理解できているかをチェックし、「基本演習・解説」では基本演習の問題解説という形の中で重要項目が再度まとめられている。
「実践演習」では実際の入試問題を通してそのセクションでのポイントをすべて確認できる頻出問題の演習をすることになっている。
「解答・解説」は別冊となっているが、実践演習の解答と解説を載せており、問題を解くときの着眼点やテクニックを掲載しているため、答えを出すための過程を詳しく載せている。
 
 

  • 3.チョイス新標準問題集化学Ⅰ・Ⅱの使い方

 

1.「基本まとめ」でポイントを確認してから「基本演習」を解く。

インプットで蓄えた知識をまず「基本まとめ」で確認して、いったいどの知識を使って問題を解くのかをまず整理しておきましょう。
その後、「基本演習」を使って問題演習をしてください。
この問題演習をするときにも、何の問題を解いているのか、この問題を解くにはどの知識が必要なのかを確認しながら解くようにしてください。
 

2.「基本演習・解説」で「基本演習」の答え合わせとそのセクションの重要項目を確認する。

「基本演習」で解いた問題の答え合わせをまず行う。
解説が各問題に載っているため、正解した問題も不正解の問題も全て解説を読んで確認するようにする。
不正解の問題の解説を読まない人はいないと思うが、正解した問題の解答に関しては読まずに飛ばしてしまう人が多い。
しかし、正解した問題を読まなかった場合、偶然正解していたということが少なからず存在するので、どれだけ簡単な問題だったとしても解説を読んで確認することで、今後一切間違うことがないようにしておきたい。
 

3.「実践演習」で入試問題形式の問題に慣れる。

「基本問題」を解いただけでは、入試問題に対応することができない。
入試問題に出題されるのは、基本問題だけではなく標準問題や応用問題も出題されてくる。
「基本問題」を通して必要最低限の知識をしっかり身につけた後に、標準問題や応用問題が出題されている「実践問題」を通して、入試に頻出のポイントもしっかりと押さえておきたい。
 
 

  • 4.チョイス新標準問題集化学Ⅰ・Ⅱの注意点

この問題集は、旧課程の内容がまとめられている。
基本的に、化学Ⅰ・Ⅱと化学基礎・化学を比較すると、全体を通しての内容はほとんど変わらないが、教育課程が変わっている以上、多少の変更点はあるので、この問題集に載っているものがすべてだとは思わずに、新課程の参考書や問題集で内容を確認しておく必要がある。

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